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個人的な感想「間接法のレジンと直接法のレジンは別物」

開業時にはEEデンタルもセラミックインレーをやっていたのですが、

技工士と色々ディスカッションして出た結論が

「セラミックインレーは適合を良くする為にはどうしても形成量が必要」⇒健康な歯を犠牲にする必要があります。

 

これがどうも抵抗があり、同時にレジン充填が出来るようになってきて、

⇒セラミックインレーから撤退!開業3年目ぐらい

 

その後、大きな詰め物で白いものがいいという患者さんに

ハイブリット(レジン)アンレーを作っていたのですが・・・

すり減りが早い、よく割れるという問題が出てきたと同時に大きな詰め物もレジン充填が出来るようになり。

⇒ハイブリットアンレー撤退!開業後5年目ぐらい

 

で今はレジンで詰めれるケースは患者さんにレジン治療を勧めています。

 

 

 

今回の患者さんは40代 女性

歯ぎしり・噛みしめなどの歯ぎしりで数年前治療した

ハイブリットインレーがことごとく割れてきたという患者さん

 

接着を気にしていても、

厳密には間接法のレジンは「モノブロック処理」(歯と一体化)できないので・・・

 

こうなると、一般的には金属修復を勧めることが多いのですが、

私は間接法のハイブリットインレーより直接法のレジン充填が得意なので、

あえて金属ではないレジンを使用させてもらいました。

2018 EEdental WA.jpg 

レジン治療10本

フルジルコニアクラウン1本

*フルジルコニアクラウンは今年から取り入れました。

治療費は10万+Tax

 

いい感じで治療できたかと思います。

さてさて、何年間この状態を維持できるでしょうかヽ( ̄▽ ̄ )ノ

 

 

お父様の紹介ありがとうございました。

家族の方の紹介が最近多くなりありがたいことです!m(・▽・)m 

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