Home> EEデンタル NEWS > セラミック講演

セラミック講演

最近またジルコニアクラウンが進化しているようで。。。



さ.jpg

 

今日は静岡まで六人部先生と山田先生の講演を聞きに行ってきましたヽ(゚∀゚)ノ


色々収穫ありましたね。
ジルコニアシステム今現在世界で80システムぐらいあるみたいですね(ノ゜д゜)ノ
日本では10種が取り扱われているみたいです。


最近悩んでいたシェードテイキング(歯の写真を撮影)

トランスルー(透明感)をもう少し改善したいなと思っていたのですが、なんとなく改善点が見えてきました。

・必ず、歯は濡らして来院直後が良い。
・シェード写真は下方から、数枚上方から。
・ターゲットシェードから3〜4本色見本を写す。
・明度を合わせた写真を撮る。
・透明感の確認の為、黒バックの写真も何枚か。
・レントゲン写真を技工士に送る

と、色々ヒントが



目の錯覚、人間の目の限界も大変勉強になりました。

同じシェード(色見本)を2つ置いて見てみると、右側の色見本の方が濃く見える。

ホントか!?
と思いましたが実際右側の色の方が濃く見えました・・・(*´[]`)=3


デジタルカメラの癖も知っておいた方がいいですね。
・キャノン(私これ使っています) 黄色みが強く見える
・ニコン                 赤みが強く見える
・オリンパス              青みが強く見える

ニコン(D90)のツインストロボのカメラが欲しいな。。。
買わないけど(。・ε・。)



また、ジルコニアのメーカーによっても透過性が大きく変わるようで・・・
・ラバ、ノリタケ → 透過性が高い :生活歯、ファイバー・レジンコア
・デンツプライ、Wieland → 透過性が低い :メタルコア、変色歯

ただ透過性が高いジルコニアにはマスキングポーセレンで透明感の調整は可能だとのこと、
逆に透明感が低いジルコニアは透明感を高くすることは出来ないとのことです。


そう言えば、ジルコニアより透明感の強い『アルミナ(人工サファイア)』
最近全く聞かなくなってきましたね。
私も最近全く取り扱っていない・・・



色々参考になりました。
ただ、六人部先生の症例。。。


正に神業!!(‐ω‐;;)



レジン症例を見てもらいましたが、もう少し研磨システムを考えた方がよさそうです。。。






本当は数年後に「セラミック治療」止めようと思っているのですけどね(>ω< )

関連エントリー

Index of all entries

Home> EEデンタル NEWS > セラミック講演

購読
Powerd By

Return to page top