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EEデンタル こだわり: 2011年9月アーカイブ

なるべく自然に長持ちさせる歯科治療

台風直撃中の「EEデンタル」ですヽ(゚ロ゚;)

 

一般的に患者さんは歯科治療を行うと

『元の状態に治っている』

と思われていることが多いのですが・・・

 

残念ながら違います。。。

歯科治療は「義足」、「義手」を作っている類のもので

完治とは程遠い状態で治療が終わります。

 

治療を沢山受けられると。。。

6.jpg

このように銀歯だらけになってしまっています(O_O;)

 

治療するとどうしても「人工の歯」と言う感じになっていってしまいます。。。

 

女性の方は気になる方も多く、

何とか白い歯で治せないかと悩まれます(ToT;)

 

白く治すには大きく分けて2つの方法があります。

*レジン(ハイブリット含む)

 ・直接法(ダイレクト)

 ・間接法(ハイブリットインレー、ハイブリットクラウン)

*セラミック(セラミックインレー、セラミッククラウン:ジルコニア)

 

どの方法が最もいいのか!?(✪ฺД✪ฺ)

 

残念ながら答えはありません、『ケースbyケース』で適応症が決まります。 

それぞれメリット・デメリットがあります。

 

また歯科医院によっては、セラミックを行っていなかったり、

ハイブリットを扱っていなかったりもします。

(先生の得意不得意による所が大きいです。)

 

 

上の写真の患者さんの希望を聞くと

「なるべく歯を削りたくないです」とのこと

すると削る量が少ない順に、

「直接法レジン」<<<「間接法レジンインレー」<「セラミックインレー」

になり第一選択は『直接法のレジン』になります(☉∀☉)

 

 

ただ、、ケースによっては、

直接法レジンというのは術者の腕がモロに出る治療法になります。。。

正中離開などが良い例です⇒すきっ歯の治療は歯科医院選びから』

全く削る量変わりますよ( ̄□ ̄;)

当然ですが、一度削った歯は元に戻りません。

 

・健康な部分を大きく削り、変色のないセラミックを入れる(一生は持ちませんけど)⇒高額 

・健康な部分は削らない、多少変色するレジンを詰める(セラミックより寿命は短い)⇒セラミックの半額以下

 

ただし、再治療の際に大きな違いが出ます。

セラミックを入れた歯⇒ケースによっては神経を取ってもう一度被せる。

レジンで治療した歯⇒もう一度同じレジン治療を行える!(・ω・)v

 

 

当然出来あがったものにも差が出ます ^^;

精度:「段差のある詰め物」から「素晴らしい精度の適合」

色&形:「ただ白いだけの詰め物」〜「本物に近い色の詰め物」

 

自費治療にすれば一律で同じものが入る訳でもないんです。。。(@。@)/まじで!?

 

 

最初の写真の患者さんと話し合い

・見える部分はなるべく削らない方向で白く治す

・見えない部分で既に大きく削ってある所は長持ちする材料(ゴールド)

で治療する。

 

EEデンタルではほぼ90%の患者さんがこういった選択をされますね。

 

5.jpg

 

 

実を言うと最初

0.jpg

 

赤丸の治療をさせて頂いて、

「やっぱり先生に全部お願いします」と依頼されたケースでした。

 

たまに言われますが

「実際治療を受けてみないと先生の腕は分らないから・・・」

 

ですから、歯科治療はまず1本困っている所を治して、

この先生と馬が合うなと思われてから他の部位を治すのも1つの方法なんですよ。

 

と言ってもウチはメンテナンス一切していないので、この状態を長く持たせられるかは。。。

患者さんの歯磨き能力と予防の先生を見つけられるかになります・・・

 

あっ、希望する患者さんには『ノアデンタル』を紹介していますので、メンテはそちらでお願いします!m(_ _;)m

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Cr-endodontist (クレドドンティスト)

日本の中でレジンが上手だと思う先生の一人(私の中では日本一だと)

高橋先生からある要件でメールが来まして、

そのついでに症例を見てもらったのですが、

http://eedental.jp/eeblog/2011/09/post-355.html

 

帰って来たメールに面白いことが、

>『世界でたった一人だと思われるCRエンド専門医(Cr-endodontistクレドドンティスト)』

とありました。

 

一般の人へ解説

「CR」はコンポジット・レジンのことです。

「エンド」は歯内療法(根管治療)のことです。

 

凄い絶妙なネーミングで、またパクッ・・・

 

いやいや、オマージュさせて頂こうかと(p・Д・;)

 

 

今年のAAEでも

歯内療法専門医が治療後にレジン充填で詰める講義をしていましたが、

レジンしている人間からすると、それってただ単色で詰めているだけ!?(⌒_⌒;)

 

その講演されていた先生のスライドの中でも、

レジンの先生に依頼してレジンをビルドアップしてもらった症例を

見たら凄い上手にレジンが詰めてあり、

『さすがレジンの先生!』と

 

MI(ミニマムインターベーション)の考えと、

ここ最近のレジンの材料進化から抜髄(神経を取る)しても被せない 

と言う方向になりつつあるのではないでしょうか!?(^▽^ )

 

でもこの流れってセラミック得意な先生や美容歯科からすると・・・

メチャ大きな減収となってしまいますね。。。

 

 

あっ、これ言っちゃいけないのか!( ノω<;) 

 

 

 

 

 

 

どうも、クレドドンティストです( ・ω・)ノ

 

カッコイイ!

 

 

 

と、くだらないブログ書く前に今週末のスライド仕上げなくては。。。

( -_- ;)

   

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