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マニアックレジン: 2019年5月アーカイブ

中切歯の治療は特に気を使う

昨日はご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。

今日から通常診療を行います。 

 

朝起きると、目のピントが合わずテレビの字もボケて見えると必ず30分以内に偏頭痛が起こります。

幸い昨日はすぐに予防薬を飲んだので前回のような嘔吐をするまでにはならずにすみました。

 

なるべく体調管理には気をつかっているのですが、いつ出るか分からない偏頭痛にビクビクです。。。

 

さて、

 

以前、側切歯にセラミッククラウンを入れさせてもらった患者さん

前歯が気になるので治療してほしいとの依頼

 

術前時の状態 

2019 EEdental HE (1).jpg

過去のレジンの縁に着色が付いてしまったのと

歯ぎしりによって歯がすり減り透き通って見えています。

 

人の歯の見た目はこの2本がほぼ決めるので、ここの2本は綺麗に治したい所  

レントゲンを撮ると、かなり昔に治療されたようで

2019 EEdental HE (2).jpg

ピンを用いたレジン充填がしてあり、何度もレジン充填をした痕がみられます。

昔はレジンの接着の補強の為に金属のピンを歯の中に打ち込み、

その周りにレジンを盛っていました。

 

患者さんはなるべくなら被せず治療したいとのことで、  

「なんとかレジンでやってみましょう!」と説明し

 

治療すること2時間

2019 EEdental HE(4).jpg

欠損部分が大きかったこともあり、充填には非常に時間がかかりました。

レントゲン

2019 EEdental HE(5).jpg

たまたまいい感じで幅径が合ってくれました。

  

治療している最中も、このままセラミックで被せる方が一般的な治療法なんだろうな・・・

と思いながら自問自答して治療していました。

 

まぁ、EEデンタルの売りは先生方が嫌がる治療範囲を拾うニッチな分野なので、

歯科医院を選べばこんなこともできますよ(笑)

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13歳の女の子の虫歯治療

 昔友人に

突き詰めればどんな分野の仕事も奥が深い

といわれましたが、

虫歯治療も例に漏れず、

メチャ奥が深いですし、人の体を治すという行為の限界も感じております。。。

 

100%のハッピーは存在しないのは分かっておりますが、治療する限りは出来るだけのことをしたいと思っています。

 

 

患者さんは13歳の女の子

虫歯が多くかかりつけの先生から、これは専門の先生に診てもらった方がいいとのことで来院

2019 EEdental UM (1).jpg

4本の前歯に第・小合わせて9か所の虫歯。。。

 

ご両親に今の年齢からしてなるべく神経の保存を行いましょうということで治療スタート

 

セパレーターを用いて、フロアブルで充填

最近は前歯の歯と歯の間の虫歯は殆どセパレーター+フロアブル使っています。

このほうが段差なく短時間で詰めることが可能です!

 

術前⇒術後 レントゲン

2019 EEdental UM (2).jpg

かなり歯髄(神経)に近い状態でしたが、歯髄保存を行いました。

 

この後は神経の経過を見ていきます。

 

最近、同県の先生からご紹介を頂けますが、かなりプレッシャーが・・・(笑)

大体、紹介ケースは難症例。。。

 

専門なのでそれを治すのが仕事といえば仕事!! 

出来る範囲で頑張らせて頂きます!m( _ _ )m

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歯科治療の統一治療費対する疑問

日本人の患者さんの多くは歯科に関しては、保険治療が一般的であり

『歯科治療費=全国統一価格』

と認識されていますが、

 

ただ、自費治療になると、白い詰め物でも

A歯科 4万円

B歯科 5万円

C歯科 7万円

と医療費に差が出てきますので、

 

「えっ、なんで同じ治療法なのに費用が違うの!?」

「じゃあ、安い歯医者でやるわよ!」

と思われる患者さんもおられます。

 

この場合安さ基準で歯科医院を選ばれている患者さんはOKですが、

実は歯科も他の業種と同じで、価格が違うように「質」にも違いがあります。 

(保険治療は同一のものという建前ですが、保険治療でも「雲泥の質の差」が存在します) 

 

 

例えば、私の好きなカレー

A商店 700円

B商店 1000円

C商店 1500円

と差があるのは極々あたりまえのことですよね。

 

でも、歯科と違ってお客さんもカレーといっても、出されるカレーは最初から違うとも認識できているはずです。

(ルーの色も味も辛さも量も違いがあっても別に疑問にも思いません)

 

Aさんは味的にB商店の味が好きだった!

Bさんはコスパ的にA商店のもので十分だった!

Cさんは落ち着いた雰囲気が味、接客、トータルでC商店が良かった!

というような感じになり、3人の意見も好みも異なることがあります。

 

歯科治療も同じです。

同じ治療法でも提供されるものには差があり、当然結果も異なります。

 

歯科の場合、白い見た目もさることながら、

・治療前の診査、診断

・詰め物の適合精度/精密さ、

・虫歯の取り残し量、

・犠牲とする健康な歯を削る量、

・トータルの専門性

などなどが挙げられます。

 

先日も、数年前に治療させてもらった患者さんで

メンテナンスに行った歯科医院で先生に「虫歯だから治療しましょう!」

患者さん:「えっ、えっ!?」

当院で診査(顕微鏡視診・レントゲン)した所、全く虫歯はなし歯に着色しやすい人でした。

『先生、レントゲン撮って説明してもらいましたか!?』

「いえ、レントゲンは撮っていません」

という出来事がありました。

 

個人的には最低限小さなレントゲンを撮り、説明は受けた方がいいと思いますね。

  

 

さてさて、私の第2の専門であるレジン(プラスチック) 

過去に自費治療で白い詰め物を作られたという患者さん

 

レントゲンを撮ると、詰め物に段差と虫歯。。。

これはやり直した方がいいですよと話をして、

   

「術前⇒術中⇒術後」

2019 EEdental TT.JPG 

同じレジンという材料で治しましたが、出来あがったものには違いがあります。

治療後患者さんも違いにビックリしていました(笑) 

  

 

もし自費治療で歯科治療を受けるのであれば、

・その先生がどんな治療が得意か知っておく。

(インプラントが得意な先生に根管治療を依頼しても殆どミスマッチです)

・似たような治療の症例写真をみせてもらう。

  

後、個人的には

安い自費治療を受けるぐらいなら保険治療で治療を受けた方がいいと思います。

治療費の傾向として、「治療費が高い=先生の自信度が高い」といえます。

 

が、

 

『治療費が高い=成功率が高い』 にはなりません。← ここ大事!

 

以上、先の2点は抑えておいた方がいいと思いますよ(  ̄ー ̄ )ノ 

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