歯科保存専門医
- 2025年6月 3日 09:00
- 院長の趣味の世界
現在、国が専門医制度を作っているようで、
歯科保存学会認定医・専門医、歯内療法学会専門医が対象で「歯科保存専門医」に移行していくようですが送られてくる情報がメールでの文字データーで何をどうすればいいのか!?が全く分かっていません。
このライセンスを取るにはまた講習を受けたり、テストを受けたりしていく必要はあるようなのですが、個人的にはぶっちゃけ、ライセンスはもういいかなと思っています(笑)
専門医というものがあれば、それだけで他の歯科医院とは違い先生は○○という分野が得意と標榜できますし、歯科医院経営をする為には大きな武器になります。
ただ残りの人生考えた時に70歳まで生きたとして、後20年
この仕事は頑張っても後15年ぐらい、また仕事人間ではないこと、仕事にこれ以上時間を奪われたくないという感じではあります。(仕事の情熱を下げないように週休3日でやっています)
この年齢になると、周りの人たちが亡くなっていくのを見ていてそう思うようになりました。
幸い今歯科医院経営はうまく行っており、残りの人生考えた時にわざわざ時間割いてライセンス取ることにどれほどの意味が!?とも思い始めています。
たまたま顕微鏡歯科学会の認定医更新の連絡が来て登録が
登録年月日:2010年1月30日
となっており偶然15年前
歯科医師人生も後半戦というのをひしひし感じます。。。
将来的には「歯内療法専門医」という表現も出来なくなるようなことは聞いています。
今回、保存学会と歯内療法学会が「歯科保存専門医」となる訳ですが保存専門医の先生の何割がマイクロ使って外科的歯内療法出来るんでしょうかね!?(笑)
私の勝手なイメージですが、保存の先生ってマイクロ(8~30倍)ではなくルーペ(3~5倍の拡大鏡)を主で使っている先生が多いイメージもあります。
逆に言えば外科的歯内療法などは顕微鏡学会の認定医の方が出来る先生多いんじゃないかな!?とも思います。
私が30代ならライセンスを取得しに行ったと思いますが、もう50歳ですからね
ライセンスへの興味も相当薄れていますし、来てもらった患者さんの歯1本ずつ丁寧に仕上げる方がよっぽど意味ある時間になるだろうと思います(>。<)
- 購読
- Powerd By