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なるべく自然に長持ちさせる歯科治療

台風直撃中の「EEデンタル」ですヽ(゚ロ゚;)

 

一般的に患者さんは歯科治療を行うと

『元の状態に治っている』

と思われていることが多いのですが・・・

 

残念ながら違います。。。

歯科治療は「義足」、「義手」を作っている類のもので

完治とは程遠い状態で治療が終わります。

 

治療を沢山受けられると。。。

6.jpg

このように銀歯だらけになってしまっています(O_O;)

 

治療するとどうしても「人工の歯」と言う感じになっていってしまいます。。。

 

女性の方は気になる方も多く、

何とか白い歯で治せないかと悩まれます(ToT;)

 

白く治すには大きく分けて2つの方法があります。

*レジン(ハイブリット含む)

 ・直接法(ダイレクト)

 ・間接法(ハイブリットインレー、ハイブリットクラウン)

*セラミック(セラミックインレー、セラミッククラウン:ジルコニア)

 

どの方法が最もいいのか!?(✪ฺД✪ฺ)

 

残念ながら答えはありません、『ケースbyケース』で適応症が決まります。 

それぞれメリット・デメリットがあります。

 

また歯科医院によっては、セラミックを行っていなかったり、

ハイブリットを扱っていなかったりもします。

(先生の得意不得意による所が大きいです。)

 

 

上の写真の患者さんの希望を聞くと

「なるべく歯を削りたくないです」とのこと

すると削る量が少ない順に、

「直接法レジン」<<<「間接法レジンインレー」<「セラミックインレー」

になり第一選択は『直接法のレジン』になります(☉∀☉)

 

 

ただ、、ケースによっては、

直接法レジンというのは術者の腕がモロに出る治療法になります。。。

正中離開などが良い例です⇒すきっ歯の治療は歯科医院選びから』

全く削る量変わりますよ( ̄□ ̄;)

当然ですが、一度削った歯は元に戻りません。

 

・健康な部分を大きく削り、変色のないセラミックを入れる(一生は持ちませんけど)⇒高額 

・健康な部分は削らない、多少変色するレジンを詰める(セラミックより寿命は短い)⇒セラミックの半額以下

 

ただし、再治療の際に大きな違いが出ます。

セラミックを入れた歯⇒ケースによっては神経を取ってもう一度被せる。

レジンで治療した歯⇒もう一度同じレジン治療を行える!(・ω・)v

 

 

当然出来あがったものにも差が出ます ^^;

精度:「段差のある詰め物」から「素晴らしい精度の適合」

色&形:「ただ白いだけの詰め物」〜「本物に近い色の詰め物」

 

自費治療にすれば一律で同じものが入る訳でもないんです。。。(@。@)/まじで!?

 

 

最初の写真の患者さんと話し合い

・見える部分はなるべく削らない方向で白く治す

・見えない部分で既に大きく削ってある所は長持ちする材料(ゴールド)

で治療する。

 

EEデンタルではほぼ90%の患者さんがこういった選択をされますね。

 

5.jpg

 

 

実を言うと最初

0.jpg

 

赤丸の治療をさせて頂いて、

「やっぱり先生に全部お願いします」と依頼されたケースでした。

 

たまに言われますが

「実際治療を受けてみないと先生の腕は分らないから・・・」

 

ですから、歯科治療はまず1本困っている所を治して、

この先生と馬が合うなと思われてから他の部位を治すのも1つの方法なんですよ。

 

と言ってもウチはメンテナンス一切していないので、この状態を長く持たせられるかは。。。

患者さんの歯磨き能力と予防の先生を見つけられるかになります・・・

 

あっ、希望する患者さんには『ノアデンタル』を紹介していますので、メンテはそちらでお願いします!m(_ _;)m

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