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6部 根管形態の確認

 日本歯内療法学会中部支部スプリングセミナー

 用、スライド 6部「根管形態の確認」

 

顕微鏡を使用して治療をしていると、

 根管(神経管)にバリエーションが多い歯が存在することに気が付きます。

 

上顎の2番(側切歯)

上顎7(第2大臼歯)

下顎の7番(第2大臼歯)

 

 

上顎7番 1根管2根尖

7番 1根管(2).jpgのサムネール画像

            

レントゲンの歯が上顎7(第2大臼歯)なのですが、

この歯の神経管は1本〜4本あります。

Aさんは1本、 Bさんは3本、Cさんは4本 と色々な訳です。

 

問題、

このような何本神経管があるか分らない歯、手の感覚と経験だけできちんと治療出来るでしょうか!?

 

 

 

 

答え、

出来る時もあります。

(「出来ません!!」とは書きませんよ^^; 神業お持ちの先生もいますから)

 

 

 

 

では、私みたいな凡人はどうすればいいのか。。。

 

簡単です、 「見えれば」それなりの対処は出来ます。

 

 

今回のレントゲンもよく見てもらうと白い線の上が2又に(枝毛のように)なっているのが分ります。

7番 1根管(2).jpg 

 

 

顕微鏡で見るとこんなことが分る時があります。

 

凄いな顕微鏡!!

 

 

 

 

 

 

 

とスライド作っていますが、スライドすでに9メガ近くに・・・

 

こ、こいつ、動くぞ!?

   

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