露出した神経残るのか!?
- Posted by: eedental
- 2025年11月21日 09:00
- マニアックレジン
患者さんは50代男性 昔から通院して頂いている患者さん
右下6の歯が半年前にかけてしまい放置していたら、1週間前に激痛になり来院
今は落ち着いている
虫歯が見られ、神経自体も露出している。
歯ぎしりが目立つ患者さんだったので、神経を取った後にメタルアンレーで修復を行う方針を出し
この日は仮蓋だけ作り終了
1か月後に治療スタート
神経を取ろうと、麻酔をするも皮質骨が分厚いのか歯根膜麻酔を併用しても全く麻酔が効かない。
露髄しているので髄腔内麻酔をしようと試みるも、痛くてのけぞってしまう。
麻酔を3カートリッジぐらい使った物の麻酔が効かないので、この日は治療を止める。
*数年に1回ぐらい麻酔が効かないことがあります、中途半端な麻酔で治療をしたことにより閾値が上がり追加麻酔が効きません。
そこから更に1か月後
仮蓋を外すも露髄した神経は生きており、ダメ元で一度覆髄をしてみるか提案
露髄して数カ月神経が生きていること自体が凄く不思議なんですが。。。
セラカルを用いて覆髄
患者さんには症状が出たら神経を取る治療を行うと説明
3ヵ月予後でレントゲンを撮らせてもらいました。
症状も全くなく、今の所根尖に悪い所見はない。
神経が出ていない虫歯治療でも歯髄炎を起こし、神経を取ることもあるのに
今回のように何カ月も神経が露出していたにも関わらず、神経が残るケース
人の体ってホント不思議だなと思いま(=゚ ω゚)ノ
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