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歯内療法日記: 2010年12月アーカイブ
感染根管後 骨が出来ていく!!
- 2010年12月14日 00:00
- 歯内療法日記
今日6ヶ月予後のレントゲンを撮影させて頂きました。
初診時 根の病変が(黒い丸)・・・ 人差し指の第一関節ぐらい骨が無くなってしまっています
口腔外科で「 抜歯&手術」と言われEEデンタルに来院(><;)
歯の先端にパフォレーションもありましたが・・・
通法通り根管治療
で、
術後3カ月
丸い黒い部分が少し小さくなりました。(骨が少しずつ出来てきています。
術後6ヶ月
更に黒い部分が小さくなってきます。(治癒傾向がはっきり出てきています!!)
大きな病変でしたが、何とか抜歯せずに済みそうです。
1年後のレントゲンが楽しみだ(v^ー°)
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レジン治療後に歯髄炎
こんな「動画」を作りました。
http://www.youtube.com/watch?v=1oZrxLgFs0I&feature=feedu
虫歯の治療後、1年経過して「痛い」と言われ来院された方のケースです。
① 銀歯の下に虫歯があります
白くレジンで治療を行いました。
しかし、
1年後「痛い」と来院
②レジン充填直後 1年
、
電気歯髄診断などを行うと、神経の反応は非常に弱く神経を取る必要が出てきました。。。
③4mmの穴を開けて根管治療
根充後
レントゲン
4本綺麗に根管充填終了!! (^∀^ )
④4mmの穴をレジン充填
1色目:ビルドイット(オペーシャス・ホワイト)
2色目:マジェスティーLV(OA3)
3色目:プレミス(クリアー)
以上
3色で充填を行いました。
動画:【4mmの穴から行う根管治療 抜髄】
動画:http://www.youtube.com/watch?v=1oZrxLgFs0I
神経はできる限り残したいですね (>人<;)
ただ、治療直後は痛みがなくても、稀にしばらく経過してからこのようなことが起こってしまうことがあります。
神経の治療にもこのタイミングでという所があります、
神経を取るのが嫌だということで放置しておくと・・・
今度は抜歯のリスクが大きくなってしまいます (。-`ω-)ンー
歯の神経を残されたい方へ注意事項 ←神経を残したい方は是非!!
これまた特殊なケースをあげましたが、現代の器具を用いればこんなことは可能ですφ(ゝc_,・*)
(スタンダードな所をベースにした特殊な治療、アプローチが好きなもので(。`・ω・))
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