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歯内療法ブックフェアー

歯内療法学会の委員会でブックフェアーを計画しているようで、

今まで殆ど仕事していませんでしたが、仕事が回ってきました。

 

その仕事・・・

 

「本を読んで評価してください」

 

送られてきた本の山

2025 SI (1).jpg

委員会の中で一番読む本の数が少なく良し良しと思っていたのですが、

歯内療法Q&A1冊カウントですが5冊もある。。。  

 

期限から逆算すると2日1冊ペースで読まないと

2025 SI (3).jpg

とりあえず解剖の本から

読めば読んだで収穫は色々あり、良いことなんですが、

(男性と女性の歯の長さの違いって、前歯で僅か0.6mm) 

各歯根の湾曲点、湾曲の向き(こういうのを知っていると抜歯する際にどちらに力をかければ抜けるとか)、臼歯においてはこの根の湾曲が咬合力を支えるカーブになっておりこの方向が顔面の骨に相関がある。(←これ初めて知りましたが、この天然のアーチを矯正で触って治せるのか問題)

 

さてやるかと思ったのが昨日

昨日、最後の東京の患者さんに

「先生、本を書いたので読んでください」と貰った本 

2025 SI (2).jpg

3冊頂いたので、待合室に1冊置いておきます。 

 

とりあえず診療後から読み始めましたが、

2025 SI (4).jpg

本の山ははてしなく高い。。。

 

オフレコで日本歯科専門医機構の話もききましたが、大変そうですねこれ

自分は「歯科保存専門医」のライセンスを諦めて良かったと思いました。

残りの人生考えるとわざわざ時間割いて取る意味ないなと考えたのと、レジン、歯髄保存治療もやっていますけど歯内療法の専門でいいやと

(今後、歯内療法専門医と歯内療法学会では名称を使えなくなるようです)

『歯内療法専門医』だって、国民に認知してもらうのに苦戦しているのに、「歯科保存専門医」なんて海外でもこういった名前の専門医いないのにどうやって患者さんに認知させるのでしょうか!?

こちらは傍観していきます(笑)

 

とりあえず山のような本読みます( ー ω ー ;)ゞ

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