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年配の方に多い歯茎付近の虫歯
- 2026年4月10日 09:00
- マニアックレジン
虫歯は年齢により出来やすい場所がことなります。
小中学生などの永久歯の生えたて頃は咬む面や側面などの溝に多く虫歯ができます。
この虫歯は小さな穴から中に大きく広がることもありますので、拡大視野下の診断は有効です。
次に、20歳を超えると咬む面の虫歯は減ってきて、変わって歯と歯の間に虫歯がよく見られるようになります。
この歯と歯の間の虫歯は2種類あり、フロスなど通さずに歯と歯の間に汚れが長期間停滞し虫歯になるパターンと、中高年以上の方にたまにある咬む力で歯と歯の間に亀裂が入ってその亀裂から細菌感染し虫歯になったパターン
このクラックカリエスは拡大視野で治療をしている先生は知っていますが、現状あまり知られていません。
歯が生えたての若い頃はこのような亀裂はまだ入っていないので、クラックカリエスは少ないです。
次に、60歳を超えてくると、
多くの方は60歳過ぎると歯茎が下がってきて黄色の部分の歯根が見えてきます。
歯茎が下がった場所は、いままで歯肉で守られていた組織が細菌だらけの世界に出てくるので、この部分は虫歯になりやすくなります。
また女性の場合、年々唾液が減る傾向もあり唾液の量が減ってくると虫歯にもなりやすくなります。
今回のケース 70代男性 歯科医師の先生のお父さん
歯茎が下がり物が詰まりやすくなった為か、歯茎付近に大きな虫歯が出来てしまいました。
レントゲンでは神経付近まで虫歯が進行しており、
術前時に患者さんにもしかしたら神経を取る治療が必要になるかもしれないが、
今回は神経を残す方向で治療を行い、術後痛みが出てしまったら神経を取ると説明
このケースは患者さんに真横を向いてもらい、顕微鏡のモーラー機能をフル活用し
直視で虫歯治療を行いました。
治療時間1時間(レジン+覆髄) 治療費99,000円(消費税込み)
患者さんも術後動画見ながら、顕微鏡を使えないとホント出来ない治療ですね!と驚かれていました。
一般的な方法だと、神経抜いてクラウンにすると思うんですが歯科医院さえ選べばこんな事出来ます。
因みにこの虫歯の切削には回転切削器具は届かないので、音波チップ
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使っています。
いつも使う切削道具は1本200~500円のダイヤモンドバーですが、ケースによっては20000円の道具で虫歯を切削します。
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