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ラバーダム防湿について、

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今年最初の勉強会は、

たぶん日本で一番熱い歯内療法専門医

石井先生」の講演を聞いてきました( >∀<)ノ

 

講演の中で石井先生もさかんに

根管治療をするには、ラバーダムをしてからしましょう!」

と話されていました。

 

世界的なパラダムシフトでは

「ラバーダムはしなくてはいけない」

方向にあるそうですヾ( ′ω`)ノ

 

ラバーダムなしは『飲酒運転』みたいなものと言っていました。

さしずめ、

・「飲んだら乗るな!」=・「ラバーダムしないなら根管治療するな!」

 

でしょうか(笑)

 

 

ただ、我が国日本では、

「ラバーダムブーム未だ来ず!」(TДT;)

歯チャンネルを見てどのぐらいの人が『ラバーダム』という単語を知ったでしょうか!?

1万人は。。。

 

行っていて欲しいですね。

 

 

日本で見てみると『ラバーダム』 

数年前の保険治療改定でラバーダムの治療費は無くなってしまいました。

 

言わば「タダ」ですヾ(・д・。)

 

昔はいくらの治療費だったのか!?

 

「100円」です。

患者さんが窓口でしはらう金額は30円です。

 

でも、ラバーダム

高いヤツで100円オーバー

 

「?」

 

赤字なんです・・・

 

ホント医療は難しい所で

良い治療をしようとすると、「時間」と「費用」がかかる☆( ・ω・)ノ~~~

 

道具・時間・技術を突き詰めると青天井で治療費は上がって行きます。

 

日本の医療に求められるのは

『安い費用で結果を出して下さい』

 

言葉にするとシンプルですが、これが非常に難しい。。。

 

現状、

歯を残す治療が1000〜3000円

歯が無くなって受けるインプラント治療が200000〜400000円

 

歯を残す根管治療の方がよっぽど大切で難しいのに。。。(>。<;)

 

1枚100円のラバーダムをしていれば、40万の治療がいらなかったのかもしれませんよ! 

 

と書くと色々クレームがきそうなので、話を戻しましょう(汗)

 

(p・Д・;)アセアセ(汗)

 

 

でも、根管治療で費用対効果を重視するなら

まず、『ラバーダム』

同率1位で、『仮封』(仮蓋)  

なんですよ( ̄。 ̄;)

 

なぜか!?

 

『根管治療の失敗=細菌感染』

と分りきっていることなんですから、細菌が入ってこない環境を作ってやらないといけません!(◎皿◎;)

 

ラバーダムなしの根管治療を例えると、 

お腹を切って行う手術を「泥だらけの手」でしているようなものです。

 

流石に誰もしていませんよね^^;

 

でも歯科では日常茶飯事。。。

 

日本の医療費は「安い!」という大きなメリットがかえってデメリットになってきてしまっています。

(国がラバーダムをしない根管治療は一切認めないと通達を出せばいっぺんに変わるんですけど・・・)

 

 

よく歯科の本をみていると、

歯科医師がラバーダムをしない理由(いい訳)が書いてあります。

1、めんどくさい

2、コストの問題

3、患者さんが嫌がる

4、やり方が良く分らない

5、時間がない

6、治療がしにくくなる 

 

えっ!?(;・∀・)

 

Q1、めんどくさい

⇒ 歯を5本も6本も出す連続防湿はめんどくさいですが1本の歯なら非常に簡単!

Q2、コストの問題

⇒ 通販の激安ラバーダムは1枚16円ですが!?高いですか!?

Q3、患者さんが嫌がる⇒

ラバーダムの重要性を知れば患者さんの方から「して下さい」と希望されますよ

Q4、やり方が良く分らない

⇒ 流石にこれは「本」で調べてみてください。(推奨道具も載っています)

Q5、時間がない

⇒ 4,5回すれば衛生士でも同じことが出来ますので衛生士にしてもらえば・・・

Q6 、治療がしにくくなる

⇒ いや、慣れるとラバーした方が治療しやすくなります

 

でも、 

 「16円」は・・・、多少痛いですが。。。

そこは『医療』と割り切って!

 

その他初期投資で

ラバーダム1セット2万円(滅菌可能)

 

後、年に1〜2つクランプは壊れます(> <;)

 

 

 

さてラバーダム私はどのぐらいの割合でしているのか!?

 

1位

・歯内療法ほぼ99.9%

(去年は患者さんの希望で1回だけ途中で外しました) 

 

2位

ファイバーコア80%

(上顎切歯は被せ物の方向を確認したいのでラバーダムなしの簡易防湿が殆どです)

 3位

レジン充填10%(ほぼレジン充填は簡易防湿です)

 

と全ての治療にラバーダムは使用していませんφ( ̄  ̄|||) 

 

 

「ラバーダム」って私が線引をすると、3つ

 

1、器具・薬液を喉の方に落とさないようにする安全!(誤嚥防止)

2、細菌を含む唾液を遮断

3、息を遮断(呼吸による湿気含む)

(注意:私がですよ!)

 

私は 2と3の間で線引をします。

 

レジン治療をする先生は呼気による「湿気」まで気にされますが、

根管治療における「細菌」とレジンの「湿気」では意味合いが大きく違うと私は思っています。

*数年後にレジンにもラバーダムとか言っているかもしれませんが、今のところ簡易防湿でいいような・・・ 

 

こと根管治療においては予後を大きく左右する道具の1つになりますからやはりラバーダムはした方がいいと思いますね( ・ノД・)

  

 

ホント日本の歯科医療はガラパゴス化してきていると思います!!(>д<) 

 (良い面も沢山あるんですけどね)

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