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矯正治療のリスクと変色した歯の戻し方
- 2026年9月15日 09:00
- 歯内療法日記 | EEデンタル こだわり
患者さんは20代女性
マウスピース矯正をして9ヵ月経過した時に前歯が大きく痛んだ
マウスピースを外していたら痛みは治まってきたが、前歯が変色してきている。
確かに前歯1本だけ暗い色になってきてしまっています。
お母さんがEEデンタルの患者さんで、何とか治せないか!?とお願いを受けました。
たぶん、本人もお母さんも歯がこんなことになってしまいビックリされたと思います。
話をよくよく聞くと矯正をしている歯科医院の対応も・・・
正直、成人矯正ってリスクが高い治療だと思うんですよね。
成人歯科矯正のリスクとデメリットよく考えてからやってね。 - EE DENTAL_Blog
レントゲン
少し影があります。
電気歯髄診断では歯髄反応はなく、矯正の力で神経が死んでしまっています。
綺麗になりたくて初めた矯正治療でこんな結果に・・・
これってあたかもノーリスクで歯並びが綺麗になれると謳うような、SNS詐欺にも思えます。
患者さん、お母さんに説明を行い。
根管治療を行い、少しだけブリーチしてレジン充填を行いました。
経験上、こういった変色歯は髄角の神経をきちんと取るとある程度歯の色は戻ります。
またこの部分の死んだ神経を取り残すと、あっという間にまたすぐに同じ暗い歯の色になりますので、ポイントは髄角の神経処理をいかに正確に行うか!?
また今回のケース矯正の影響か、神経が必死に治ろうとした痕か根尖が非常に広く開いていた為MTAプラスを使用。
患者さんには神経を取ってしまった歯なので今後変色は少しずつ起こること、
今後色が気になった時点でホームホワイトニングで色の改善を行う必要があると説明
先日、術後半年で来院してもらいました。
症状はなく経過は順調
また、歯の色
患者さん本人もお母さんも、今の所は歯の色は気にされていないようだったので
とりあえずホワイトニングは行わずこのまま経過をみることにしました。
歯の色を決める髄角 この部分は0.1mmぐらいの厚みになり、顕微鏡での確認を行いながら必要最小限の切削で治療を行います。
今回のケース、患者さんもお母さんも治療結果に納得され安心しました。
もう半年経過をみさせてもらいます。
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