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マニアックレジン: 2014年4月アーカイブ

歯質保存と審美性の調和 

日本人の典型的な口の中ですが、

EEdental kaw4 (4).jpg

この3本の銀歯と1本のレジンインレー

 

白く治したいと言われると・・・

 

先生によって色々な治療計画が考えられます。

 

 

個人的にはあまりお勧めしませんが、セラミックを専門にする歯科医院などでは、

銀歯3本がセラミックで被せましょうと診断されるかもしれません(p・Д・;)

 

 

特にこれは歯科では不思議なことではなく、先生の得意な方法を用いて長く持つものを選択しているのです(*`・з・)ノ

 

一方私は、セラミックよりレジンが得意なので、

レジンで行けそうな部分は健康な歯を出来るだけ残してレジンで治しましょうと話します。

 

 

たぶん一番下の大きな銀歯などはまず大きく削ってクラウンケースだと思いますが、

この患者さんのケースはレジンで行けそうだったので

EEdental kaw4 (3).jpg

銀歯をレジンで治し、

 

その後下から2番目の歯は根管治療を行い

http://eedental.jp/ee_diary/2014/02/post-917.html 

(石灰化根管でした)

 

 

で、このように白く修復を行いました。

EEdental kaw4 (1).jpg

上の歯から 4番:レジン 5番:セラミック 6番:レジン 7番:レジン

 

手間さえかければこのような修復も十分可能になってきました( ・3・;)~♪

レントゲン 術前 ⇒ 術後

EEdental kaw4 (2).jpg

綺麗に修復出来たと思います!(*`・∀・)ノ

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エマージェンスプロファイルを考えた正中離開治療

正中離開(すきっ歯)の治療をする際に最近心がけているのが、

「エマージェンスプロファイル」をどのようにして整え治療するか(´・ω・)ノ

毎回考えなしに同じ処置をしていても仕事は楽しくないので、より良い方法を一応考えています。 

 

この聞きなれない「エマージェンスプロファイル」とは何ぞや!?

思われた方が大半だと思います。

 

グーグル先生に聞いてみてくださいm(_ _)m

https://www.google.co.jp/#q=%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB 

 

このエマージェンスプロファイルを意識しないで正中離開を治療すると、

歯茎よりに黒い三角形のブラックトライアングルが出来てしまいます(ノω` )

 

またこのブラックトライアングルを消そうと意識すると、歯茎の上にレジンが大きく来てしまい、

歯茎とレジンが喧嘩をして炎症を起こすことがあります(ノω` )

 

すきっ歯を治した所が数年後に腫れて膿・血が出てくるという患者さんも極稀にいます。

dannsa.jpg

赤丸の部分に大きな段差があり、この部分が汚れの装置になってしまい腫れているようです。

この状態では患者さんがいくら頑張って歯磨きしても綺麗にすることはできません(´ヘ`;)

 

 

実際、見た目は非常に綺麗なレジン充填がされているのですが、

このように段差のある詰め物がはたしていいものなのか!?

 

私の考える審美治療とは、健康・機能あって『見た目』です( `・з・)ノ

 

健康を害してしまっては、その治療はあまり意味のないものだと個人的には思います。

 

 

最近治療をした患者さんのすきっ歯

EEdental fuz (2).jpg

なるべくブラックトライアングルが目立たないように治療を行いました。

一見、極々普通のレジン治療に見えますが、レントゲンを撮ってみると!

 

【術前⇒術後】 白い部分が私が詰めたレジンです。

EEdental fuz (1).jpg

綺麗に縁下(歯茎の中)から歯頚部にかけて段差なく綺麗に立ち上がっています。

 

このように患者さんからは見えない部分からきちんと治療することで、

快適な長期予後が見込める修復物が出来るのだと信じて治療を行っていますヾ(´∀`)ノ

 

 

「見た目」の為に健康を害してもいいですか!?

それとも「見た目」も『健康』も両方手に入れますか!?

 

それは患者さんの歯科医院選びで殆どが決まります( ′ З`)ノ

 

 

 

以上、普通の正中離開治療では物足りなくなった歯医者の一症例でした。

(たぶん3年後はもっと違ったミニマムなこだわりに興味が移っていると思います、少しずつ視点を変えることでより良いものが作れると信じて!)

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ざ、カービング

今回の動画は私の治療ケースではないのですが、

ようつべを見ていたら、カービングの動画を見つけました。

 

レジンの術式には、

1、レジンの詰める量をコントロールして最終形に近い形に詰める方法(←私はこっちの術式)

2、レジンを大きめに詰めて、後で削って形態を整える方法(俗にいうカービング)

の2種類が大きく分けるとあります。

 

日本では教育の現場からあまりカービングは教えられず、1の方法で詰めることが殆どです。

 

今回の動画 craigskohler

大きな虫歯がどう治るのか!?

なるほどねぇ~、レジンにも色々術式が存在しますね!ヾ(´c_,` )

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最小限の侵襲が高い審美性をもたらす レジン治療

術前、一見健康そうに見える歯

EEdental kou1 (1).jpg

実は虫歯が多く隠れています゛(´д`;)

 

大人の虫歯は歯と歯の間によくできるので、上から見ただけでは判断できません。

 

このコンタクトカリエスは私の場合レントゲンと顕微鏡で虫歯の判断をします。  

 

 

   

実は今回の虫歯

EEdental kou1 (4).jpg

こんな感じで右側の歯と歯の隙間に・・・

 

この歯と歯の間の虫歯、発見した後の治療法により見栄えが変わってきます。

短時間で仕上げようとすると

gin.jpg

銀ギラ銀にさりげなく♪ へ(´д`へ)

 

 

いやいや、さりげあるよ!(  ゜Д゜)ノ

http://eedental.jp/ee_diary/2012/11/post-636.html 

 

と、一人突っ込みをしたところで(笑)

 

 

今回私は、虫歯の部分だけをピンポイントに削除

EEdental kou1 (3).jpg

その後、6か所をレジン充填(2色のフロアブルのみ)

*8月の講演に時間があれば、この辺りのやり方を話しますね(ちょっとアドバンス編)

今回はマトリックスもウエッジも使用していません、でも出来ちゃう!(・∀・)

 http://eedental.jp/ee_diary/2014/03/83.html 

(余談ですが、僅か3日で10名以上の先生が申し込まれたそうで、ありがたいことです)

  

  

この治療は、診断と修復にかなり時間をかけて初めて成立します。

今回の材料は保険適応の2色の色の使い分けなんで、顕微鏡で歯を拡大しながら液体状のレジンを流し込みます。

 

注意:EEデンタル保険医療機関ではないので、治療は全て自費治療になります。

 

2色で自然に見せるポイントは『乳歯色』レジン

  

乳歯色(クラレのフロアブルなんですが、今は呼び方が変わっているそうです)

http://eedental.jp/ee_diary/2014/02/post-905.html 

どうやら、ここに書いた情報が広まったようで・・・

 

よくこんなマニアックな情報拾いますねぇ~ (´・ω・`;)

 

必要最小限の削除で行う治療と、銀やセラミックを入れる為に歯を犠牲にする治療

 

 

因みに、セラミックインレーは銀のインレーより歯を削ります。

(神経にダメージが及ぶ確率が微妙に高い治療法です)

 

どちらがお好みでしょうか!?ヾ(°∇° )

 

 

私なら なるべく削らず、白くて歯に優しい方法を選択しますね!!(^ω^ )/

前歯編:http://eedental.jp/ee_diary/2013/10/post-855.html

 

 

実は昨日の「ええ感じやでぇ~、レジンアンレー(直接法)」

http://eedental.jp/ee_diary/2014/03/post-939.html 

も同じ患者さんの歯でした!(左側の銀歯を直接法のレジンで修復)

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