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自費診療専門の理由と開業の経緯: 2011年7月アーカイブ

なぜ田舎(豊橋市)で自費診療所なのか!?

今回のブログのネタは開業場所について、

 

よく患者さんに

「何で豊橋で開業したの!? 先生のスタイルなら普通名古屋でしょう!?」

と言われます。

 

タイトルのように

なぜ田舎(豊橋市)で自費診療所なのか!?(。-`ω-)

 

現実的なことを言えば、

この年(開業した時は33歳)で自費のみの開業はかなりリスキーと言うか・・・

 

まずあり得ないことで、下馬評では「絶対潰れる」でした(笑)

 

 

実際、根管治療を自費治療で治療したかったので保険医療機関ではなく自費診療所を選択した訳ですが・・・

知り合いの先生で自費のみの先生はゼロで、何のノウハウもなく、正しく、一から手探りの開業となった訳です。

 

 

たまに、私より年下の先生に、

「これから開業を考えていますが、先生と同じ自費だけでやって行きたいのですが」

など相談を貰います。

 

結論から言えば、地方で自費のみで開業するのは結構ハードルが高い!

 

言い方を変えましょう。

 

「東京行け!」>(゜Д゜)

 

地方で自費診療所をしているとホント、地方の自費のニーズは少ないと感じます。

 

良い例が、大学の有名な先生が自費だけで開業しようとした時、何十年も過ごした愛知県ではなく何故か開業は東京でした。

 

今になると正にその選択こそが正しかったのです。

(特に豊橋なんて・・・、ある先生に「先生の所、豊橋では難しいよ」と意見を頂いたこともあります)

 

 

九州に遊びに行った時に酔っぱらった材料屋に

「宮崎だってねぇ、やり方次第では自費診療所なんて可能なんですよ!」

と絡まれました、

 

また、某タカラベルモントの開業セミナーで、コンサルタントへの質問の際に、

私:「僕は自費のみの診療所を考えていますが、インプラント以外でのやり方などありますか!?」

コンサルタント:「それは先生の やり方次第だね」

 

やり方次第とは非常に曖昧な言葉で・・・

 

「具体的に教えてくれ!」

 

 と実際思いました(ノ>▽<。)

 

 

結局、自分がやりたい目標をたてたら、そのニーズがある場所を探す。

 

自費治療主体で行くのなら、

ニーズが沢山ある場所(東京)に行かなくては駄目なのです・・・

 

もしくは『日本人の多いアジア』

上海へ転勤の患者さんからも「先生、上海で開業して!」とお誘いが!

 

 

で、なぜ豊橋市で自由診療所なのか!?

私の条件は

1、自費治療のニーズが少しはある場所

2、新幹線が止まる総合駅前

  (車の商業圏内と電車の商業圏内を考えると・・・ 確実に「電車」なのです)

3、商業圏内の人口が100万以上いる場所

4、都会は嫌! (自然が近くにある環境)

5、寒くない所 (雪の生活はちょっと無理)

 

と言う条件付け!!

 

 

 

 

 

 

すみませんm(_ _;)m

 

 

1の条件付けの前に0がありましたm(_ _;)m、

 

『朝仕事前に波乗りが出来る場所』

(家から10分でサーフポイントがある)

*これが絶対条件!(因みに今日の朝も波乗りに!)

 

 

で、条件0から考えると

コンスタントに良い波が立つ波乗りA級ポイント「千葉」、「高知」、「宮崎」

この3つの場所で先ほどの条件1、2、3を考えると全て棄却!

 

振り出しに。。。

 

 

波乗りの場所を妥協して、

1〜5の条件を考えると「掛川」、「浜松」、「豊橋」、次点「静岡」になりました。

 

 

 で、結局土地勘のある生まれ育った、 『豊橋』になった訳です。(ノ>▽<。)

 

 

 

結婚していたら、まずこんな大冒険を嫁が許さないと思いますが、

自由度の高い独り者と言うのが良かったのかも(笑)

 

 

 

 

 

それと若い先生へ、

『自費診療医』って「保険医」よりリスク数倍あるのに収入は保険医で自費中心の先生には遠くおよばない。

安定した生活がいいのであれば、保険医で自費をミックスするのががベター!

 

ただし、グランセフト(ゲーム)のように自由度は数倍

「自費診療医」の方があるよ(。◕ฺˇε ˇ◕ฺ。 )

ドンキーコンググランセフトぐらい違いあると思います) 

 

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