- 2011年1月14日 08:39
- 歯内療法日記
昨日、午後の診療をお休みさせて頂いて、
歯内療法専門医の吉岡先生の実習付きセミナーに参加してきました。
どうでもいいことですが、吉岡先生のオフィスSONY製品が多かったです^^;
USBメモリーも『SONY』
受講者4人の少人数のセミナーだったのですが、4人中3人が歯チャンネル回答者で顔見知り(笑)
吉岡先生はニッケル・チタンファイルを使用せずにKファイルのみで根管形成をされているようで、どうやって形成をするのか非常に興味がありました(@∀@)
#80からのクラウンダウンで根管形成
透明歯牙模型で実習をしたのですが、実際やってみるとなるほど!!( ̄▽ ̄)ノ_彡
⇒
でも私はシルダー派でこれからもニッケル・チタンを使うと・・・
「シルダー先生」
吉岡先生には、
歯根破折など今調べていること、疑問など色々聞かせて頂き大変参考になりました。
メモってきたことを
・根管治療で細いファイルを使用しても歯根破折(クラック)は起っている!!
(ここ疑問で懇親会でも議論に、さがら先生の切り口には脱帽m(_ _;)m)
・根管形成では根尖・根中央から亀裂は入る。
一般の方には難しいですね。
根管治療(神経の治療)を行うと多かれ少なかれ微細な破折はどうも起っているようです。
だから、歯を長く保存したい方は神経を取っては駄目なのです 。(取らないといけない神経もありますが・・・)
・根尖の象牙質は象牙細管が疎であまりない、また象牙芽細胞も殆どない
・ノンインストゥルメーションと言う考え方
・上顎より下顎の方が穿通しにくい
上顎87% 下顎79%
(とスライドがありましたが、個人的には抜髄は上下関係なくほぼ98%穿通できるのですが・・・ MB2は80~90%ぐらい・・・)
・MM根の発生率は0.5%ぐらい
(これ調べようと思っていたので、手間がはぶけました^^;)
などなど、2時間半の実習で講習費驚きの
10000円v(@∀@)vィェ~ィ
いいのだろうかこんなに安くて^^;
セミナー後、吉岡先生のオフィスの近所の居酒屋で懇親会
すみません、さがら先生が写っていませんm(_ _;)m
完全に酔っていました。。。
最初の1時間は歯の話ばかりしていたんですけど、
(歯のオタクばかりか・・・)
ミロ先生(一番右の酒飲み)のフリから話は思わぬ方向に・・・
ここでは書けないような、
ぶっちゃけトーク満載でこちらも非常に参考になりました(^m^ )
吉岡先生に書くなよと言われたので内緒に(笑)
いやいや吉岡先生、激熱な人で色々なことを教えて頂きました。
歯内療法専門医の石井先生もそうでしたが、
根の治療だけで診療をしている先生は非常に熱く
・『歯内療法専門医とはこうあってほしい』
・『こうでなければいけない』
などの心構えを教えて頂きました。
辛口エンド症例評価もしてくれると約束してもらいました。
明日ぐらいにメールしようかと(笑)
新幹線から
始発の新幹線に乗って豊橋市に帰ってきました。
さぁ、診療します!! (^ω^@)
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