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4mmの穴から根管治療 ⇒ ビルドアップでレジン充填へ

12日,13日とCT工事で医院でやること無かったので、立て続けに動画にアノテーション(説明)を付けて過ごしていました。

日曜、月曜はネット三昧でした(笑)

(ちゃっかり朝一の海には行ってましたが=┌(; ・_・)┘)

 

 

吉岡先生が

いずれ被せる予定ということで「ガバッと削って根管治療」というのと「できるだけ歯を残して根管治療」というのでは、治療のやりやすさが違います。

と前に歯チャンで言っていましたが。

 

 

丁度その動画作っていた所でした

(1ヶ月ぐらい放置したままでしたが^^;)

 

'> http://www.youtube.com/watch?v=aDap5xMV2XY

 

 

根管治療(神経の治療)

この治療先生の考えかた、よって歯の削る量が異なります((φ(・д・)

 

セオリーを言うと、

根の治療後⇒大きく削って被せ物(銀歯、セラミッククラウン)

と言う流れです。

 

根の治療をきっちり行う為には見やすく治療を行う為に、歯を大きく削る必要があります。

これは『ゴールデンルール』です。

 

前は私はこう考えていました、

歯質保存(歯を出来るだけ削らない)は、神経がある歯のC1,C2の話であり、

C3のような神経まで達した歯に関しては、根管治療の『質』を重視する為にも大きく削る場所は削るべきだと考えていました。

*下手に歯を削らずして根の治療を行うと根管の見落としや、余分な場所に穴を開けるなどエラーが出やすくなります。

 

 

月日は流れ。。。---(o_ _)o

 

顕微鏡を使うようになり、今は3〜4mmの穴が開けれれば殆ど治療出来ところまできました。

 注)、殆ど削っていない歯ですよ^^;

 

http://www.youtube.com/watch?v=aDap5xMV2XY

 

一番左の写真

ビルドアップ.jpg

 

このケースは4mmの穴から4本の神経管の治療を行いました。

その後、詰め物を全て外してレジンでビルドアップで被せずに健康な部分の歯の保存を行いました。

 

相変わらず・・・

こんなセオリー外のマニアックな方法を行っています。

 

顕微鏡を使用するようになると、 以外に『歯って削らず治療出来る』ものだなと感じています^^; 

 

ただ、今でも顕微鏡がなければ、私もガバっと削って根管治療すると思います。

そのぐらい大きく削らないと根管(神経管)は見えずきちんと治療できません(TT;)

神経管の入り口は大きいもので0.4mmぐらい、

今回の奥歯のような4本目の極細の神経管では0.1mmありませんから、これを裸眼で見つけるには見やすいように大きく削った方が私はいいかと。。。

 

 

顕微鏡治療の1つのメリットとも言えるでしょう。

 

 

ただ、顕微鏡あればすぐに出来る訳ではないですけど(o_ _)o ドテッ! (TT;)

 

毎日の積み重ねですね。

 

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