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病変(膿)があるが治療は難しいと言われた歯
- 2026年10月21日 09:00
- 歯内療法日記
患者さんは50代女性
3年前に一度大きな痛みがあり、そこから咬みずらくなってきた。
違和感と凍みる感じは続いていたが、3カ月前ぐらいから歯茎から膿が出てきて歯科医院を受診
CTを撮った所根尖病変を指摘されたが、治療が難しそうなので歯内療法専門医に行った方がいいと言われEEデンタルへ
レントゲン
左上6が痛みの原因に思われ、口蓋根に根尖病病変が見られます。
また右上のレジンも外れている感じで、たぶん凍みているのは左上7だと推測
左上6からの根管治療
治療は2回
4根管でした。
左上7の遠心の縁下に虫歯or吸収所見が疑われ偏心投影でレントゲンを撮らせてもらいました。
根管治療から1週間後
左上7の外れかかっていたレジンが外れてきたので、この歯の治療もさせてもらいました。
この歯は歯髄保存を行い、虫歯+吸収部分のリペア ⇒ 仮歯を作ることに
左上6は残存歯質が多いからアンレーに左上7はクラウンにしてもらうようにかかりつけの先生に紹介状を書いて一旦治療は終了
術後6か月後のレントゲン診査
症状はなく、順調とのこと。
レントゲンでも口蓋根の病変は小さくなっています。
ただ、早くクラウンを入れてもらいたかった左上7は仮歯のまま・・・
患者さんに話すと「かかりつけの先生が良く出来た仮歯だからしばらくこのままで良いよ」と話された事
『(笑)仮の接着でくっ付けてあるので、早目に本歯にしてね!』
と説明させてもらいました。
治療の難易度というのは先生毎にも基準が様々です。
ちょっと前もありましたが、個人的には散々前の先生がいじくりまくって(何度も治療)、転院してくるケースより、最初から歯内療法専門医に丸投げしてくれるケースの方がスムーズに治療が終わります。
前の患者さんは抜髄スタートにも関わらず、半年根管治療しても治らないと来院されましたが、触り過ぎ削り過ぎでパフォレーションが何か所かあり・・・
超難症例となっており、最終的に患者さんと話し合って抜歯⇒インプラントという流れになりました。
歯内療法専門医も100%治せる訳ではないですが、なるべく歯のトラブルを少なくしたいようなら最初から触らせてもらった方が無駄な時間と痛みの苦痛を避けることが出来ると思います(・д・;)
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