顕微鏡を用いた虫歯治療 【動画】

また動画をアップしましたので^^

動画 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=GGC248Am850

写真は術中・術後です。


上の歯の一番奥に虫歯ができてしまた。
この部分は非常に暗くて裸眼で虫歯をクリアーに見る事は不可能に近いです。。。

でも動画では殆どの方がどこが虫歯だか分かりますよね!?
これが顕微鏡のメリット、 『明るくして拡大して見える』です。

理科室の顕微鏡とは違い
歯科用の顕微鏡にはレンズと同じ軸でライトが付いています。
ですから奥歯でも問題なく明るく見えます。


では動画の説明を

虫歯をちょっと削ってみると・・・
予想通り深い!!
(黒い部分は歯ぐきの下にまで進行してしまっている虫歯です)

このような虫歯の治療は
通常、大きく削って銀歯を入れる、または神経を取って銀歯を入れるというパターンになります。

その方が治療がシンプルになるので虫歯の取り残しなどは減ります。


ですが、私の歯科医院には顕微鏡があるのでピンポイントで攻めて治療を行います。
誰もが 「必要最低限削って綺麗に治したい」 と思われるはずです。

動画の20秒あたりから針金が出てきて歯ぐきを触っていますが、
これ、『電気メス』と言うもので歯ぐきを焼いて除去する道具です。 ←極々一般的な道具です。

治療の精度を上げるためには、深い虫歯をきちんと削ると同時にきちんと詰めれる環境作りも大切になります。

その為、虫歯の周りの歯ぐきをピンポイントで除去します。
このようにピンポンとで歯ぐきを除去することは残念ながら裸眼では不可能です。。。
*体につける傷は小さいに越したことはありません!!



今日はここまで、また続きは。。。

暇な時にでも^^

投稿者 eedental : 22:26 | レジン(プラスチック)