- 2011年8月14日 08:59
- なんとなくレジン
先日1通のメールがシアトル(アメリカ)から届きました。
(もちろん日本語ね^^;)
内容は「レジンを治して下さい」と言う内容のものでした。
えぇ~!!(゚ロ゚ノ)ノ
過去沖縄の患者さんを2泊3日で治療したことはあるけどアメリカからとなると・・・
今、ネットで直線距離を調べると・・・
約8000Km
たまに同じ豊橋市の方で、
「先生の所までは家から遠いから」
など言われますが、約8000Kmに比べれば。。。
これからは、
「○○さん、海越えてきていませんよね!?」(-ι_- )
と言います(笑)
とりあえず写真を送ってもらったのですが、
16年前に行ったというレジン治療、これが上手な先生が行ったようで上手い!
問題は色の問題ですね。
これを超えるモノが条件になると、プレッシャーが・・・(O_O;)
歯と歯の間に虫歯もあり、レジンの詰め替え+虫歯治療となりました。
とりあえず技工士さんに頼んでシュミレーション
セミナーに参加するとシュミレーションは自分でしなさいと言われますが。。。
この方一度も自分でやったことはございませんm(_ _;)m
技工士さんの方が上手いから。。。(ーωー)
で、初めに慎重にレジンを外して
今回はファーストベベル0.6mm、セカンドベベル0.7mmを取りました(・∀・)
高橋先生のこの前のクイント見ていたらベベルがある方が強度が上がるみたいですね!
で、ここから1時間半かけてレジン充填を
1日目終了!
術後に写真を撮って修正点を見つけるのですが、
「ん~このケースはテクスチャー付けないと駄目か・・・」(。-`ω-)
*テクスチャーとは歯の表面に付いている細かな溝のこと。
基本的にあまりテクスチャーは付けないのですが、今回は入れないとリアルに見えてこないので、
2日目:テクスチャーを3分で作りました(笑)
上の写真に比べ細かな溝が入ったの分りますか!?
術前より少し良くなり、
患者さんにも満足して頂くことができました!(^ω^)
外国人医師に日本の三流歯科医師の実力を見せつけれる1症例となりました( ^∀^)
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