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エマージェンスプロファイルを考えた正中離開治療

正中離開(すきっ歯)の治療をする際に最近心がけているのが、

「エマージェンスプロファイル」をどのようにして整え治療するか(´・ω・)ノ

毎回考えなしに同じ処置をしていても仕事は楽しくないので、より良い方法を一応考えています。 

 

この聞きなれない「エマージェンスプロファイル」とは何ぞや!?

思われた方が大半だと思います。

 

グーグル先生に聞いてみてくださいm(_ _)m

https://www.google.co.jp/#q=%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB 

 

このエマージェンスプロファイルを意識しないで正中離開を治療すると、

歯茎よりに黒い三角形のブラックトライアングルが出来てしまいます(ノω` )

 

またこのブラックトライアングルを消そうと意識すると、歯茎の上にレジンが大きく来てしまい、

歯茎とレジンが喧嘩をして炎症を起こすことがあります(ノω` )

 

すきっ歯を治した所が数年後に腫れて膿・血が出てくるという患者さんも極稀にいます。

dannsa.jpg

赤丸の部分に大きな段差があり、この部分が汚れの装置になってしまい腫れているようです。

この状態では患者さんがいくら頑張って歯磨きしても綺麗にすることはできません(´ヘ`;)

 

 

実際、見た目は非常に綺麗なレジン充填がされているのですが、

このように段差のある詰め物がはたしていいものなのか!?

 

私の考える審美治療とは、健康・機能あって『見た目』です( `・з・)ノ

 

健康を害してしまっては、その治療はあまり意味のないものだと個人的には思います。

 

 

最近治療をした患者さんのすきっ歯

EEdental fuz (2).jpg

なるべくブラックトライアングルが目立たないように治療を行いました。

一見、極々普通のレジン治療に見えますが、レントゲンを撮ってみると!

 

【術前⇒術後】 白い部分が私が詰めたレジンです。

EEdental fuz (1).jpg

綺麗に縁下(歯茎の中)から歯頚部にかけて段差なく綺麗に立ち上がっています。

 

このように患者さんからは見えない部分からきちんと治療することで、

快適な長期予後が見込める修復物が出来るのだと信じて治療を行っていますヾ(´∀`)ノ

 

 

「見た目」の為に健康を害してもいいですか!?

それとも「見た目」も『健康』も両方手に入れますか!?

 

それは患者さんの歯科医院選びで殆どが決まります( ′ З`)ノ

 

 

 

以上、普通の正中離開治療では物足りなくなった歯医者の一症例でした。

(たぶん3年後はもっと違ったミニマムなこだわりに興味が移っていると思います、少しずつ視点を変えることでより良いものが作れると信じて!)

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