このサイトはEEDENTALのオフィシャルブログサイトです。たまには・・・
こんにちは、衛生士です。(’◇’;ゞ
EEデンタルに来院して頂いている患者さんへ、
お口から取り除いた銀歯・金歯の除去金属を日本口唇口蓋裂協会の方に寄付させて頂きました。
あんなにちょっとの除去金属でしたが、貴金属高騰の影響で67510円という単位の寄付ができました。
ご協力ありがとうございました。
小さな活動ですが、出来る範囲でこれからも続けていきたいと思っております。
なお、除去金属をお持ち帰りになりたい方はお気軽にスタッフまで声をかけてくださいね(^o^)
スタッフ一同
また、院長がネットで色々調べていましたが、医療関係の海外ボランティアはまだまだ色々あるみたいですね。
来月あたりにはEEデンタル開業1年と言うことで、今度は環境団体に売り上げの一部を寄付するそうです。
その時はまたご報告しますね▼o・ェ・o▼
では本題に、
たまには、歯に関わるブログを書きたいと思います。(本当は初めて書きます。)
しかも院長命令・・・
今回は、「口唇口蓋裂」とゆう先天性疾患について書こうと思います。
口唇裂、口蓋裂という言葉をご存知でしょうか!?
色々調べてみると色々なことがわかりましたので、ブログでの発表を行います。
口唇裂とは、生まれてくるまでに口唇がくっつかなかった状態をいいます。
口蓋裂とは、赤ちゃんが生まれてくるまでに、くちの天井部分がくっつかなかった状態をいいます。
どんな人でも、胎児だった時は、みんな口唇も口蓋もくっついていなかった状態だったので、どのお子さんでも、口唇裂、口蓋裂、もしくは両方が一緒に起こる、口唇口蓋裂になる可能性があるそうです。
原因は遺伝のみに限らず、環境などにも関係しているそうですが、詳しい原因ははっきり分かっていないそうです。
私は、たまたま口唇も口蓋もくっついて生まれることが出来ましたが、遺伝以外にも原因があるとなると、本当に人事じゃないんだなって思いました
口唇裂、口蓋裂を放っておくと、審美面もさることながら摂食障害、発音、生活の中で色々な支障がでてくるそうです。
ひとりひとりの成長や発達に合わせて、適切な時期に適切な治療が必要とのことですが、
一般的に、幼児期、学童期にまず手術をするそうです。
その後、必要なら矯正治療もするそうです。
(全て保険が適応されます)
この疾患は、日本人(黄色人種)では、だいたい500〜700人の出産に一人位の頻度であります。
それに比べ、白人だと800〜1000人、黒人は1000〜1800人に一人、
ということで、日本人は、若干確立が高いといえます。
一般に、黄色人種では口唇口蓋列の頻度が高いと言われているそうです
こんな事を知ると、ちょっと不安になってしまいますよね。。。。
でも、もう私も、黄色人種に生まれてしまったので仕方ありません、
今から人種の変更は無理ですよね・・・(´△`)
マ○ケルさんぐらいですかね!?
現在、 口唇口蓋裂の治療は大変進歩していて、総合的な診療やケアのスタートは、
新生児期のみならず、出生前においても可能となってきているそうです☆彡 ★彡
院長に聞くと愛知学院大学の退官された河合元教授がその道では有名だそうで、愛知学院には東海3県から患者さんが集まってくるそうです。
歯科って歯を治すだけでなく審美面、心のケアも大切なんだなとつくづく思い知らされる調べごとでした。
こんな感じでよろしいでしょうか!?院長・・・