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なるべく自然に長持ちさせる歯科治療
- 2011年9月21日 12:25
- マニアックレジン | EEデンタル こだわり
台風直撃中の「EEデンタル」ですヽ(゚ロ゚;)
一般的に患者さんは歯科治療を行うと
『元の状態に治っている』
と思われていることが多いのですが・・・
残念ながら違います。。。
歯科治療は「義足」、「義手」を作っている類のもので
完治とは程遠い状態で治療が終わります。
治療を沢山受けられると。。。
このように銀歯だらけになってしまっています(O_O;)
治療するとどうしても「人工の歯」と言う感じになっていってしまいます。。。
女性の方は気になる方も多く、
何とか白い歯で治せないかと悩まれます(ToT;)
白く治すには大きく分けて2つの方法があります。
*レジン(ハイブリット含む)
・直接法(ダイレクト)
・間接法(ハイブリットインレー、ハイブリットクラウン)
*セラミック(セラミックインレー、セラミッククラウン:ジルコニア)
どの方法が最もいいのか!?(✪ฺД✪ฺ)
残念ながら答えはありません、『ケースbyケース』で適応症が決まります。
それぞれメリット・デメリットがあります。
また歯科医院によっては、セラミックを行っていなかったり、
ハイブリットを扱っていなかったりもします。
(先生の得意不得意による所が大きいです。)
上の写真の患者さんの希望を聞くと
「なるべく歯を削りたくないです」とのこと
すると削る量が少ない順に、
「直接法レジン」<<<「間接法レジンインレー」<「セラミックインレー」
になり第一選択は『直接法のレジン』になります(☉∀☉)
ただ、、ケースによっては、
直接法レジンというのは術者の腕がモロに出る治療法になります。。。
正中離開などが良い例です⇒ 『すきっ歯の治療は歯科医院選びから』
全く削る量変わりますよ( ̄□ ̄;)
当然ですが、一度削った歯は元に戻りません。
・健康な部分を大きく削り、変色のないセラミックを入れる(一生は持ちませんけど)⇒高額
・健康な部分は削らない、多少変色するレジンを詰める(セラミックより寿命は短い)⇒セラミックの半額以下
ただし、再治療の際に大きな違いが出ます。
セラミックを入れた歯⇒ケースによっては神経を取ってもう一度被せる。
レジンで治療した歯⇒もう一度同じレジン治療を行える!(・ω・)v
当然出来あがったものにも差が出ます ^^;
精度:「段差のある詰め物」から「素晴らしい精度の適合」
色&形:「ただ白いだけの詰め物」〜「本物に近い色の詰め物」
自費治療にすれば一律で同じものが入る訳でもないんです。。。(@。@)/まじで!?
最初の写真の患者さんと話し合い
・見える部分はなるべく削らない方向で白く治す
・見えない部分で既に大きく削ってある所は長持ちする材料(ゴールド)
で治療する。
EEデンタルではほぼ90%の患者さんがこういった選択をされますね。
実を言うと最初
赤丸の治療をさせて頂いて、
「やっぱり先生に全部お願いします」と依頼されたケースでした。
たまに言われますが、
「実際治療を受けてみないと先生の腕は分らないから・・・」
ですから、歯科治療はまず1本困っている所を治して、
この先生と馬が合うなと思われてから他の部位を治すのも1つの方法なんですよ。
と言ってもウチはメンテナンス一切していないので、この状態を長く持たせられるかは。。。
患者さんの歯磨き能力と予防の先生を見つけられるかになります・・・
あっ、希望する患者さんには『ノアデンタル』を紹介していますので、メンテはそちらでお願いします!m(_ _;)m
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