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歯を残したいなら早目に歯内療法専門医へ
- 2026年9月25日 09:00
- 歯内療法日記
根尖病変(根の先の膿)が原因で歯を残したいと思われた場合
早目に歯内療法専門医の歯科医院で相談することをお勧めします。
今回のケースなどは、早目に来 てくれていたら保存できていたかな!?と思うケースでした。
患者さんは40代男性
外科を行ったがまた腫れてきて一度診てもらいたいとのこと
レントゲン
赤丸の部分に根尖病変があります。
隣の健康な第一小臼歯に比べかなり歯が短くなっています。
話を聞くと、メタルコアが大きく除去が難しく除去中に歯が折れる可能性があるので
歯根端切除で外科的に治した方がいいと言われ、外科を行うもの治らず
先週再歯根端切除を行ったが、歯茎からの膿は止まらない。
ん~~~、一般的と言われれば一般的な保存治療なんですが・・・
歯内療法専門医の立場からすると、
まずこの大きさのメタルコア、全く問題無く外せます。
後、メタルコア除去で歯根破折が起こるってまず暴力的な力をかけないと起こらす、コア除去で起こるとすればパフォレーションになると思います。
個人的に歯、小臼歯なのでまだ道具も普通に入るのでコア除去の難易度的にいえば「普通」
ここまで長いと難易度は高いと判断しますが
また外科なのですが、歯根端切除は成功率で言うと50%程度
一方、歯内療法専門医が行う外科的歯内療法は成功率80~90%
ですので、歯内療法専門医が治療すると
まずメタルコアを外して根管治療 これで治る確率は80%
もし20%の不成功になってしまった場合、外科的歯内療法で保存治療を行えば、
悪く見積もっても100本中96本は保存が行えます。
今回の患者さんのケース根の先を2回の外科で大きく削ってしまっており、
逆根管充填するスペースがないこと、歯根が短く動揺も出てしまっているので、
残念ながら抜歯が妥当と判断しました。
治療した先生も歯を残そうと治療されたと思いますが、
結果として言えるのは、根尖病変が原因で悪くなってしまった歯で担当の先生が難易度が高いと判断された歯は歯内療法専門医の歯科医院で治療した方が残せる確率は高くなります。
患者さんも帰り際に「今後、歯のトラブルになったら先生の所に来ます」と言われて帰られました。
ホント、歯科医院選びで歯の寿命の多くは決まってしまいます。
基本的にかかった歯科医院の先生が自分の出来る治療範囲で治療を行うので、患者さんが歯科医院を受診したら後は殆ど運任せとなってしまいますが、そこには確実に技術差というのもは存在します。
材料や設備というのはあったにこしたことはありませんが、まず患者さんがやるべきことは歯科医院選びだと個人的には思います。
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