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見えない治療で起こってしまうパフォレーション

歯科医師の腕 - EE DENTAL_Blog の続き、 

 

白い歯に入れ替えようと治療をスタートした歯

2025 EEdental SAT (1).jpg  

金属の土台を外す際に歯に大きな穴を開けられてしまい、抜歯が直前の状態でした。

 

何とかパフォレーションリペアを行い

 

ようやくクラウンまで入りました。

2025 EEdental SAT (5).jpg

*セラミッククラウンを入れさせてもらいました。

 

 

患者さんが知っておいた方がいいのは、

銀歯を白い歯にしたいなどは、クラウンだけ丁寧に治療すればそこまで大きく歯にダメージを与えることはありませんが、土台を替えるは見えない部分の治療になるのでかなり歯にダメージが及びます。

 

金属の土台が嫌だからと言って問題無いメタルコアを触るとこのようなことになってしまうことがあります。

個人的にはきちんと入っていて、根尖病変のないようなメタルコアはわざわざ外すようなことはあまりしません。 

 

歯科治療は1回触った歯というのは触れば触るほど自分の歯が無くなり、医原性の問題が埋め込まれ抜歯がどんどん近くなります。 

個人のブログでこういったことを言っても、実際歯科医師・歯科医院は歯を削らないとお金にならないので削る&削るの繰り返しですが個人的にはあまり白い歯の為に問題無い歯を触るのはお勧めしません。

 

今回の歯何とか残せて良かったです( ・ω・)ノ

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