このサイトはEEDENTALのオフィシャルブログサイトです。マイクロエンド(顕微鏡を用いた根の治療)K−1
エンドの世界は色々規格化されています。
ファイルなども世界共通の事があり、
例えば、
http://www.eedental.jp/blog/archives/2009_2_17_289.html
1根管目:緑色 #35
2根管目:赤色 #25
先端の太さが
0,06mm ピンク色
0.08mm 灰色
0.10mm 紫色 ←この3本は比較的新しく出来た規格(技術の進歩で開発された細いファイル)
0.15mm 白色
0.20mm 黄色
0.25mm 赤色 ←2根管目
0.30mm 青色
0.35mm 緑色 ←1根管目
0.40mm 黒色
0.45mm 白色 ←また白に戻る
0.50mm 黄色
0.55mm 赤色
0.60mm 青色
この後繰り返し
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#150(1.50mm)ぐらいまで私はファイルを持っているのですが、年に2回ぐらししか使わないですね。
でこの規格合わせてガッタパチャー(最終的に歯の中に入れるゴム)も同じ規格で作っているはず!?
なのですが、
写真のように
青色(#30 先端径0.3mm)のものをエンドゲージに
20、25、30、35
と言う数字の横に穴が開いています。
その穴の直径が
0.20mm
0.25mm
0.30mm
0.35mm
と言う穴になっています。
ですからこの青色の規格のガッタパチャーは30と書いた穴に入れればピッタリと止まり穴から0.1mmも出てはいけないことなのですが・・・
???
写真右の黒いエンドケージから白いガッタパチャーが
結構(2.5mmぐらい)でていますね〜
なんの為の色分け!?
規格!?
と毎回思います。
で今回の歯の先端径は0.35mmなので次の写真へ