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マニアックレジン: 2020年9月アーカイブ

見えない奥歯の虫歯治療

患者さんの大多数は

・歯科医師の治療=虫歯を完全に取っている

・詰め物は段差のない状態が当たり前

と思われていると思います。

 

 

ただ・・・

 

歯科治療ってこの2つをきちんとやるのは相当な手間と技術がかかります。

 

先日のケース 上の奥歯に銀が入っているのですが、

2020 EEdental KR1 (1).jpg

銀は浮いており、遠心側は全然あっていない状態・・・ 

今のレジン系セメントは優秀で、簡単には外れません。

  

ただ、患者さんは見えなく痛みもない為 全く気にされていません。

 

正直、こういった治療は上下の第2大臼歯に多く見られます。

 

レントゲンを撮ると

2020 EEdental KR1 (2).jpg

銀歯の下はかなり大きな虫歯 ⇒「たぶん虫歯の取り残し」が見られます。

  

厳しめの言い方をすれば、

前回の治療は治療の意味あったんでしょうか・・・

  

患者さんに顕微鏡画像などで説明を行い、治療をやり直すことに

 

すると、かなり大きな虫歯があり、かなり神経付近まで削ることとなりました。

2020 EEdental KR1 (3).jpg

麻酔をしっかりした後に、

何度も検知液で染め、虫歯の除去に30分

その後レジン充填

2020 EEdental KR1 (4).jpg 

アンレータイプの修復物でしたが、

非機能咬頭でこの部分に咬合がなかった為レジンで行けると判断

 

きちんとした治療を希望されるのであれば、

奥歯の虫歯治療には顕微鏡・拡大鏡などの拡大ツールはあった方がベターだと思います。

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