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中国で根管治療を受けられた患者さん の痛みの原因

40代の女性患者さん、 

話を聞いてみると、親知らずの影響で第2大臼歯が虫歯になり

中国で神経の治療を受けた歯に痛みがあるとのこと・・・

 

 

親知らずによる第2大臼歯の虫歯と言えば「EENO フラット」

用いてチマチマ治療すれば大きく削らず済むことがるのですが・・・

http://eedental.jp/ee_diary/2018/06/post-1772.html 

全く一般的な治療ではないので大きく削っても仕方がありませんね(・ε・;) 

 

 

初診時、患者さんに聞いてびっくりしたのが中国の治療費!

  

1本クラウンまでで40万(香港の先生らしい)

その患者さんが受けられたのはちょっと安い先生で1本25万という金額

 

 

マジで!!

 

私が聞いた話だと、

中国の歯科医師(都市部)の先生は相当お金持ちらしい。

(ホントかどうか知りませんけど、治療費が物語っているかと・・・)

 

アメリカや日本の一流といわれてる歯内療法専門医で1本25万ぐらい

+クラウンが高い先生で1本20万 

ですから、いつの間にか中国も高価格帯の治療費のようですね。

 

   

まぁ、考え方によってはインプラント治療が現在40万ぐらいで

根管治療はインプラントより数段難しい治療をしている訳なので労力的に1本40万でもおかしくないと言えばそうなのですが。。。

 

ただ、この治療費で全ての人が治療を受けているかと言えば、

半分以上の方は治療費が払えず、悪くなった歯は抜くを選択されるそうです。

  

日本は99%の人は気軽に医療を受けれる環境なので素晴らしい制度ではあります。

 


 

さて、中国からの患者さん

痛みがあり、香港の歯科医院に行くと

「痛みがあるなら抜いてインプラントにすればいい」

と、日本でもよく聞く治療方針。。。

  

中国の日本人歯科医師のいる別の歯科医院に行くと、

「日本の歯内療法専門医に一度見てもらった方がいいよ」

ということで遠路遥々EEデンタルまで来院されました。

 

レントゲンを撮ってみると、

2018 EEdental NT (1).jpg

「!?」

「なんじゃこら・・・」

 

歯ぐきの中に大きなレジンが埋まっている。 

2018 EEdental NT (2).jpg

 

  

一応CT撮ってみましたが、

根尖病変はなく根管治療が痛みの原因になっている訳ではなさそう・・・

 

患者さんに痛んだ時の痛み方を聞くと

「歯の周りの歯ぐきが痛かった」とのこと

 

で、患者さんに

『これは歯内療法ではなく埋まっているレジンを取りだす治療をしないと痛みは取れないと思うよ』

と説明

  

こうなると歯内療法専門医の範囲外なのですが、そこはCR/Endo専門医

 

 

また話を聞くと、どうやら【根管治療をしたのは中国の先生】

【詰め物をしたのは日本の先生】

 

ん~~~、日本の先生。。。(>。<)

 

世界的に歯科医師の間で認識されているのは

『日本の歯科医師は下手!』

 

このレントゲンを見るとあながちそういった解釈でもおかしくない気がします・・・

 

 

さて、患者さんには、

「歯を抜く必要のない、根管治療も必要ない」ことを説明して、

埋まっているレジンを除去してレジン充填を行いました。

2018 EEdental NT (3).jpg

動画で歯ぐきの中に入っていたレジンがボコッと出てきたのを見て驚かれていました。

 

レントゲンで段差がないかチェック

2018 EEdental NT (4).jpg

 綺麗に充填できています!

 

患者さんは歯科医院によってこうも治療が変わってくることにびっくりしていましたが、

同じように見える歯科医院でも歯を自分の歯少しでも残したい患者さんは

『歯科医院を選ぶ時代」』だと思いますよ!

 

 

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