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2009年11月アーカイブ

『おつかれ〜!!』(^O^:)

朝6時半に起き海へε=ε=ε=ε=ε=(o゜―゜)o

 

波良くないね・・・

本を読みながらしばらく待つものの。。。

 

波良くならないね。

 

午前中医院で雑務をこなして、

 

いざ海へ!!ε=ε=ε=ε=ε=(o゜―゜)o

 

医院から海まで20分ぐらいで着くので=(* ̄ー)ノノ

(と言うか海に近いからここで開業したのですが)

 

海に着くと

おぉ〜、いいじゃん!!(三河弁)

肩もあるし、リップに当て込めれそう(´・д・`)

 

でさっそくウエットに着替え。

入水午後11:30〜

091130_1230~01.jpg

今日はヘッドオーバー

少しバックウォシュ入るものの、乗ってしまえばそう気にならず(・∀・)ゞ

 

 

091130_1230~02.jpg

大きいものはもう少し沖で割れていました。

 

今日は月曜で人も少なく沖に行っても知った顔ばかりだったのでついつい調子に乗ってしまい・・・

 

 

車に戻ったのは午後2時30分

3時間。。。

 

35歳のおっさんは疲れたよ。

肩も上がらない・・・

 

 

上がってしばらくしてみると、サイズ下がって波の力も無くなっていました。。。

 

 

 

いやいやこの時期に台風のうねりが入るとは!!

台風22号があるって知っていました!?(・ω・`)

 

 

台風の位置もあまり変わっていないし明日も波なるかな(^O^) 

 

 

あっ、明日は仕事か(笑)

 

因みに昨日も波良かったです!!

2日散々波乗ったので明日はいいかな。。。(><;)

 

 

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メタルコア(金属の土台)

CI3.jpg 


 

7番(一番右の歯)の根管治療を依頼されたのですが・・・

(*一番右の歯の「白い部分が金属」です。



ん〜〜〜、長いポストだ!!(Д`)



ポストとは鬼の角のような突起です。

歯の中に金属の芯が入れてあるのです。



歯内療法(根の治療)を行うにはまずこの長いポストを外さなければいけません。



また、 患者さん20代前半の女性で開口量も少なく(口が大きく開けれない)。。。



「ん〜、難しい!!」

と言うかメタルコアを入れた先生ははたしてこのコア取る自信があるのだろうか・・・

保健の流れで金属の芯は入れないといけないのですが、これが歯の補強になっているとは考えにくい!!

http://www.eedental.jp/buildup.html

ただ保健は国のルール通り仕事をしないといけないので極々一般的な治療です



根の再治療を専門に仕事をしていると思うのですが、

歯の治療とは再治療のことまで考えて治療する必要があると思うのですよね・・・



特に根の治療においては4割ぐらいが再治療になっていると考えると、難攻不落のものは作らない方が・・・

ピラミッドの様に「一度作ったら中に誰も受け付けない」

個人的には、歯では作る必要ないと私は思うんですよね。



虫歯が大きくなると、

神経の治療(基礎工事)をして⇒メタルコア(骨組み)を入れる⇒更に大きく削ってクラウン(被せ物)を入れる。

 

図.jpg  

実際根の再治療になった時には(基礎工事に問題が起こった時)

被せ物を削って外す⇒メタルコアを削って外す⇒神経の治療を行う。



すると歯ぐきの上の健康な部分は3割ぐらいしか残りません ガ━(Д;)━

 

メタルコアを外すのは結構歯を削ります。

場合によっては歯に穴を開けたり、歯にヒビを入れたりと結構リスクがあります。



ですから再治療を考えた設計でコアを入れた方がいいと思うのですが・・・

実際、私は健康な歯質が多く残っている場合はレジンで蓋をする程度の土台しか入れていませんが、

きちんと接着処理してやればまず問題は起こらないと思っています。

http://www.youtube.com/watch?v=66AMRwHg78c 

 

実際1ケースも外れてきたことありませんし(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)

現状、国の方針もありメタルコアで治療を行うことが一般的ですが、そろそろこの治療法は見直す時期にきているのではないかなと思います。



  

あっ、最初の鬼のように長いメタルコア



CI5.jpg

取れました!!+.(・∀・*)♪

 

除去にはマイクロ見ながら1時間近くかかりましたけど。。。

メタルコアを入れるのは5分ぐらいで終わっていると思います・・・

 

 

 

保健治療だとメタルコア除去、治療費500円⇒3割負担で150円 

因みに、

1500円の削る道具2本廃棄になりました(*-ω-)

 (その他色々道具使いました)

 


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顕微鏡歯科学会認定医

 

434973.gif

今日顕微鏡学会の認定医試験を受けに東京まで行ってきました。

 

今回14名の先生が試験を受けられたそうなのですが、

そこには知り合いの先生が2人

櫻井先生 : http://www.taiyo-dental.com/

中山先生 : http://www.ee8.jp/

 

お二人とも歯チャンネルの回答者の先生です。

と言うか受験者 3/14の状態って・・・

 

 

マニアックな先生が集まったサイトだと、集まる場所も同じようです(笑)

試験会場の先生ともお話させて頂きましたが、みなさん顕微鏡使用年数が長い方ばかりで、10年とか使用している先生もおられるそうですm(_ _)m

 

さて認定医試験ですが、講演の後、筆記試験(一様書くだけは書いてきました(*_ _))、

その後提出した動画を見ながら口頭試問(試験官の先生が動画の内容を質問してくる)の流れでした。

 

『試験』なんて国家試験以来でしょうか (゜Д゜)

 

合格発表は。。。

 

 

 

 

えっ、いつなの!?(っ゚Д゚;)っ

 

と言うか受かったら1月までに手続きしなさいとしか聞いてないんですけど(*Φ皿Φ*)

(試験当日の朝波乗りしていたせいか、試験会場でもボォ〜としていたので・・・)

 

 

認定医取ったからと言って特に変わることはないのですが、一応マイクロニスト(今作りました^^;)としてはあった方がいいかなと思いまして。

 

 

来年はいよいよ歯内療法学会の認定医テストを受けようかな( ̄∇ ̄;)

(入会後5年経過していないと受けれないもので・・・)

 

 

結果

http://eedental.jp/eeblog/2010/05/post-96.html

 

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やる気が・・・

 

mario.jpg

 

これをBGMで掛けながら

http://www.youtube.com/watch?v=k7ddm5a67yE&feature=related

 

って、よく見るとスぺランカー

この高さからなら確実に死ぬね。(分る人だけでいいです^^;ファミコン史上最強に弱い主人公)

 

どうも、スーパーに車を止めていたら、雨漏り していることに気がついた院長です。

なんでこんな寒い時期に雨漏り、しかも運転席・・・(_ _|||)

 

 

お知らせ、

今週の木曜日(11月26日)

休診とさせて頂きますm(_ _)m

 

波乗り休診ではなく┌|*゚o゚|┘

顕微鏡学会の認定医試験を東京まで受けに行ってきます(*´・ω・`)ノ

 

勉強しなくてはと思いつつ、

・古本屋で「アラレちゃん(復刻本)」を買い

・昼から海に・・・(波小さいのに2時間も)

・帰ってきてからはプレステ・・・

 

 

 

と言うか顕微鏡のテストってどこ勉強すればいいのやら。。。

 

明日こそは!!

 

 

 

 

海に持っていけば1時間ぐらいは本を読めるだろう|´_ゝ`)

 

どうせ波小さいし( ̄(●●) ̄)

 

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セラミック講演

最近またジルコニアクラウンが進化しているようで。。。



さ.jpg

 

今日は静岡まで六人部先生と山田先生の講演を聞きに行ってきましたヽ(゚∀゚)ノ


色々収穫ありましたね。
ジルコニアシステム今現在世界で80システムぐらいあるみたいですね(ノ゜д゜)ノ
日本では10種が取り扱われているみたいです。


最近悩んでいたシェードテイキング(歯の写真を撮影)

トランスルー(透明感)をもう少し改善したいなと思っていたのですが、なんとなく改善点が見えてきました。

・必ず、歯は濡らして来院直後が良い。
・シェード写真は下方から、数枚上方から。
・ターゲットシェードから3〜4本色見本を写す。
・明度を合わせた写真を撮る。
・透明感の確認の為、黒バックの写真も何枚か。
・レントゲン写真を技工士に送る

と、色々ヒントが



目の錯覚、人間の目の限界も大変勉強になりました。

同じシェード(色見本)を2つ置いて見てみると、右側の色見本の方が濃く見える。

ホントか!?
と思いましたが実際右側の色の方が濃く見えました・・・(*´[]`)=3


デジタルカメラの癖も知っておいた方がいいですね。
・キャノン(私これ使っています) 黄色みが強く見える
・ニコン                 赤みが強く見える
・オリンパス              青みが強く見える

ニコン(D90)のツインストロボのカメラが欲しいな。。。
買わないけど(。・ε・。)



また、ジルコニアのメーカーによっても透過性が大きく変わるようで・・・
・ラバ、ノリタケ → 透過性が高い :生活歯、ファイバー・レジンコア
・デンツプライ、Wieland → 透過性が低い :メタルコア、変色歯

ただ透過性が高いジルコニアにはマスキングポーセレンで透明感の調整は可能だとのこと、
逆に透明感が低いジルコニアは透明感を高くすることは出来ないとのことです。


そう言えば、ジルコニアより透明感の強い『アルミナ(人工サファイア)』
最近全く聞かなくなってきましたね。
私も最近全く取り扱っていない・・・



色々参考になりました。
ただ、六人部先生の症例。。。


正に神業!!(‐ω‐;;)



レジン症例を見てもらいましたが、もう少し研磨システムを考えた方がよさそうです。。。






本当は数年後に「セラミック治療」止めようと思っているのですけどね(>ω< )

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正月休みのお知らせ

おしらせ

お正月休み
12月28日〜1月6日 までお休みさせて頂きますm(_ _)m

 

術前a.jpg

術前


銀歯をレジンで修復

術後

 

右下5、6、7と3本治療しました。

最初の5番の銀歯の形が少しおかしかったので(><;)

小臼歯(5番)の舌側咬頭を2咬頭にしてみました。

 

たぶん元々あった歯はこんな感じだと思います。

 

 

 

白黒にして形態のチェック

 

白黒.jpg

 

 

いい感じだ!!d( ゝ∀・)ノ

 

メンテナンスで長持させてくださいね。

 

 


 

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いぃ〜んじゃない!?根管治療

昨日、インプラント治療をお願いしている石川先生の歯科医院に見学に行ってきました。

色々症例を見せて頂いたのですが、日本のトップレベルのインプラント医の凄さを目の当たりに。。。


いやいや、凄いです。

どこがインプラントか分らない・・・


診療後23時近くまでお邪魔してしまい、ご迷惑おかけしました。



さてさて、私はと言うと最近、エンド症例を編集しています。
そのうちまたHPの方に症例集を作る予定です。

今回はその1症例を


7番 病変1.jpg

 

患歯は右下7番
病変は親指の頭ぐらい大きく広がっていました。

http://www.youtube.com/watch?v=VylhjFoUAH4&feature=channel

この方は近医の歯科医院を受診した際に右下に大きな病変があると言うことを指摘され、
⇒口腔外科へ


ここまで大きくなった病変は私も久々・・・

年に2ケースがらい見る症例なのですが、まずこのレントゲン写真を診たら100人の歯科医師のうち95人は、

『抜歯+外科処置』

と言うと思います。
(私も95人の方に入りそうなぐらい大きな病変です)


ただ病変が大きいと言っても、この場所の抜歯は神経管にも近いですし、知覚麻痺などのリスクのある非常に難しい手術になると思います^^;
(見方によっては病変の直下に神経管があるようにも見えます)

またうまく抜歯+病変の除去は出来たとしても、
抜歯後は大きく骨も無くなり、うまく骨が出来なかった場合、転倒した際には簡単に下顎の骨が折れてしまうような細い下顎の状態になっていたかもしれません。



この患者さん非常に幸運だったのが、出会った口腔外科の先生(知り合いの先生です^^)

この先生口腔外科が専門なのですが、他科の知識量がハンパではなく
患者さんが始めて来院された際に30分近く説明をおこなったのですが、

「○○先生に殆ど聞きましたので大体把握しています」

「・・・、そ、そうですか」^^;
(かなり専門的なことまで)


と言う流れで治療に入らせて頂き
治療回数7回
治療期間4ヶ月


膿が歯の中から出てくる期間もありましたが、治療後6ヶ月でかなり骨が出来上がってきてくれています。



いやいや、良かった良かった。


大きな病変があってもまず、根の治療で何とかならないか判断された先生と、それにかけた患者さんの勝利ですね。
(遠い所何回も来院してもらいすみませんでした^^;)
 


後半年もすればもう少し骨の密度も上がってくると思います(゚▽゚)

術前・術後6ヶ月

 

7番 病変.jpg


 

 

 

大きな病変

術前(左) 術後(右)

根管充填はコンテ二アスウェーブで^^



実は、この歯年に1本あるかどうかの歯でかなり時間がかかっています。
長期治療と言っても水酸化カルシューム入れて放置しているだけなのですが(笑)

治療期間8ヶ月ぐらいかかっています。

治療スタート時には毎回膿が出ていた歯なのですが、治療の後半では全く膿も出なくなってきました。
根の治療から根管充填まで時間が経過しているので根管充填時には骨が出来てきています。



何とか治ってくれぇ〜!!

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セラミック

 

zzz.jpg

術前

 

zzz1.jpg

術後

 

最近またジルコニアクラウンが進化しているようで。。。

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流注膿瘍

qqq.jpg

流注膿瘍(レアケース症例)

根に病変が出来ると根の先から膿が出てくる時があります。
口の中を見た時にニキビやイボ様のものが見られたら・・・

要注意です。

これを 『フィステル』と言います。
関連動画
http://www.youtube.com/watch?v=7zPbUMRRVgM

動画の最初のフィステルが写真と同じものになります。



フィステルが出来ていると排膿ロが確保されており大きく腫れてくることはありません。

難しいですかね。

根の病変は
①歯の中に細菌感染が起こる ⇒ ②根の先に膿の袋が出来る ⇒ ③膿の袋が大きくなる ⇒④袋に治まりきらなくなると腫れる、ズキズキ痛む

と言う流れを作る訳ですが、 フィステルが出来ていると③⇒④に移行することはまずありません。
言い変えると小さな箱の中(骨)に風船(膿の袋)があるような状態で、病状が進行している場合、この風船の中にどんどん水が入っていっている状況です。
これが③の状態です。

水がどんどん入り過ぎてしまうとどうなるでしょう。。。
風船は破裂しようとしますが、箱の中にあるので風船は割れないまま中の圧力だけ上がっていきます。。。

体で言うとこの圧力が痛みに感じます。
また風船の圧力が上がり破裂すると。。。


体でこれを言うと、大きく腫れてきます。


ですが、この風船と箱に穴があいていれば風船の圧力も上がらず、水も箱から漏れ出てきます。
この状態を作っているものが『フィステル』です。

言わば、体の防御システムの1つがフィステルなのです。


フィステルの説明はここまで

通常フィステルは原因歯の近くに出来ます。

ですからもし、口の中にニキビやイボの様なものが見られれば近くのの歯科医院でレントゲン撮影をすることをお勧めします。
フィステルは原因の歯の根の治療を行うことで多くの場合治ってきます。
動画

http://www.youtube.com/watch?v=0ApsqJwfL3g&feature=channel


ただ、C4や歯が折れている場合、歯周病の際にもフィステルは見られますが、多くの場合、根に問題を起こしている時に見られます。

写真は初診来院時です。
第2大臼歯(7番)の横の歯茎の盛り上がりがフィステルです。
他院で7番の病変を疑い治療を開始したのですが、いつまで根管治療を行っても治らないということで
私の歯科医院来院されました。

ただレントゲンを撮ってみると。。。
フィステルの横の7番が原因になっている訳ではなさそう。。。

既に7番は治療されていたので、まずは7番の治療を行いました。
しかし、7番の根の治療後もフィステルは無くならないので、私が原因だと疑った銀歯(5番)の治療を開始しました。

すると・・・、

根管治療を1回行い1週間経過すると7番の横のフィステルは見事に無くなりました。

(実は初診時に特殊なレントゲン撮影で検討はつけて患者さんには5番の可能性:大であることをお話しておきました)


今回のように隣の歯の横にフィステルが出来ることを『流注膿瘍』と言います。(すみません、最近この言葉私知りました・・・^^;)
歯2本分も離れた場所にフィステルできた流注膿瘍は私も数回しか見たことがありませんでした。

レントゲンは術後1週間⇒術後2ヶ月

赤丸内の黒い部分を見てください。

左のレントゲンが術前

右のレントゲンが術後


赤丸の部分の黒い面積が減っているのが分るでしょうか!?

黒い部分が減る=病変の面積が減っている=骨が回復してきている になります^^v

 

転勤で海外に行かれてしまったのでこの先のレントゲンは帰国後なのですが、
術後2ヶ月で病変(赤丸の中の黒い部分)は少し小さくなってきています。

術後の推測ですが、
黒い病変部分が歯の横に残っているので、今回の原因は歯の横に出来る神経の枝の側枝(木で言うと枝、葉のようなかなり末端の部分)の感染が原因だったのかもしれません。
目で見えないぐらい小さな部分に細菌感染が起こっても、このように大きな問題を引き起こすことがあります。



いやいや、体とは不思議です。
数年後に日本に帰られたら是非レントゲンで確認したい1ケースです。




EEデンタルで根管治療を受けられた方の6ヶ月後レントゲン診断(10分)は無料で
行っておりますので、治療を受けられた方で6ヶ月経過した方は一度来院ください。
 

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