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EEデンタル こだわりの最近のブログ記事

根管治療後の仮歯の寿命は何年!?

スタッフの奥歯に根尖病変があり、違和感が強いとのこと

2020 EEdental my (1).jpg

レントゲン・CBCTで確認すると結構大きめの根尖病変が確認できます。

   

 

空き時間を使って、2回法で根管治療から土台+仮歯まで 

2020 EEdental my (2).jpg

遠心根は2根が癒合した形状で、1本の神経管は手付かずの状態

遠心根の根尖は広く開いていた為MTAで根管充填! 

  

 

レントゲンで経過観察

2020 EEdental my (9).jpg

4か月後には症状も無くなり骨もだいぶ出来てきてくれています。

  

で、仮歯のまま  

 

2年経過 レントゲンでチェック

2020 EEdental my (3).jpg

かなり良い感じで治り骨もばっちりできています!

  

個人的な意見ですが、

仮歯は基本的に暫間的なもので【即時重合レジン】で作る一般的な仮歯の場合:目安は1年

仮歯の材料にもより金属の仮歯などは3~6年ぐらい使用することもあります。

 

 

次にフルジルコニアクラウンの作成に 

2020 EEdental my (5).jpg

最近奥歯は患者さんに了承を得て、縁上マージンで仕上げることも多くなりました。

  

側面:マージン下にはエナメル質が残るような状態に。

2020 EEdental my (8).jpg

 

縁下マージン、審美性のメリット以外には個人的にはあまりメリットが見えません。

というか縁下マージンは治療難度が格段に上がってしまい、不適合クラウンが多い気がします。

*削るのも歯茎の中、型取りも歯茎をどけて、石膏模型も精密なトリミングが必要など

 

歯茎に中に継ぎ目を隠すので患者さんからしたら、適合の善し悪しは闇の中です。

*レントゲンや、顕微鏡でのチェックで段差はすぐに分かります。

 

   

縁上にすれば。、仮歯を作業用模型に合わせた所

2020 EEdental my (6).jpg

縁下に比べ段差を少なくすることができます。

   

ただこれは審美的な問題が出てしまう為、前歯には使用できない方法にはなってしまいます。

  

今回、単冠だったので【咬合印象】

2020 EEdental my (7).jpg

 http://eedental.jp/ee_diary/2019/07/post-1931.html

 

時代は口腔内スキャナー+CAD/CAMなんですが、EEデンタルではアナログな方法でやっております。

*こちらの方が融通が色々利くので

 

以上、仮歯で2年は超レアケースでした(笑)

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EENOスフィアとEENOボール 販売サイト

錦部製作所に作って頂いたEENOスフィアとEENOボール

新販売とサイトのご紹介です。

https://nishikibe.com/?mode=cate&cbid=2531603&csid=0 

一回買うごとに次回から使える割引券がついてます。

 

   

「EENOスフィア」は顕微鏡下でのカリエス除去に私は95%ぐらいは用いています。

 

回転切削器具だと顕微鏡を用いてもミラーの位置を相当うまく使わないと、

結局手探りっぽい切削の仕方になりますが、

EENOスフィアは5倍速のヘッドがない分ブラインド操作にならず、

カリエスの位置を確認しながらピンポイントで切削できます。

 

基本的に回転切削器具に比べ削る量と深さが少ないです。

なので、エナメル質や軟化象牙質の大まかな部分は回転切削器具で虫歯を取り治療します。

  

  

*EENOスフィアとEENOボールはダイヤル調整型のエアースケーラーに装着して使います、

詳しくは錦部さんに聞いてください。

錦部さんから

商品の特徴などがよくわからない方にはDVDを無料でプレゼントしています。

https://kaiin.nishikibe.co.jp/dl/ent/e/SJcN8Ui8HJBtPEjJ/

とのことです。

    

 

EENOフラットの改良版の「EENOボール」も発売され、

使い方はフラットと変わりありませんが、ボール形状にしたことで切削がしやすくなっています。

 

最後大臼歯遠心面、などの回転切削器具の入らないような切削に有効です。  

  

 

隣接面に用いることが出来れば、辺縁隆線の切削を最小限に抑えられます。

   

 削った穴はフロアブルレジンで充填

  

  

以前、動画で使用している道具は何を使っている!?などの質問をもらいましたが、

私が現在使用している道具や材料などは12月の講演で発表しようと考えております。

http://eedental.jp/ee_diary/2019/12/post-1997.html

今使い続けているものが私にあった商品だと考えています。

  

  

最後に、

また錦部さんのチップも一回買うごとに次回から使える割引券が貰えるようで、

買えば買うほど(リピーター)安くなるシステムのようです。

  

ヘビーユーザーの私は

EENOスフィアおおよそ1本2カ月程度(毎日使用して)

EENOボールは使うケースが少ないので1本6カ月程度

で大体交換しています。 

 

以上、EENOスフィアとEENOボールの購入サイトのご紹介でした。

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修復物のマージンラインを気にする

3年前に治療したというゴールド修復

機能咬頭側のエナメル質は欠けているし、メタルと歯の境界に段差も・・・

  

外そうとすると、すぐに一塊でゴールドインレーが外れてきた。

 

1級窩洞なのでレジンを詰めましたが、

2020 EEdental HT (0).JPG 

メタル修復を行う際に気にすべきは機能咬頭付近のマージンライン

 

咬合接触(上と下の歯が当たる)がある部分にメタルのマージンを設定すると、

いくらゴールドを用いても長持ちしません。

 

昔はここの部分の金属が伸びて歯を守ると考えられていましたが、そうでもないようです。

 

 

機能咬頭(歯の山)に虫歯は殆ど発生しません。

 

ゴールドインレーにすれば長持ちするのではなく、材料を生かす戦略も必要です。 

  

一度出来た虫歯の歯を長持ちさせるには、

なるべく削らない修復法から試した方がいいことは確実に言えることかと思います。

私なら隣接面カリエス(歯と歯の間)ならレジンで便宜形態(健康な部分の切削)なし

   

顕微鏡下でEENOスフィアを用いてピンポイントで虫歯切削!

顕微鏡下でフロアブルレジンにて過不足なく充填!! 

 

いい感じです!( ・ ω ・) ノ

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新卒歯科医師の就職問題

歯チャンネルなどを見ていると定期的にある歯科医師の就職問題

    

このブログ、歯科学生さんにも見られているとのことで、私が教えられ経験したことを。

(たぶん、学生でこのブログを読んでいる人は「意識高い系(いい意味で)」だと思います。)   

先週も開業のあいさつに来られた川島先生に「先生のブログは学生時代から見ていました」と言ってもらえました。

こんなブログが変に影響力を。。。

   

  

さて、私の就職に関してですが、

 

私の時代(2000年卒)は歯科医師が不足しており大学の事務に行くと就職先の分厚い求人が置いてありました。

  

研修医制度はまだなく、卒後自由に進路を決めれていました。

大学院進学の考えはなく大学の医局に残るなどの選択肢もなく、卒業したら速攻で開業医に就職するでした。

進路指導で「田舎の病院で働きたい」と話したら准教授からメチャ怒られました思い出も。。。 

だって、大学の医局に魅力がないんだもの・・・ 

   

 

そんな中私がコンサルをしてもらっている友人から就職に関して、言われたことを

 

就職先に求めるものは何か!?

1、お金・給与がいい

2、休みが多い

3、技術を身につけたい

この3つの基準から何を優先させるのか!?

  

うまく行けば2つ叶えられることも出来るが、3つの条件が揃う就職先はまずない!

  

簡単に、

1、お金を選べば、診療日数が多い歯科医院となるので休みが固定ではなくシフト制になりやすい

また高いサラリーをもらう以上、売り上げを上げる方法や患者さんを沢山見る必要がある。

患者さんを「沢山見る診療技術」は身につくが『質の治療』は身につきにくい

後、勉強などは外に自分でお金を払って行う必要がある。

   

2、休み:趣味に生きる人ならこれでしょう! ただお金も技術も身に付かない傾向あり

開業して一番困る可能性:大!

  

3、技術:自費診療割合の高い技術系歯科医院を探し就職する必要がある。

勉強をする環境は良いが給与が安い傾向あり

私の時代、歯科医院によっては毎月お金を支払って就職させてもらう所もあった

*親の金銭的な援助や他の歯科医院でのバイトが必要となることも。

また、技術系歯科医院は厳しいので勉強や居残りで練習する必要あり

大学のように手取り足取り教えてくれるのではなく、臨床で悩んでアドバイスをもらえる所

今の時代でいえば顕微鏡治療を実践させてくれるような歯科医院でしょうか。

   

 

いずれも、就職する時は2~3件ぐらいは見学させてもらうことをお勧めします。

今はネットなどで事前に情報など得られますが、

まずは自分の目で雰囲気や歯科医院の人間関係を見てほいた方がいいでしょう。

  

歯科衛生士のボスがいたりするので、その人とうまくやっていけるか!? 

大きな法人の歯科医院だと同僚となる歯科医師との人間関係などあります。

*ざっくり言えば、歯科医院の雰囲気が明る所を探せばいいと思います。

 

 

で、

 

 

私は国家試験を合格して選んだ基準は「2」の休みが多く

職場から数分で波乗りできるポイントがある歯科医院(昼休みにも波乗りがしたい)

  

たまたま大学の事務に来ていた宮崎県の歯科医院へ就職

(好きなサーフポイントの近くの歯科医院にも電話問い合わせをしたのですが、「歯科医師の募集していない」と断られました) 

 

 

1件目非常に波乗りポイントから近く、好条件でしたが半年でリストラ(院長の医院のお金の使い込み発覚で人員整理)

   

失業保険をもらいながら半年近く、遊んでお金の無くなってきた頃に2件目に就職

*この間コーギーを飼い、海外に波乗り旅行に出かけたりと非常に楽しい時間でした。

   

2件目の歯科医院は非常にやり手の院長で、

1日ドクター2人で60人患者さんを診る歯科医院(月80万点)

売り上げを上げるコツや患者さんを集めるコツなど勉強さえてもらいましたが、

毎日それだけ患者さんを診療すると診療後グッタリ。。。 

 

診療後は疲れ切っており「人と話したくない」という病んだ状態に

  

   

患者さんの数さばくというスキルは身につくものの、今思えば技術面の上達はなく

卒後2年のスキルで今使えている技術は痛くない麻酔のみです(笑)

   

 

ここで就職前の大学生に言いたいのは、

自費治療のように1人に時間をかけて行う「質の治療」

保険診療のように1日20~30人を診る「数の治療」

は治療のスタイルが異なります。

  

スポーツで言えば『短距離走』と『長距離走』ぐらい違いがあります。

ですから、どちらの競技者スタイルになりたいのか!?でも就職先は選ぶべきでしょう。 

 

卒後2年の私(宮崎県時代)は次々と患者さんを診なければいけなかったので、治療の質など全く気にもしていませんでした。

どうせ親のあとを継ぐし、保険治療は今の技術(大学で習ったこと)で十分出来ると天狗になっていました。

   

 

今、宮崎時代を思うと、

宮崎県という環境では東京などの都市に比べると勉強する機会は少なく、

いざセミナーや勉強内などになると前日に飛行機に乗って東京などに行く必要があり

やはり都会ほど身近に勉強できるということは言えます。

(田舎でもスタディーグループはありますが、本格的な勉強はやはりセミナーに出るべきです)

  

  

で宮崎で2年半遊びながら仕事をしていて、それはそれでメチャ楽しかったのですが、

友達に神戸に呼び出され、他の同級生(ババちゃん)と話をすると全く会話についていけない・・・

ここで初めて、ヤバい周りの先生はかなり勉強している!

 

ババちゃんは、この当時で一般診療の他、歯周外科や矯正治療を行なっていました。 

分からないことは分院の先生に質問に出かけたり、セミナーにも積極的に参加されていました。

 

 

頑張っている人に比べ、俺周回遅れぐらい遅れている。。。 とはじめて自覚 

その当時、セミナーや学会は年に1回程度の参加でした(笑)  

 

友人から説教を受け、

   

そこから趣味は少し封印して2年半の遅れを取り戻そうと色々な歯科医院を見学させてもらい

メモをしまくり吸収できそうなものは出来るだけ吸収

 

  

見学をさせてもらった1件に、私が師匠と仰ぐ奥村先生の歯科医院があり、

たまたま1人募集があり、条件面で 

「技術は教えられるが給与はあまり出せない」ということでしたが、

*そこで勉強したかったのは「歯科治療」+「インプラント」 

親も協力するから是非奥村先生の所で勉強させてもらえと言われ、

卒後3年で給与は20万 週休2日(休みは実家でバイト) 

 

同級生の頑張って稼いでいる友達などは月70万ぐらいもらっていました。

 

 

師匠には色々教えて頂き色々なことを学ばさせて頂きました。

 

中でも興味が出たのは歯内療法(根管治療)

就職してから1年半毎日22時過ぎまで歯科医院で抜去歯での練習の日々

形成・穿通・拡大・洗浄・根管充填 何本練習したでしょうか(笑)

 

教科書は小林先生の【楽しく分かるエンドドントロジー】←これ1冊目に買うべき本

 

またかなり早い段階で顕微鏡も師匠が導入してくれたので顕微鏡での歯科治療も行うことができました。

次の患者さんがキャンセルになると再診料+貼薬代(600円)で1時間マイクロエンドしていました(笑)

たまたま、師匠がメーカーから提供された「自費用レジン」(カラーステイン)もありましたので、保険治療で前歯の色合わせを行なったり(笑) 

色合わせなんて皆無だった時代なので、患者さんに「凄い!」とメチャ喜ばれた覚えもあります。  

 

 

師匠の歯科医院に勤務して、月に2回以上セミナー・勉強会にも参加して、

色々な治療法・術式や診断のポイント・診断方法、治療計画・セオリーなど学びました。

 

週に2日ぐらい飯を師匠と食べに行かせてもらい色々歯科のことを聞けたのも財産です。

  

 

で、師匠の歯科医院で3年働かせて頂き、親の歯科医院を手伝いながら自分にあった開業準備をして

2007年32歳の時に自費専門の歯科医院を開業しました。 

  

 

自費診療の開業ですが、その当時32歳で自費専門の歯科医院は「自爆開業」と言われました(爆)

 

 

私は、2と3の歯科医院を経験しましたが、師匠に言われたことを思い出します。

「お金が欲しかったら開業してから稼げ!今は技術を習得しろ!必ず身になるから」

とも言われていました。

正直、勤務医時代は殆ど貯金は無かったです。

   

  

  

私が言えることは、

開業したら余計な仕事が増え技術の習得は勤務医時代より難しくなります。

「勤務医時代に色々経験しておいた方がいい!」

    

結局勤務医時代のスタイルで開業し、自分なりに修正していくことになるので、

将来技術を売りにしたければ「技術系の歯科医院」に就職すべきですし、

何より人との出会いでそのスタイルの多くが決まっている気はします。

   

お金・休み・技術 何を主とするかで就職先は変わってくると思いますよ。 

 

 

就職の際の参考にもなれば、反面教師でね( ̄ー ̄;

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奥歯の白い歯について

最近、EEデンタルでは「セラミッククラウン(16万)」は前歯

臼歯部は「フルジルコニアクラウン(13万)」をお勧めしています。

  

理由は、

前歯:審美重視

臼歯:割れないように強度重視+70~80点の審美

 

EEデンタルの「セラミッククラウン」は、ジルコニアフレームの上にセラミックを盛って作っています。

ジルコニアは固いのですが、上に盛るセラミック(陶材)は弱く強い負荷がかかるとたまにかけます。 

 (食器の縁がかけるような感じ)

 

一方、フルジルコニアクラウンは固いブロックから削りだすので,固い強いクラウンになります。

1つのブロックから作ったものなので割れることはありません。

逆に、多数歯のブリッジなどになると固くてしならない為、割れてきます。 

 

この辺りは術者・技工士が適応症を見極める必要があります。

ただ、色の面で言えば軍配はセラミッククラウンとなり、

複雑な色調改善はセラミックを盛って作らないと歯のような複雑な色調は回復できません。

  

じゃあフルジルコニアクラウンは!?

ひと昔前は真っ白なクラウンしかありませんでしたが、現在はグラデーションブロックや

着色技術も出てきており、ある程度の色調は整えられます。

 

またフルジルコニアクラウンは接着剤の「色」にも多少気をつかう必要があります。

 

  

先日のフルジルコニアケース

2020 EEdental YY (1).jpg

Set後の口腔内

2020 EEdental YY (2).jpg

どうしても白ベースから作るのでクラウンの色味がマットな白になりやすいです。

(透明系の接着剤を使うと特に白っぽくなる)

 

ただ、個人的には「長く使えた方がいいかな!?」と思いますし、

「奥歯の審美性ってそこまでいる!?」と思ってしまいます。

  

奥歯の歯の色って他人からはさほど気にされませんし、銀歯に比べれば1000000倍自然な歯に見えます。

正直、昔のメタルボンドに比べれば現在のフルジルコニアの審美性は勝っているように思えます。

 

 

後、フルジルコニのデメリットは除去が大変

取れないことはないですが、銀歯に比べると取るのは大変で、ダイヤモンドバーが2本ぐらいダメになることもありますが、

ありがたいことに現在は1本80円ぐらいでダイヤモンドバーがありますので

使い捨て感覚で使用すれば5~7分ぐらいで除去できます。

 

 

たまに「前の先生にジルコニアは除去できない」と言われた

「除去中に火花が出るから一度付けると外せない」

など患者さんに聞きますが、

 

大丈夫です!問題なく外せます^^;

 

 

私は再根管治療の為にフルジルコニアクラウンかなり昔から外していますが、

個人的に大変なのは【フルジルコニアブリッジ】です。

(ダイヤモンドバーが何本廃棄になり除去に時間もかかる・・・)

  

 

 

最後に、繰り返しになりますが、

前歯:セラミッククラウン

奥歯:フルジルコニアクラウン

をEEデンタルでは現在お勧めしております。 

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すきっ歯の治し方 レジン編

わざわざ東京から、正中理解を治しに歯科医師のS先生が来院

2020 EEdental S (1).jpg

ひと昔前は初診時に印象を行い、ステントを作っていましたが、 

最近はステントガイドなど作らずにフリーハンドで仕上げることが殆どです。

  

どんな流れで作るのか!?

 

必要最低限ラバーして(多数歯防湿は殆どしたことないです)

ここがポイントラバーした後に少し太めの圧排糸で歯肉を下に下げる

これをやることで、術後2~3日で歯肉との自然な調和が図りやすくなります。

 

これミロ先生のブログから拝借し応用した菅原先生のテクニック!

http://mirodental.sblo.jp/article/183432193.html

  

 

2020 EEdental S (3).jpg

ラバーダムを外した直後なので、この後歯肉が調和してきます。

 

レントゲンでも段差なく移行的に詰めれています!

 

  

レジンの詰め方にルールはないので、やりやすく結果の出やすい方法を選択させてもらっています(・∀・)

カメラ完成!

組んでもらいましたカメラ!!

IMG_9731.jpg

毎回横向きですみません。

 

カナレの加藤さんに全て設定してもらいました。

ありがとうございました!

 

歯科人生初のツインフラッシュ!

 

なぜ、このカメラを選んだかというと

「前歯のセラミックの色合わせの為」です。 

  

EEデンタルのセラミックの色合わせは

削った状態の歯を取り

2019a EEdental S2 (1).jpg

 

型取りの模型と土台の写真をメディアに入れ宅急便で技工所に

 

セラミストはこの写真を見ながら歯の色を創造してセラミッククラウンを作ります。

 

で2週間後

2019a EEdental S2 (2).jpg

このように天然歯の歯に似せる訳です。

  

セラミストは写真を見て色調再現をする訳ですから、

作り手の見やすく色のイメージがしやすい写真の方が色を出しやすい訳です。 

  

 

また、写真はカメラメーカー、機種、組み方、モニターで色味は変わります、

つまり技工所と同じ色基準にした方が天然歯の色調に合う確率が高くなると思う訳です。

  

今回のカメラ構成

Nikon(ニコン) D750【ボディ(レンズ別売)/デジタル一眼】118,980円

Nikon R1C1 クローズアップスピードライトコマンダーキット 86,588円 

・【中古】 Nikon AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G (IF) 59,641円

Nikon ニュートラルカラーフィルターNC 62mm NC-62 2,558円

・CR123a充電池 Pallus 充電式Arloカメラ電池、4本 3.7V 900m 3,899円

合計271,666円 

 

でした。

 

 

今数枚試しに撮ってみました。

DSC_0011.JPG

  

私的に前のCANONと同じような好みの色見ですね。
   

私は歯肉のピンクと歯の黄色っぽさが自然に出る写真が好みです。 

 

 

そう正に「好み!」

 

 

 

ボタン1つ で難しい操作はなし(笑)

*ツインでも一応臼歯対応にしてもらいました。

**私は組めませんのであしからず 

  

  

前歯ケースにはこれを使用していきます。

 

 

色々教えてもりましたが、

光の与え方で歯の映り方は違うようです。

こだわるとフラッシュをアームに取り付けて、少し前に出したり、

左右でフラッシュの位置を上下・前後に動かしたりするようです。

*もう5万出してアームを買えば出来るそうですが、そこまでは・・・(^^;)

 

  

かなりマニアックな世界で カメラの世界 深い!

 

 

*壊れてしまったタカタスペシャルも安くて良かったです。

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破折歯の歯の保存 分割抜歯ヘミセクション

根管治療はまず治療の前に「診断」です。

   

自分が治療して残せる歯、残せない歯を選択する訳です。

  

根管治療でどうしても治療が失敗してしまう【歯根破折】

 

これ本当に術前時に見つからないことが多々あり、麻酔を行いクラウン&土台まで外して

「歯根破折でした」と診断することもあります。    

http://eedental.jp/ee_diary/2016/05/post-1388.html

 

私もある程度基準があり、診断の時点でおおよその検討を付けます。

 

1、根の取り囲むような透過像(側面)

2、歯肉辺縁辺りのフィステル(マーブル状のもの)

破折フィステ.jpg

3、咬合痛(咬んだ時に一瞬出る痛み)

4、深い歯周ポケット

 

これらで検討は付けますが、破折は術者が破折線を見つけた時に診断名となります。

つまり疑いの領域での治療となります。

 

レントゲンで破折の疑いと診断しても治る歯もあります。

http://eedental.jp/ee_diary/2018/02/post-1729.html  

この歯は結果論的に折れていなかったと思います。

 

 

今回は術前時に折れていると判断したケース  

開業当時に治療させてもらい私が神経の治療を行った 30代の女性患者さん

最近になり咬むと痛く、腫れてきた

2020 EEdental So (1).jpg

3枚のレントゲン

2103年に私が抜髄(根管治療)を行い

 

全顎検診の2018年当時は何も症状がありませんでした。

2020年1月に大きな痛みが出て、咬むと痛いと来院 

この時腫れた原因が分かりませんでしたので、抗生剤を投与して経過観察すると診断

2020年2月!に再び咬むと違和感があると来院 

 

私の判断は

2020 EEdental So (2).jpg

「たぶん折れているので、根管治療をしても治らないと思います」

赤丸の部分に違いが出ています。

  

患者さんと相談して分割抜歯

2020 EEdental So (3).jpg

*ヘミセクションは顕微鏡下で行った方が切断面に凸凹が出来ずスパッと切断できます。

(↑これポイント 段差がない方が歯磨きがしやすく歯周病のリスクを下げれます)

 

抜いた歯の観察を行うと

2020 EEdental So (4).jpg

歯の真ん中にクラックが見られます。。。

 

今回は患者さんと話し合って半分残して、この歯を持たせれるところまで保存します。

動画になります。 

 

この後6~8カ月で抜いた穴が埋まります。

この間、仮歯で咬めるか様子をみて6~8か月後問題なければクラウンを1本入れます。

 

こんな感じ

http://eedental.jp/ee_diary/2017/05/post-1589.html

 

経験を積めば積むほど歯内療法専門医は診断を最重要視します(・∀・)!

  

残念ながら、この歯を何カ月も頑張って治療しても膿は止まりません。

何より患者さんの時間も費用も無駄になります。

 

治療は原因に対して適切な処置を行わないと治りません。

 

原因が見えなければ下手に手を出すより今回のように待機診断を行うこともあります。

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価格.comに頼りながらのカメラ作製

一応、EEデンタル審美もやっちゃっているのですが、

セラミック関係の色あわせは全て技工士任せで、

    

キャスマッチを入れ、

https://www.funakoshi.co.jp/contents/7495

A系シェードで近い色を選択肢し写真を複数枚取りデーターを技工所に送る。

*シェードガイドは技工所指定のノリタケシェード 

 

という作業を行うだけ。

  

 

技工士さんは写真を見ながら色合わせを行うのですが、

このカメラの色調が非常に重要で

 

私は現在2台のカメラを使っております、

 

レジンなどではCANONのカメラでリングフラッシュ

https://sonictechno.raku-uru.jp/item-list?campaignId=1276

お値段30万以上・・・

(専用のジェラルミンケースいらないから安くしてくれ! 院長室に置いてあるが邪魔でしょうがない・・・)

   

もう1つのカメラは セラミック関係の時に使うNIKONのリングフラッシュ

だったのですが、先日タカタスペシャルカメラが壊れてしまい・・・

これは20万以下で格安でした。  

 

 

どうせ買いなおすなら、技工士さんがお勧めするもので組んだ方が色の補正が少なくてすむし

共通のカメラの方が色に関してのメリットが多いと思い

後、サイドフラッシュの方が前歯を取る際に綺麗に映るしね!

  

 

電話で、技工士さんにカメラ組んでとお願い。

 

後日、価格.comのコピーが送られてきて、

最上位で組むとベースのカメラの時点で23万!(D780 ボディ)

レンズが10万+ライトが8.5万+充電池0.5万+レンズカバーは0.2万(←唯一さいふにやさしい・・・)

 

歯の色を撮る道具に40万オーバー。。。 

 

そんな最新のカメラでなければ、D750ボディで11.5万があるとのこと

 

半額!

 

素晴らしい!ということで、CanonのD750で価格.comが一番安そうなので、価格で買うことにしました。

  

因みに技工士さんに

「買っても僕カメラ詳しくないから組めないし、設定もどこをいじくればいいか・・・」と相談した所

全部カメラ関係が来たら、「組に行く」のでとのことで一安心!

   

 

追記:そして今日パーツが全て来た!

  

3月中にはNEWカメラを組んで、色あわせを行っていきたいと思います!( ̄十 ̄)

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印象材との別れ

患者さんには大変申し訳ないことをしてしまいました・・・

 

開業以来初ではないでしょうか、同じ歯の型取りを3回ミスったの。。。

 

1回目は私の形成不足

*技工士から電話がかかってきて先生これで作ります!?

支台歯の色が黒いのでセラミックに下地の黒が反映されてしまいますけど・・・

⇒すみません、形成し直します。。。 

 

 

2回目は形成し直して、再印象×3つ するも

気泡だらけ・・・

そのうちのこれで作れるだろうと1つを技工所に送ると

「先生これでは作れません!」とすぐに電話

⇒すみません、再印象行います。

   

こんな感じの気泡だらけの印象が他の患者さんでも続き、

メーカーの方に気泡だらけのシリコンなど渡しておきました。

 

  

 

そして昨日の3回目の印象

同じ材料ですが、新しいロット新品のものを使って印象!

3回印象採ってみたのですが。。。

2020 i.jpg

ふざけんな!

という量の気泡。。。

 

1つの印象で6個も気泡入ってくるかね・・・

 

 

患者さんに平謝り ホント申し訳ない。

 

 

6年近くお世話になったメーカーですが、この品質では使う気にもなれないので

新たな印象材で4回目の印象をします。

  

ホント、今回の患者さんには申し訳ないことしているので、

技工士さんにもいつも以上に綺麗な被せをお願いしておきます!

  

 

インジェクションは高い材料買っているんですけどね。。。(>。<;)

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