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マニアックレジンの最近のブログ記事

2か月前から鈍痛のある歯は神経が死んでいた(歯内療法専門医へ)

大き目の銀歯が入っておりその歯に2カ月前から鈍痛がある。

近医で銀歯を外して応急処置をしたとのこと。

 

その際、先生に「神経を取る治療が必要になると思います」と言われ

日数や治療回数など不明な点も多く、一度専門医に見てもらおうと来院

 

術前時

2018 EEdental MA (1).jpg

前の先生がユージノールセメントを詰めてくれて鎮静処置をしています。

また過去に大き目の銀歯が入っていたようです。

 

レントゲン

2018 EEdental MA (2).jpg

  

ん~、既に神経死んでいないか!?(・Д・;)

 

診断に迷ったらCBCTで診断

2018 EEdental MA (3).jpg

やっぱり炎症が骨の方まで波及している模様

 

この状態で様子をみて症状が落ち着いても(神経が全て死んで症状が無くなる)

それは後で大事になるので、今回の歯は神経を取る処置が妥当と判断

 

患者さんは海外に行く予定があるとのことで治療期間を非常に気にされていましたが、

 

私は、

「長めに時間を貰えれば1回で終わらせます」

「ただ、歯から膿が出てくるようであれば1回では終わらせませんが・・・」

と返答

 

 

「OK!」をもらい後日治療スタート

 

詰め物を外すと、既に神経が露出しておりそこから出血が無い為

やはり神経が死んでしまっていました。

2018 EEdental MA (4).jpg

黄色の○の部分が神経が露出している所

 

隔壁を兼ねたレジン充填をまず行い

その後、3mm程度の穴から根管治療からの再びレジン充填!

2018 EEdental MA (5).jpg

神経はほぼほぼ全て死んでおり殆ど出血などありませんでした。

 

患者さんの神経を取りたくない気持ちも分かりますが、

神経の治療をしないといけない歯の治療のタイミングを遅らせ過ぎると・・・

 

抜歯が近づきます!(゚ ▽ ゚ ;)エッ!!

 

 

治療回数1回 治療時間:2時間30分

術前⇒術後のレントゲン

2018 EEdental MA (6).jpg

4根管(MB2・イスムスも処理 もちろん髄角も!)

 
  

帰国後レントゲンを撮って経過観察して行きます!

 

 

EEデンタル

「歯内療法」と「レジン」を専門にしている『CR-Endodontist』ですので、

レジンが詰めれそうなケースであればレジンで咬めるようにしていますが、そんなに「予後が悪い方法ではない」と実感しています!ヽ(・д・)

ビルドアップ治療 http://www.eedental.jp/buildup.html 

 

ただ、咬む面を大きく削ってから転院される患者さんにはこの方法出来ないので、このレジンビルドアップを希望の患者さんは、歯内療法が始まる前に一度見せてくださいね( ・ω・)ノ 

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1本の銀歯治療から年々銀歯が増えていく訳(推測)

患者さんにいうと結構驚かれることなんですが、

銀歯を入れた歯の隣の健康な歯の多くは近い将来虫歯になることが多い気がします。
  

 

何故か!?

 

私は治療の際に、

隣の健康な歯の表面を削ってしまうことではないかと考えています。

今週来られた患者さんの歯の銀歯

DSC01731.jpg

銀に何度も何度も削られた痕があり凸凹です。 

 

これも・・・

2018 MY.jpg

銀歯に削った痕が・・・

 

 

顕微鏡で隣在歯を観察すると・・・

 2018 Ha.jpg 

こんな感じで隣の歯は90%以上削られています。。。

 

 

レントゲンで見ても

本来は歯と歯は卵と卵が1点で接触しているような形状で、

青矢印が本来の丸み

2018 EEdental  K (1).jpg

赤矢印が削られて隣の銀歯が入り込んできている 

2018 EEdental  K (3).jpg 

同じ患者さんの上の歯を見ても・・・

治療した歯の隣は100%削られているような状況。。。

事実銀を外すと削られた部分から虫歯が・・・(; ̄д ̄)

   

 

では、

「削られた後に、なぜ虫歯になるのか!?」

 

私たち歯科医師が削る際に用いる『ダイヤモンドバー』

簡単なイメージでは「金ヤスリ」のメチャクチャ荒いものです。

これで健康なスベスベエナメル質を傷つけてしまい

ザラザラ・凸凹のエナメル質に変えてしまい、そこに汚れ(細菌)が定着し徐々に悪くなる

と私は推測しています。

 

 

歯と歯の間の虫歯の多くはクラックカリエスで、

多くの場合で咬み合わせにより微細な亀裂が入り、

その亀裂から歯と歯の間にに虫歯が出来ると思います。

*また歯と歯の間の虫歯は顕微鏡診断がかなり有効な診査法だと私は思います。

 

患者さんは頑張ってフロス(糸楊枝)を通してもらってますが、

これが虫歯予防に効果があるとの強いエビデンスは残念ながらありません・・・(○□〇;) 

 

 

じゃあ、

「なぜ削ってしまうのか!?」

 

歯と歯の間の隙間はおおよそ0.05mm (髪の毛とほぼ同じ)

歯と歯の隙間が1mmぐらい開いてくれていれば

隣の歯を削ることはないでしょうが0.05mmしか間があいていませんから・・・

 

削る道具(ダイヤモンドバー)の一般的な厚みは1mm

顕微鏡専用の細いダイヤモンドバーでは0.3mm程度のものもありますが、

どれだけ細い物を持ってきても0.05mmの隙間を傷つけず治療することはできません。。。

  

私は、患者さんに

「残念ながら、歯科治療はそんなもの」

お話をしています。 

 

 

じゃあ、出来るだけ削らない方法はないのか!?

 

答え、「あります!」 

 

私は金属の鉄板を持ってきて、隣の歯の保護をしています。

metaru (2).jpg

鉄板を「コの字」になるように曲げて使用します。

metaru (1).jpg

 

これを入れると隣の歯がガードされます。

2018 EEdental Su (2).jpg

治療前に、歯と歯の隙間にメタルマトリックスを入れ

隙間の虫歯の歯を削っていきます。(レジンの詰め直し)

2018 EEdental Su (3).jpg

虫歯の染出し液を使い

2018 EEdental Su (4).jpg 

虫歯除去後にメタルマトリックスを抜くと

metaru (3).jpg

金属の板には傷が入っていますが、隣の歯には傷を付けずに済みます。

↑これでも顕微鏡下で金属板を触らないように削ったつもりなのです(-ω-;)

 

2018 EEdental Su (6).jpg
レジン充填

 

という感じで私は金属の板を使って隣在歯への配慮を行っています。

 

 

自費治療と言っても歯科医院毎バラバラです。

私の治療は、「自分が受けたい治療」を基準に治療を行っています。

 

当然虫歯にはなりたくないですから、そういった面からの配慮も大切かと思います。

 

同じように見える歯科医院

でも、やっている治療中の小さな配慮で大きな差が生まれることもあります!( ・∀・)ノ

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フルオーバーホール(全体的な歯科治療)

長く治療している左上2の根管治療を主訴に来院

 

根管治療後、一度全体的に治しておきたいとのことで全顎治療に着手しました。

 

昔から歯の治療続きの40~50代の治療本数が多い患者さんは、

この時期に一度同じ先生に同じ時期にきちんと治してもらのをお勧めします。

 

残念ながら歯の治療は必ず寿命があります。
歯科治療は一度治せば一生安心という永久修復ではありません(´□`;)

 

治した本数が多ければ多いほど右上を治したら、今度は左下が腫れてきた

など負のサイクルに陥っていることが多いです。

  

またそういった患者さんは年がら年中歯科医院通いが続いてしまいます。

 

その負のループを一度断ち切る為にも

40~50代の間に一度きちんと治療することをお勧めします。

 

 

ここ10年で自費治療というのが多くの患者さんに認知されはじめました。

それまでは「歯科治療=保険治療」いう図式でしたので、

一般的な方の口の中は

2018 EEdental NY (2).jpg

こんな感じが多いです。

患者さんは治療本数は多いのですが、神経を取っている歯の本数は3本だけだったので、

レジン治療中心で治療が行えました。 

 

術後

2018 EEdental NY (1).jpg

レジン治療12本

根管治療1本

セラミッククラウン1本

  

綺麗に治療できたかと思います!(  ̄▽ ̄)ノ 

 

60歳になってどんどん歯を失う前に一度フルメンテナンスした方がいいですよ!

歯が無くなってしまっては老後の食べる楽しみも半減してしまいます(笑)

 

歯科治療は後手になればなるほど抜歯中心で予後も悪くなりますから、

問題ないうちにしっかり治すことをお勧めします! 

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顕微鏡下で行う前歯のレジン治療!

お!

 

2018 EEdental NM (3).jpg

形態は綺麗に出せたと思います。

 

 

治療した歯は4前歯

右上2:根管治療、インターナルブリーチ、レジンコア、レジン充填

右上1、左上1・2 レジン充填

左右3~3研摩

 

術前

2018 EEdental NM (1).jpg

前歯を綺麗にしたいとのこと

  

レジンを全て取りきるのと、歯と歯の間からの虫歯除去に時間がかかりました。

*全て顕微鏡を見ながらの作業で虫歯除去に30分かかりました。

 

虫歯除去後
2018 EEdental NM (2).jpg

治療枠2時間あれば詰めれるだろうと思っていたら、

2時間20分もかかり延長してしまいました。。。

 

Nさんと次のAさんにご迷惑おかけしましたm(_ _;)m

 

 

次回、形態修整で再微調整で終了です!!(・ω・)ノ

2018 EEdental NM (4).jpg

最近の「こっすいテクニック」(ずるい小技)は

前歯の最表層下にはホワイトステインをぼかしで入れ色の調整を行っています。

本物の歯の白帯も最表層下にあり、この部分の表現をしてやることで

ボカシ効果が生まれリアル感が出てきます。

*やはりレジンを本物らしく見せるには、色をボカス必要があると感じます。

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矯正期間中の虫歯リスクの高さ 中程度~大きな虫歯処置

大学生の患者さん

矯正終了後に入れていた保定装置の影響で・・・ 

2018 EEdental YR (1).jpg

前歯8本が虫歯に。。。

 

レントゲンで見ると、

2018 EEdental YR (4).jpg

中でも大きそうな虫歯の歯が2本!(右下1 左下3)

 

以前、お母さんが患者さんで

「この状況だと先生しか頼る人がいない・・・」

とのことで治療させてもらいました。

 

  

まだまだ若いということで、

虫歯の大きな歯は非侵襲性歯髄覆罩(AIPC)で歯髄保存を行うと説明

AIPC(非侵襲性歯髄覆罩)のガイドライン

http://www.hozon.or.jp/member/statement/file/aipc_guideline.pdf#search=%27aipc+%E6%AD%AF%E7%A7%91%27  

 

この方法、象牙質形成が期待できる若い患者さんに行いはじめてます。

このケースで3ケース目

 

 

メリットは、

神経が守れる確率が比較的高い方法です

直接覆髄法より成功率が高いとされています。 

 

デメリットは、

2回治療が必要になる⇒治療費が2回分かかる 

 

 

術前⇒術後 *全てマイクロスコープ下で治療を行います

虫歯の取り残しなく⇒精度よく詰める そして神経は守る

2018 EEdental YR (3).jpg

治療回数:2回

左下3はAIPCを行い神経の保護

*9か月後にリエントリー予定

 

レントゲン

2018 EEdental YR (2).jpg

とりあえず、症状もなく経過は順調です!

 

 

 

今回特に大変だったのが過去に治療したレジン部位

レジンを外すと虫歯が全く取れておらず、その上にレジンがモッサリ詰めてあり・・・

他の部位の虫歯よりはみ出したレジンを外すのが大変でした。

 

最近思うのですが、

中途半端な治療を受けるぐらいなら治療を受けない方がいいような気がします。

  

患者さんに知っておいてもらいたいのは、

歯科治療は治療しても元の状態に戻せている訳ではありません

また治療といっても、先生による差は存在してしまいます。

 

大きな段差/隙間があったり、虫歯が残っていては

いくら患者さんが歯磨きを頑張った所で。。。il||li(つд-。)il||li

 

 

は顕微鏡でできるだけエラーが少ないようにトライはしていますが、

毎回上手く行っている訳でもありません。 

 

 

予防の有名な先生も

予防歯科とはきちんと治療ができての前提」と話されていたのが印象的でした。

つまりきちんとした治療を受けて患者さんが歯磨きを頑張り、

歯科医院で定期的にチェックを受けるというのが予防歯科です。 

  

   

私が思う先生が上手いかの「基準」は

麻酔が上手に痛くないようにしてもらえるか!?

患者さんが先生の技術評価をできる1つの目安かと思います(・Д・)!

*麻酔が痛くても上手な先生はいますが、麻酔の上手い先生は何をしてもだいたい器用に治療ができます。

 

 

 

さて、大学生の患者さん

次回上の前歯の虫歯を治して一端治療は終了後で

9か月後にリエントリー*を行います!(・ω・)ノ

*AIPCで治した虫歯の大きな場所の再治療

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動画の治療が出来る先生知りませんか!?

毎年に1~2回ある問い合わせに、

親知らずの横の歯に虫歯が出来てしまいました。 

動画・ブログの方法で治せる先生を知りませんか!?

という問い合わせ

 

【親知らずの影響による虫歯と低侵襲なレジン治療】

 

EENO  (1).jpg 

 

更にアドバンスな方法で神経の治療まで必要となったC3ケース

レジン治療+3mmの穴からの根管治療+再びレジン

EENO  (4).jpg

昨日upした『動画』


*この穴でイスムス+MM根の治療も十分可能です!

 

 

かなり手間がかかるので全く一般的な方法ではありません。

  

また歯科の先生からするとこんな方法ダメ

と言われかねない治療法かと思いますが、

私の臨床でこの方法でトラブルが出たのは2件だけ

1件目はレジンが外れた (即日同じ処置で対処)

2件目は歯がかけた  (⇒ゴールドアンレーで修復)

以上です。

 

 

歯科の世界はホント保守的で、

【小さく削る治療=治療の際に不備が出る、問題が起こりやすい】 

的な考えの先生が多いです。

 

【がっつり削って人工物でリペア】 ←これ王道!

 

私の動画の方法は超邪道!! 

 

 

医科では機材・技術の進歩で大きくお腹を切る侵襲の大きな方法から

なるべく切らない、切っても出来るだけ小さく切る複鏡下手術など出てきているのですが、

歯科は未だに見やすくする為に大きく切れ(削れ)!

 

ぶっちゃけ、EEデンタルには顕微鏡(マイクロスコープ)があるので

ミラーの使い方でこの問題が出やすい場所などはほぼ見えての処置です。   

 

例えば、第一大臼歯の3mmの穴からの根管治療

2017 1114a.jpg

髄角の処理、イスムスの処理、4根管(MB2含む)

全て見えていますから処置もできます。

 

 

実際のデーターでは、

大きく削っても根管治療の成功率は50%程度

大きく削る保険治療の8割はやり直しの治療

 

燦々たるデーターもあります。。。

 

これで大きく削る治療が正当化されるのでしょうか?

  

 

上の動画の患者さんの反対側も同じように歯ぐきの下に虫歯があり

「大きく削る方法」で2年前に治療を受けられたのですが・・・

EENO(5).jpg

虫歯の残留、根尖病変適合、セメントの残渣。。。

 

ん~~~(-ω-;)

 

 

これも再治療させてもらい

http://eedental.jp/ee_diary/2016/04/post-1369.html 

何とか保存できましたが、

最初に手を入れさせてくれていれば。。。(>。<)
 

  

 

愚痴はこのぐらいにして(・。・汗) 

 

質問:「同じように治せる先生知りませんか!?」

 

答え:『ん~、残念ながら知りません!』(・Д・;)

 

同じことが出来る先生は必ずいると思います。

ただ、私はあまり知り合いの先生多くはないですし、

知り合いの先生がどんな治療をやっているかなど聞いたりすることがないので。。。

  

逆にブログを見てもらっている先生にどうやってやったのか!?

はよく聞かれます(笑) 

 

 

似たようなケースでお困りの患者さんへ、歯科医院を探す参考にしてください。

・顕微鏡の使い手である

・フロアブルレジン(液体レジン)の使い手である

・自費診療で1本の歯につきっきりで1~2時間を取ってくれる(2~3人の並行診療はしていない)

・EENO FLAT(錦部製作所)がある ← これないと削れません

EENO  (2).jpg

 

2番目の根管治療が必要な動画ケースだと

+顕微鏡下での根管治療がきちんと出来る

+音波・超音波の使い手である

*当然ラバーダム環境下 

  

こんな所で歯科医院を見つける参考にしてください。 

 

 

私も最初からこんなこと出来た訳ではありませんし、

自費診療医なので時間があり日々コツコツとやってきた結果の今の術式です。

 

と言っても技術的にはまだまだ不器用過ぎて日々悩むことが多い臨床の日々で、

一生『トライ&結果から改善点を見つける』の繰り返しかと思います(・Д・;)
 

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わざわざ沖縄から治療に!!

昨日も遠方の患者さんが多く

石川県から根管治療や、群馬県からの歯科医師の先生

近いといっても名古屋市、静岡県。。。

 

中でも遠かったのが、「沖縄県」!

*沖縄と言えば、EEデンタル2人目の患者さんになりますね。  

 

 

ホントわざわざこんな田舎の歯科医院までお越しいただきありがたいことです。 

全顎治療希望とのことでなるべく来院回数を減らす為

まずは主訴である左下から着手 

2018 EEdental MH (1).jpg

虫歯で大きく歯が無くなった場所

手前の銀歯とレジンの下の虫歯治療で3時間時間を頂き

 

 

3時間後

2018 EEdental MH (3).jpg

2018 EEdental MH (2).jpg

歯肉が歯の上にカブって歯を隠していたので、その部分を電気メスで除去

また、髄床底にまで達するかなり大きな虫歯で

良く切れるエキスカで慎重に虫歯除去、

中のGPがかなり汚れていたので再根管治療

内側性の維持を得る為にGPをいつもの位置より深めに止め

SDRにてレジンコア+仮歯 

ここまでで1時間45分 途中休憩を取り

 

次に、小臼歯2本も中等度の虫歯をレジンにて治療

治療時間1時間

 

で、3本の治療で合計3時間(説明の時間含む)

    

自分ではかなり綺麗に治療できたと思います!

歯の治療って、丁寧に行うとこのぐらいの時間は必要になってしまいます。

 

 

患者さんに頼られるというのは、

非常にありがたい歯科医師冥利に尽きると感謝です!m(_ _ )m

  

手を抜かず、精度とこだわりは貫きたいと思います( ・∀・)ノ

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全顎治療5年後「うれしい症例」

5年前に全顎治療をさせて頂いた40代女性患者さん

が全顎検査で来院されました。

 

2018 EEdental KK.jpg

プラスチック治療:14本 

歯内療法+セラミッククラウン1本

 

今回1か所歯がかけており、時間もあったので即日に治療を行いました。

 

これにて、メンテナンス完了!

 

*全顎治療を受けられた患者さんは5~7年に一度

全顎検査を受けてもらえれば早期に問題を発見できます。
 

 

今回のケースも綺麗に出来過ぎているケースですヽ(  ̄▽ ̄)ノ

OK!

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直接法によるレジン充填

保険治療の銀歯やセラッミック治療などで行う

型どりして技工士に作ってもらったものを1~2週間後にくっ付ける【間接法】

一方、前歯などにはその日のうちに歯科医師がレジンを詰めてしまう【直接法】

  

私は間接法より直接法の方が勝った治療法であると思い

レジン充填が可能であればレジン充填を削った日に行います。

 

メンテナンスに行っている歯科医院で虫歯を指摘された銀歯

2018 EEdental  TU (0).jpg

ピンボケですみません(^^ゞ

 

ここまで銀の面積が大きいと間接法によるゴールドアンレー

もしくは先生によってはフルクラウン(被せ物)

という選択肢になってくるかと思います。

 

私は患者さんに

「レジンで行ければレジンで詰める、途中無理と判断したらゴールドアンレーで治療を行います」と話し

 

術前⇒術中⇒術後 

2018 EEdental  TU (1).jpg 

治療時間2時間半

2018 EEdental  TU (2).jpg

神経付近まで達する虫歯でした。 

 

カルフォルニアに行った食事の際に

Timさんにも間接法より直接法の方が何かと利点が多い、結局歯科疾患の殆どは菌が起こしているものだから、削った部分は即日封鎖できるならすべきだと

私は思っていると会話をしていました。

 

簡単に列挙すると、「間接法のデメリット」は、

仮封時の象牙質・ベース剤への細菌感染、

便宜形態という名の不必要な切削

仮封剤の下の汚れた汚染層の不確実な接着、

操作の工程が多いだけテクニカルエラーが出やすい

来院回数が2回必要になる

 

一方『直接法のデメリット』は、

歯科医師の患者さんにかける時間が延びる(→患者さんの拘束時間が長くなる)

間接法に比べ歯科医師の腕がダイレクトに出てしまう

  

また私の経験として

間接法のレジン系修復に比べ、直接法のレジンの方が

・外れ/割れにくい・すり減りが少ない

という傾向があります。

 

私は直接法レジンの魅力は

直接法のメリットはモノブロック処理できる。

歯に対して1つの材料(レジン)で処理できる⇒シンプルがベター  

  

 

 

もっと思うことを言うと、

私は歯の長期保存/安定は極力機能咬頭を残すことだと考えています。

下の歯は頬側の山 上の歯は舌の方にある山

 

2018 EEdental NM.jpg

このケースも元々、咬む面、頬側の2か所に虫歯があったのかもしれませんが、

効率を重視する間接法で治療すると、この2か所の虫歯を繋ぐ為に

虫歯でもない大切な機能咬頭を大きく削除して治療を成立させます。

 

ですから、

治療の度に金属の面積がどんどん大きくなってしまいます。

  

レジンで別々に2か所治療すれば機能咬頭をここまで落とさず治療できたのに・・・(>。<)

というケースです。


 

世界では1990年代になるべく歯を削らないという『MI』という

考え方にトレンドはシフトしているのですが、

日本では99%保険治療ですから未だに効率重視の治療基準となってしまっています。
 

 

それでも、『日本の保険治療は世界一費用対効果の高く』、

多くの国民がクリーンな環境で治療を受けられることに間違いはありません。

 

 

何が言いたいかといえば、

自分の歯で長食事をしたいという患者さんに知っておいてもらいたいのは、

歯を長持ちさせるには材料ではなく、歯科医師の考え方・技術に歯の寿命は大きく依存してしまうということです。

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根管治療からのフルオーバーホール(全体的な治療)

患者さんは50代女性 根管治療後、

2018 EEdental OK1 (4).jpg 

http://eedental.jp/ee_diary/2018/04/post-1755.html  

一度全体的に治しておきたいとのことで全顎治療に着手しました。

 

患者さんは、定期的に歯科医院に行きメンテナンスを受けているのだが、

ことある毎に歯が痛く・悪くなる為

歯科医院通いがずっと続いているとのこと。 

 

 

私は、歯の治療続きの40~50代の治療本数が多い患者さんには、

この時期に一度同じ先生に同じ時期にきちんと治してもらのをお勧めします。

 

歯の治療は必ず寿命があります。
歯科治療は一度治せば一生安心という永久修復ではありません

 

治した本数が多ければ多いほど右上を治したら、今度は左下が腫れてきた

など負のサイクルに陥っていることが多いです。

 

その【負のループ】を一度断ち切る為にも

40~50代の間に一度全部の歯をきちんと治療することをお勧めします。

 

50代の一般的な方の口の中は

2018 EEdental OK0(1).jpg

この患者さんは自費治療の歯も多いのですが、

セラミックが割れたり、根の先に病変があったり・・・

 

一度全顎検査で、

細かくレントゲンを撮り、顕微鏡で歯を観察して、口の中の写真撮影 

をして、口全体を調べてみました。

  

3か月に1度の定期健診で先生は「全く問題ない」と

おっしゃられていたのですが。。。(-ω-;)

 

多くの歯に虫歯、根尖病変、不適合充填物 

 

 

客観的に口の中の状況をお話して、

一度きちんと治療しておきたいとのことで、

全顎治療をさせてもらいました。

2018 EEDENTAL OK0.jpg

治療期間:10か月

レジン治療:17本

歯内療法:3本

セラミッククラウン:4本

  

綺麗に修復することができました!d(・ω・)

   

 

「EEデンタルに来ていなかったら・・・、ずっと歯は悩みの種だった」と

根の病変も綺麗に治り、快適に過ごせ患者さんには非常に感謝されました。

*かなり上手く行き過ぎた1症例です。 

  

EEデンタル1本からでも治療はお受けしております。

もし全体的な口の現状のことをお知りになりたければ、

治療前に一度全顎検査を受けてください。

*全顎検査後に治療の見積もりの紙をお渡しします。

 

以上、自分の歯を長く残す為の全顎治療でした。

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