Home> 歯内療法日記 > 最良の材料とは

最良の材料とは

患者さんは60代男性

昔から来院して頂いている患者さんですが、 

2024年の年末に急に痛み出して激痛が出てきた、痛くて咬めない状態になったが、

2日後には痛みは引きピークの1/10ぐらいまで落ち着いたとのこと

 

レントゲン

2025 EEdental OZU (1).jpg

今の所問題無さそうに見えるが経験上、たぶん痛んだ右下6の神経は死んで膿んでくるはず

膿むのを待って根管治療をしてもいいが根管治療の成功率は10%程度下がるので、

早目に根管治療した方がいいと説明

 

そこから2週間後の来院時

また大きく痛み出したので根管治療を行うことに 

2025 EEdental OZU (2).jpg

歯の神経は根の先から少し出血はあったものの、殆ど出血はなく死んだような感じで神経でした。

患者さんにも動画を見てもらい、たぶんこの歯が痛みの原因だと思いますが、大きな虫歯などの直接の原因は分からなかったと説明

*そうなると考えられるのは咬合力 

  

8ヵ月ほど仮歯で生活してもらい痛みや腫れがでないのを確認して

2025 EEdental OZU (3).jpg  

ゴールドクラウンを製作 

*ここ最近、歯科用金合金の値段はかなり上がっています。

  

ちょっと前に開業してすぐの2009年ぐらいに治療させて頂いた患者さんに

「先生、金今高いでしょ!? 昔先生にいれてもらった金歯まだ使えているしあの時先生に金歯勧めてもらってホント良かった」と話されていた患者さんがおられましたが、

その当時は金属代込みで8万円+消費税(8%)ぐらいだったので、現在の約半値弱で治療出来ていました。

現在奥歯などのゴールドクラウンは治療費10万+金属代4~5万+消費税(10%) 

 

投機の為に価格が上がっておりますが、個人的には歯科治療において「金」と「アマルガム」に勝る材料はないと思っています。(古い人間なので)

先日も歯科医師の先生の治療をしましたが、その先生も歯科医師のお父さんに治療してもらったゴールドアンレーが50年持っていました。 

 

患者さん的には最新の材料こそ最良と思われると思いますが、

実は長く残って使われている材料こそが良い材料なんだと個人的には思っています。 

*アマルガムなんですが、国策で日本では使用停止になっているだけで未だに海外では現役の材料です。 

Index of all entries

Home> 歯内療法日記 > 最良の材料とは

購読
Powerd By

Return to page top