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歯内療法日記: 2013年12月アーカイブ

中心結節破損による根未完成歯

下顎の第2小臼歯に見られる『中心結節』

EEdental kaw (1).jpg

上の歯の突起状のもの

 

 

生えたての頃に運悪く折れてしまうと・・・ 

 

神経が死んでしまい化膿してくることもあります(´Д`;)

今回のケースも、知らない間に中心結節が折れてしまい
神経が死んで化膿して大きく腫れてきたケース

EEdental kaw (7).jpg

赤丸の部分が神経が死んでいる所見です。

また生えたての為に根の先は完成されておらず、大きく開いた状態です(;´Д`)

 

この状態の大きく穴が開いた根の先では通法の根管充填では、ゴムが歯の外に多量に出てしまう為

非常に難易度の高い治療で予後が悪かった時代がありました。

 

ただ、パルプ・リバスクラリゼーションという考えの元、顕微鏡下でMTAをコントロールし使用することで

ある程度予知性のある治療が可能となりました( ^д^ )

 

顕微鏡を見ながら根の先にMTAを詰めて

EEdental kaw (3).jpg

その後、通法通りに根管充填を行い

 

 

8ヶ月経過

EEdental kaw (1).jpg 

 腫れや痛みもなく順調に骨が出来上がってきてくれています!(≧V≦ )/

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根管治療には付きもののファイル破折×2

患者さんに銀歯を白くやり代えたいと依頼を受けレントゲンを撮ってみると・・・

CI7.jpg

膿などは貯まっていませんが、根管治療に凄く不安が残る所見・・・(-∀-。)

(この歯は神経管が3~4本あるはずなんですが、弱々しい白い線が1本しか見られません)

 

 

被せ物(セラミック)などは家でいう屋根・外観みたいなもので、歯を長持ちさせる基礎の治療ではありません。

歯内療法(根管治療)が大切な理由:http://www.eedental.jp/stayle.html

 

ですので、セラミックを綺麗に長持ちさせるには根管治療は非常に大切な治療になりますヾ( ・ω・)ノ

 

患者さんと話し合って根管治療からすることになりました。

 

 

すると、

EEdental suz (2).jpg

神経を取るヤスリ(ファイル)が2本折れ込んでいました(ノ´д`)ノ

 

術前の写真を良く見ると、

EEdental suz (1).jpg

赤丸の部分は、神経を取った後に入れる薬(ゴム)ではなく、ファイルが2本折れ込んでいて薬様に見えていただけのようでした。

 

ただ、こんな根管治療でも病変は出来ていないので、治療は成功症例とも言えます(; ̄д ̄)

 

 

 

いやいや、根管治療は奥が深い。。。(・ε・;)

 

 

 

術前 ⇒ ファイル除去後

EEdental suz (3).jpg

 

久々に遭遇した1歯でファイル破折2本でした。

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