Home> マニアックレジン > | 歯内療法日記 > 神経を取った歯のレジンアンレー(11年予後)

神経を取った歯のレジンアンレー(11年予後)

11年前に治療させて頂いた患者さんが来院されたので見させてもらいました。

 

2013年

2025 EEdental KAT (1).jpg

奥から2本目の歯に痛みがでてしまい、神経を取る治療を行い

この当時私のレジン熱が高かった為かレジン充填をおこないました(笑) 

2025 EEdental KAT (2).jpg

第2大臼歯もレジンアンレーを行いました。

 

2025年 右上7が咬むと違和感があるとのことで見させてもらうと

2025 EEdental KAT (5).jpg

レントゲン 

2025 EEdental KAT (3).jpg

 特に根尖病変もないですし、電気歯髄診断でも問題無かったのですが、

咬み合わせのチェックを行うと、咬合紙の当りが強かった為

たぶん咬合性外傷だろうなと推測し、咬み合わせの調整だけ行わさせて頂きました。

 

術後11年経過していますが、レジンも問題無さそうです。

個人的な経験則ですが、直接法で詰めるレジンって結構強いんですよね。

レジンアンレーが詰めれなかった時代、間接法でハイブリットアンレーを作っていましたが、

間接法のアンレーはよく割れるしレジンの擦れが激しい!

  

正直、11年前の治療を見ると攻めた治療していたなと思います(笑) 

Index of all entries

Home> マニアックレジン > | 歯内療法日記 > 神経を取った歯のレジンアンレー(11年予後)

購読
Powerd By

Return to page top