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前歯がかけた!!
いきなり写真を
問題、
どこを治したのでしょう!?
ヒント) 1本です。
ヒント2) レジン(プラスチック)治療
術前写真
前歯がかけたとのことなのですが、
治療方法は色々あります。
歯科医院毎に提示される治療法は異なります。
小さく削る 『レジン充填』
中くらいに削る『ラミネートベニア』
大きく削る 『オールセラミッククラウン』
があります。
それぞれにメリット・デメリットが存在します。
レジン治療
メリット:削る量を抑えられる。かけてもリペアが簡単
デメリット:長期的にみて変色する材料である。結果が術者の腕に直結してくる
ラミネートベニア
メリット:変色しない材料
デメリット:付け爪のようなものなので硬い物を咬むと外れることがある。
治療した歯1本のボリュームが増える
歯科医師と技工士の腕による。
セラミック
メリット:変色しない材料、透明感を演出できる
デメリット:ケースによっては神経を抜く必要がある。かなり大きく削る(元の歯の1/3程度まで削る)
簡単に書くとこうなります。
エンドとレジンしか出来ない私は当然
レジン治療を選択しました。
でも今回のケース、
まずは候補となる色のレジンを置いて色合わせを行います。
かけた部分に白い団子(レジン)が2つあります。
右と左どちらの色の方が馴染むと思いますか!?
左:A1(エンプレスダイレクト)
右:C1(エンプレスダイレクト)
歯の色が白いグレー系と判断して
私は右側の『C1』を選択しました。
治療動画:http://www.youtube.com/watch?v=Ot6Dv8p0u48
術直後
良く見ると微妙に透明感が強いように見えますが、
翌日の朝になると歯が唾液を吸って元の色に戻ります。
(これは1時間近く口を開いていて歯が乾燥している為に起こるものです)
術後18時間後
微妙ですが、馴染んできました!!
治療回数:1回
治療時間:1時間
今回のようなケース
レジンが得意な先生はレジンで治療を行いますし、セラミックが得意な先生はラミネートベニア、オールセラミッククラウンで治療を行います。
もしご自身の歯がかけてしまった場合
大きく削りますか!?
小さく処理したいですか!?
それによって歯科医院を選んでくださいね。
奇跡的に上手くいった1症例でした^^;
※ 症例写真撮影協力 ≫愛知県豊川市在住 40代 男性
(吉岡先生風)
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