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マニアックレジン: 2016年4月アーカイブ

アマルガムによる変色

アマルガム

http://eedental.jp/ee_diary/2016/03/post-1355.html 

 

この充填物の欠点は銀イオンの影響で歯の色がグレー系になってしまう。

2016 EEdental KN (2).jpg

周りの歯は黄色系の歯なのに

アマルガム(金属)が入った歯だけグレー系の歯の色になっています。

 

 

レジンは黄色系の歯には色々なレジンの種類があるのですが、

グレー系の歯の色は色のバリエーションが殆どなく歯の色合わせが非常に難しいです。

 

私の思うところではC系(グレー系)の色はメーカーも色合わせする気なし状態

(レアカラーで市場規模が小さい色なので仕方がありません)

 

例えると、 

黄色系の歯の色はだいたい3パターンぐらいの歯の色

そこに各メーカーから色々な色が出ており色合わせがしやすい環境

グレー系の歯の色は1本ずつ歯の色が異なり、何パターンも歯の色があります。

またメーカーからは3~4色の色しか出ていないので・・・

色合わせが困難です。

(メーカーによってはグレー系非対応のレジンもあります)

 

 

一応合わせれる限り色合わせを行うとこんな感じ

2016 EEdental KN.jpg

因みに 私は奥歯は可能な範囲での色合わせしかしていませんのでヽ(′▽`;)

 

色が気になるからやり代えては対応していませんのであしからずm(_ _;)m

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さてさて、何点?

神戸勤務時代

毎日のように「術後のレントゲン」、「削った後の石工模型」のチェックがあり、

毎日のように師匠に怒られていました(ほぼ毎日最初の1年怒られていました)

 

 

今思うと、ホントにこの時期に

「どこが悪いか指摘してもらい」

初めて歯科治療を習った気がします。 

  

今のケースではOKを頂けるか?

2016 EEdental  SM (2).jpg

4番 インレー不適+虫歯   ⇒レジン

5番 歯内療法不備+支台歯の下虫歯 ⇒歯内療法+セラミッククラウン

6番 不適合アマルガム+大きな虫歯 ⇒レジン

7番 不適合アマルガム+虫歯 ⇒レジン

 

 

たぶん、及第点は頂けるかと・・・( -`ω-)ンー

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審美性よりあまり削りたくない患者さんの全顎治療

全体的な治療を行いました。

2016EEdental Y.jpg

プラスチック治療:16本

ゴールド修復2本

 

 

患者さんに知っておいてもらいたいのは、

歯科治療とは一度大きく削ってしまうと、

次の治療の際にはもっと大きく削る治療になるということです。

 

我々の歯科治療は必ず健康な歯を削って成立させているものです、

ただし治療法によってはその犠牲にする歯を少なくすむように行える時代です。

 

 

今回患者さんはなるべくなら自分の歯は削らず治療をしたいとのことで

レジン中心、レジンが難しい部位にはゴールド修復で治療をさせてもらいました。

 

綺麗に治療ができたと思います(・ω・)v

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歯内療法は治療回数・期間がかかるのか? →No!

「親知らずの悪影響と虫歯リスク」

http://eedental.jp/ee_diary/2016/03/post-1349.html 

  


この患者さん

2016 EEdental AY (1).jpg

 現症:動揺1、ポケット8mm 頬側にフィステル

 

3月9日治療スタート

  

4月15日(今日)治療2回目

2016EEdental AY.jpg

患者さんも会うなり「先生揺れていた歯の揺れが治まりました」と

動揺1から1ヶ月後歯の周りの骨が回復した為か動揺が0に

  

治療2回目にして歯の中に問題がないことにより根管充填

2016 EEdental AY (2).jpg

根管充填 MTAを使用

(近心舌側根はかなり歯根吸収を起こしていました)

  

次回また1カ月経過をみて次は咬めるようにゴールド修復を行う予定です。

 

 

根管治療で悩んでいる人がいたら、

根管治療は消毒を繰り返し、回数で治るものではありませんからね。

 

歯の中がある程度綺麗になれば治癒が始まることもあります。

 

 

根管治療は非常に専門性がものをいう部分もあります。

歯を長持ちさせる最後の砦が歯内療法専門医です。

  

 

 

といっても、

私レジンという模型細工も大好きですけどねo( ・з・)

2016 EEdental AY(3).jpg

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レジンの下地を隠すオペークレジン

先日、久しぶりに来院された患者さんに

 

「近くの歯科医院で治療してもらった歯が、虫歯みたいに見えるのですが?」

2016 EEdental TH (3).jpg 

レントゲンを撮ってみるとはっきり虫歯のようには見えません(・ω・)

 

「たぶん、黒く変色した歯にレジンを詰めたから虫歯っぽく見えるのでしょうね」

  

銀歯などを歯に入れると、金属イオンの影響で歯が黒変することもあります

また神経保存をした第2・第3象牙質も色が黒っぽく見えることもあります

 

 

黒い歯にレジンを詰めるということは、

黒いテーブルの上に白い紙を置くようなものなので、綺麗な白い紙には見えません(p・Д・;)

 

 

ただし、今のレジンは『オペークレジン』という下地を隠せるものがあります。

化粧の時にシミを隠す際に

薄めのシミであればファンデーションで

色が濃いシミであればコンシーラーという使い分けをするようなものです。

  

 

例えば、銀歯と虫歯を取り終わった後

2016 EEdental TaH (1).jpg

こんな感じで虫歯ではないのに黒く見えることがあります。

 

こんな黒い部分がある時に使うのがオペークレジン

私は「マジェスティーLV (OA3)」という色を使い下地を作ります。

 

オペークを詰めた後に通法通りレジン充填を行うと

2016 EEdental TaH.jpg

下地の黒色の影響を隠すことができますヾ( ̄∇ ̄)

 

私はこんな流れで治療を行っています。

かれこれ7年ぐらい同じレシピですね(⌒o⌒) 

 

 

患者さんは同じ材料を用いれば結果は同じように思いますが、

同じレジンという材料を用いても見た目は異なります。。。

2016 EEdental TaH(4).jpg

どちらを希望するかは歯科医院選びで殆ど決まってしまっています(・д・)ノ

  

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前歯を削らずレジンで治療

前歯の歯質が半分ぐらいになると一般的には

「セラミッククラウン」

http://www.eedental.jp/ceramics.html 

などで被せ物の治療を行うのですが、

 

今回患者さんの歯は神経が取ってありましたが、

審美性より自分の歯をなるべく残したいとのことで

レジン充填を行いましたヾ(・ω・)ノ

2016 EEdental YTA.jpg

 

最近思うのは、大きく自分の歯を削る治療費が高くて

自分の歯が多く保存でき時間と技術が必要なレジンが

なぜセラミック治療の半分以下なんだろうと疑問に思う所もあるます( ̄o ̄)

日本の歯科治療費は削れば削るほど費用を頂くシステムなのです

  

 

私が患者さんに言うのは、

被せるのはなるべく後にした方がいい

レジン治療⇒セラミック治療は可能だが

セラミック治療後レジン治療には戻れない

*条件がよければできないことはないです。

 

  

つまり大きく削る方法を選択してしまうと、

次の治療の選択肢はどんどん無くなり抜歯に近づく訳です。 

現在のレジンは昔のレジン治療よりかなり質のよいものになっています。

  

日本の歯科治療費が安過ぎるが故に効率を重視せざるを得ません。

【日本の歯科医療は生産性が低い】

http://eedental.jp/ee_diary/2016/03/post-1352.html  

 

 

レジンで健康な歯質を残すということは、

将来の治療選択肢を多く残し、しいては歯の寿命を延ばせることになります。
 

 
日本の根管治療の成功率は40%程度と報告がありますから、

一度被せると次の時に歯なんて殆ど残っていませんからね。

 

再治療の際に残った歯を患者さんが見ると決まって

「えっ、先生これだけしか私の歯残っていないんですか?」

とよく言われます。

 

再治療の際にはかなり気を使った治療をしないと

大切なフェルールも保存できません。

  

【フェルールの保存を考えたコア除去】 

  

現在、歯を大きく削る方法が一般的な方法ではありますが、

効率重視では歯の寿命が短くなっている面があると考えています(・ω・;)

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