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最小限の侵襲が高い審美性をもたらす レジン治療
- 2014年4月 1日 09:09
- マニアックレジン
術前、一見健康そうに見える歯
実は虫歯が多く隠れています゛(´д`;)
大人の虫歯は歯と歯の間によくできるので、上から見ただけでは判断できません。
このコンタクトカリエスは私の場合レントゲンと顕微鏡で虫歯の判断をします。
実は今回の虫歯
こんな感じで右側の歯と歯の隙間に・・・
この歯と歯の間の虫歯、発見した後の治療法により見栄えが変わってきます。
短時間で仕上げようとすると
銀ギラ銀にさりげなく♪ へ(´д`へ)
いやいや、さりげあるよ!( ゜Д゜)ノ
http://eedental.jp/ee_diary/2012/11/post-636.html
と、一人突っ込みをしたところで(笑)
今回私は、虫歯の部分だけをピンポイントに削除
その後、6か所をレジン充填(2色のフロアブルのみ)
*8月の講演に時間があれば、この辺りのやり方を話しますね(ちょっとアドバンス編)
今回はマトリックスもウエッジも使用していません、でも出来ちゃう!(・∀・)
http://eedental.jp/ee_diary/2014/03/83.html
(余談ですが、僅か3日で10名以上の先生が申し込まれたそうで、ありがたいことです)
この治療は、診断と修復にかなり時間をかけて初めて成立します。
今回の材料は保険適応の2色の色の使い分けなんで、顕微鏡で歯を拡大しながら液体状のレジンを流し込みます。
注意:EEデンタル保険医療機関ではないので、治療は全て自費治療になります。
2色で自然に見せるポイントは『乳歯色』レジン
乳歯色(クラレのフロアブルなんですが、今は呼び方が変わっているそうです)
http://eedental.jp/ee_diary/2014/02/post-905.html
どうやら、ここに書いた情報が広まったようで・・・
よくこんなマニアックな情報拾いますねぇ~ (´・ω・`;)
必要最小限の削除で行う治療と、銀やセラミックを入れる為に歯を犠牲にする治療
因みに、セラミックインレーは銀のインレーより歯を削ります。
(神経にダメージが及ぶ確率が微妙に高い治療法です)
どちらがお好みでしょうか!?ヾ(°∇° )
私なら なるべく削らず、白くて歯に優しい方法を選択しますね!!(^ω^ )/
前歯編:http://eedental.jp/ee_diary/2013/10/post-855.html
実は昨日の「ええ感じやでぇ~、レジンアンレー(直接法)」
http://eedental.jp/ee_diary/2014/03/post-939.html
も同じ患者さんの歯でした!(左側の銀歯を直接法のレジンで修復)
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