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自費診療専門の理由と開業の経緯の最近のブログ記事

EEデンタルが自費専門になった理由

最近、初診患者さんに

「自費の歯医者と保険の歯医者で治療した場合の違いは!?」

と立て続けに質問されました(;´・ω・)

 

保険の歯科医院でも自費の歯科医院でも歯科治療を行うことに変わりはありません、

支払方法が国の決めた金額(保険治療)か歯科医院の決めた金額(自費治療)になるかになります

 

 

国家試験を合格すると、晴れて歯科医師登録して=自費診療医です。

 

卒業して、保険治療をできる歯科医師になる為には、

1、歯科医師が保険医登録をする

2、歯科医院が保険医療機関登録を行う

 

この2つをみたすと、「指定を受けた施設」で「保険医登録した歯科医師」が治療を行うと保険治療が行えるようになります。

指定の場所でない野球場などは保険医でも保険治療できません(´∀`;)

 

 

一応私は、歯科医師会の日曜・深夜の緊急当番があるので保険医登録はしておくように言われていますので保険医ではあります。

ただ、EEデンタルは保険医療機関の届け出をしていないので、保険治療が行えないようにしています。

 

 

それは何故か!?

 

私が理想とするものを追い求めようとすると何十年前に作られたか分からない保険のルールに従っていられません。

良い材料、良い道具の中にも薬事法の遅れで使えないものがあります。

(今はネットで個人輸入ができるのでありがたいです)

 

私の思う現代の歯科治療とは、

なるべく安全な良い材料で拡大視野下(顕微鏡)における診査・診断・治療

みたいなものですから、1日に診療できるのも4~5人の患者さんが限界です。

(外科医がお腹の手術を1日30件も出来ないのと同じです)

 

 

 

 

『保険治療より良い材料を使用しているから自費治療になります』

よく耳にすると思いますが、

 

 

私はこの意見には120%反対です。

 

歯科治療は材料の前に、治療時間、術者の慣れ・腕が大きく影響すると私の臨床では感じています。

 

材料の物性が素晴らしい=治療結果が良い にはなりません

 

私の治療は自分の歯だったらどう治すか?を基準にしています。

条件:1、根管治療で歯を出来るだけ残してくれる

  :2、神経を残すことを考えてくれる

  :3、拡大視野で虫歯をなるべく取り残さない

  :4、なるべく健康な歯を削らない

  :5、ナチュラルな天然の歯のような雰囲気がいい

 

この5項目の3つぐらい合えばEEデンタルとマッチングします。

 

 

EEデンタルの場合、良い材料だから自費ではなく

きちんとした治療を行う為に時間を確保させてもらいたいというのが一番の理由です。

  

材料に関しては、私は保険の材料、自費の材料というくくりではなく自分が良いと思う材料を選び使用させて貰っています。

ですので、保険の材料内で治療を行うこともあります。

(保険と自費という区分で材料を分けることは日本だけであり、自費診療医には全く関係ありません)

 

 

例えば、根管治療

EEdental m.jpg

きちんと根の先まで探し、掃除して消毒、根管充填し封鎖性のよい土台をいれるには3時間近く(治療回数2回)かかります。

この根管治療は保険治療でも使える道具が殆どです。

(特殊な薬、道具ではなくどこまで丁寧に治療を行うかが結果に繋がると今の臨床では感じています)

   

 

また私の2番目の専門『レジン治療』

EEdental oo2(4).jpg

今週のこのケース殆ど保険で使える材料で修復させてもらっています。

 

1本治すのに簡単な説明をして顕微鏡を見ながら1時間45分時間がかかります。

 

 

保険診療内で考えれば何時間かかっても患者さんの負担は根管治療で2000円、レジン治療では1200円ぐらいです。

ただ、この治療費で1日4~5人の診療でスタッフを雇い生計を立てるのは不可能です。

  

 

歯科治療は突き詰めれば0.1mm以下の単位の世界

きちんと治療を行おうとすると当然手間と時間はかかります。

 

残念ながら、歯科医師側の負担だけでクリアーできる問題ではありません。

 

 

 

知っていますか? 

 

 

日本では歯科医院でよく治療を受ける人ほど歯を失うというデーターもあります。

(因みに保険治療の平均寿命は約6年)

  

どうでしょうか?治療の度に歯の調子が悪くなっていませんか?

 

知らない患者さんが多いと思いますが、歯というのは治療できる回数が決まっているます

つまり悪くなった歯は1回の治療を長持ちをさせないと一生自分の歯で咬みたいという希望を叶えられません。

 

事実8020(80歳で歯が20本ある人)を達成している方は健康な歯が多く、しっかりした奥歯が残っています。

 

 

 

繰り返しになってしまいますが、私の中ではある程度の『治療の質』を確保するには時間の確保は必要で、時間の確保の面から保険治療を一切せずに自費専門の歯科医院を選択しました。

(1日30人の患者さんの中に自費治療の患者さんが1人いても費やせる労力は1/30ですからね)

 

 

また私の行っている虫歯治療、歯内療法の仕事とは、毎日のコツコツとした積み重ねが非常に大切で、ある日突然行っても結果の出るものではないので、今のような診療形態で毎日同じような治療を行わせてもらっています。

 

 

保険治療が悪いという訳ではありません、私も世界一素晴らしい制度だと思っています。

ただ、保険治療の環境下では「歯を長持ちさせたい」という現代ニーズは叶えられないと私は割り切っています。

昨日の私の治療を書いたブログ 

「見えない治療と見えている治療」

http://eedental.jp/ee_diary/2014/12/post-1081.html

「これはOKだせないわ」

http://eedental.jp/ee_diary/2014/12/post-1082.html  

  

 

  

 

すみません、

限られた初診の時間内にはここまでは説明はできないので文章にさせてもらいましたm(_ _)m

 

 

 

術前と術後の歯の違いって見せてもらったことありますか!?

EEdental kak.jpg

全顎治療の一例

 

『EEデンタルが自費診療専門な理由』

 

  

*ここまで書いてしまうと、同業の先生方にお叱りを受けるかもしれませんが、今の私の考えです。

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なぜ田舎(豊橋市)で自費診療所なのか!?

今回のブログのネタは開業場所について、

 

よく患者さんに

「何で豊橋で開業したの!? 先生のスタイルなら普通名古屋でしょう!?」

と言われます。

 

タイトルのように

なぜ田舎(豊橋市)で自費診療所なのか!?(。-`ω-)

 

現実的なことを言えば、

この年(開業した時は33歳)で自費のみの開業はかなりリスキーと言うか・・・

 

まずあり得ないことで、下馬評では「絶対潰れる」でした(笑)

 

 

実際、根管治療を自費治療で治療したかったので保険医療機関ではなく自費診療所を選択した訳ですが・・・

知り合いの先生で自費のみの先生はゼロで、何のノウハウもなく、正しく、一から手探りの開業となった訳です。

 

 

たまに、私より年下の先生に、

「これから開業を考えていますが、先生と同じ自費だけでやって行きたいのですが」

など相談を貰います。

 

結論から言えば、地方で自費のみで開業するのは結構ハードルが高い!

 

言い方を変えましょう。

 

「東京行け!」>(゜Д゜)

 

地方で自費診療所をしているとホント、地方の自費のニーズは少ないと感じます。

 

良い例が、大学の有名な先生が自費だけで開業しようとした時、何十年も過ごした愛知県ではなく何故か開業は東京でした。

 

今になると正にその選択こそが正しかったのです。

(特に豊橋なんて・・・、ある先生に「先生の所、豊橋では難しいよ」と意見を頂いたこともあります)

 

 

九州に遊びに行った時に酔っぱらった材料屋に

「宮崎だってねぇ、やり方次第では自費診療所なんて可能なんですよ!」

と絡まれました、

 

また、某タカラベルモントの開業セミナーで、コンサルタントへの質問の際に、

私:「僕は自費のみの診療所を考えていますが、インプラント以外でのやり方などありますか!?」

コンサルタント:「それは先生の やり方次第だね」

 

やり方次第とは非常に曖昧な言葉で・・・

 

「具体的に教えてくれ!」

 

 と実際思いました(ノ>▽<。)

 

 

結局、自分がやりたい目標をたてたら、そのニーズがある場所を探す。

 

自費治療主体で行くのなら、

ニーズが沢山ある場所(東京)に行かなくては駄目なのです・・・

 

もしくは『日本人の多いアジア』

上海へ転勤の患者さんからも「先生、上海で開業して!」とお誘いが!

 

 

で、なぜ豊橋市で自由診療所なのか!?

私の条件は

1、自費治療のニーズが少しはある場所

2、新幹線が止まる総合駅前

  (車の商業圏内と電車の商業圏内を考えると・・・ 確実に「電車」なのです)

3、商業圏内の人口が100万以上いる場所

4、都会は嫌! (自然が近くにある環境)

5、寒くない所 (雪の生活はちょっと無理)

 

と言う条件付け!!

 

 

 

 

 

 

すみませんm(_ _;)m

 

 

1の条件付けの前に0がありましたm(_ _;)m、

 

『朝仕事前に波乗りが出来る場所』

(家から10分でサーフポイントがある)

*これが絶対条件!(因みに今日の朝も波乗りに!)

 

 

で、条件0から考えると

コンスタントに良い波が立つ波乗りA級ポイント「千葉」、「高知」、「宮崎」

この3つの場所で先ほどの条件1、2、3を考えると全て棄却!

 

振り出しに。。。

 

 

波乗りの場所を妥協して、

1〜5の条件を考えると「掛川」、「浜松」、「豊橋」、次点「静岡」になりました。

 

 

 で、結局土地勘のある生まれ育った、 『豊橋』になった訳です。(ノ>▽<。)

 

 

 

結婚していたら、まずこんな大冒険を嫁が許さないと思いますが、

自由度の高い独り者と言うのが良かったのかも(笑)

 

 

 

 

 

それと若い先生へ、

『自費診療医』って「保険医」よりリスク数倍あるのに収入は保険医で自費中心の先生には遠くおよばない。

安定した生活がいいのであれば、保険医で自費をミックスするのががベター!

 

ただし、グランセフト(ゲーム)のように自由度は数倍

「自費診療医」の方があるよ(。◕ฺˇε ˇ◕ฺ。 )

ドンキーコンググランセフトぐらい違いあると思います) 

 

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