審美メニュー(下記の3つの項目でご案内します)
トンネリング
- なるべく削らずに綺麗に治したい方へ
- 知っていますか?
- 歯と歯の間に虫歯が出来ると健康な部分を大きく削らないといけないことを
- 従来の方法の治療だと、詰め物(銀:インレー)が外れない様に、健康な部分を含め大きく削る必要があります。
- 「もったいない」と思いませんか?
- 健康な部分が少なくなるという事は、歯の寿命も短くなっていることを意味します。
- 可能であれば「必要最低限削って虫歯を治す」
- EEデンタルでは「トンネリング」という方法を用いて理想に近い治療を行います。
- 1.「一見、健康な歯の様に見えますが・・・」
- 2.レントゲンを撮り、虫歯の存在を確認しました。
- 3.見かけ上、健康な歯でした。
- 「上から小さく穴を開け、虫歯の染め出し液を使用すると・・」
- 中は青く染まり、大きく空洞になっています。
- 4.「音波などを用いて、丁寧に虫歯を削っていきます。
- 5.歯の強度を確保する為にも、何とかここのエナメル質を残したい!
- その為にタービン(キュイ~ンと音をたてる道具)は使用しません。
- 薄エナメル質は比率にモロく、タービンを使用すると「あっ」
- という間に欠けてしまいます。
- 6.トンネルを掘る際に削るので「トンネリング」
- 7.「虫歯の取り残しがないか、顕微鏡で確認を行い、プラスチック(レジン)を詰める前の下処理を行います」
- テープで横穴を塞ぎ、ゴム(黄色)でテープ(透明)を固定する。ここの操作次第で大きく予後が異なります。
- 8.「削った部分に流動性のあるプラスチックを流し込み固めていきます」
- ベースを作った後に、その人に会ったプラスチック(レジン)を、詰め足していきます。
- 9.「術後」
- 術後のレントゲンの白い部分がプラスチックを詰めた部分です。
- はみ出さずに綺麗に詰められていることが分かります。
- 10.トンネリング治療は、「顕微鏡」を用いて何度も虫歯がモコっていないか確認する必要があります。
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二次虫歯発生率(再びすぐに虫歯が見つかったもの) Lumie&Fisher (1995) 15% Stands (1996) 16% Stands (2000) 18.5%
- 入り口を小さくして削る為、見えない所に虫歯の取り残しが出る可能性があります。
- ある、実験では25%に虫歯の取り残しがあったそうです。
- ですから、このトンネリングは「顕微鏡」を用いて、2重、3重に何度も虫歯が残っていないか確認する必要があります。裸眼で短時間に行う治療であれば、従来通りの、健康な部分を削って見やすい環境で治療を行った方が予後は安定します。
- トンネリング治療時間
- 治療回数1回につき(1時間~1.5時間)
- (顕微鏡を用いた傷の小さな治療を行います。
- *レントゲンを撮り、適応症なのか診断する必要があります。