割れた白い詰め物
- 2013年12月11日 10:31
- マニアックレジン
白い詰め物に付きものの「詰め物が割れる」
1年半前に他院で入れた詰め物がかけてきてしまいました( ノω< )
私も昔は間接法と言って、型を採り技工士に詰め物を作ってもらい
それを接着剤でくっ付けるという方法で治療をしていました。
現在は直接法で殆どのケースを詰めれるようになったので
時間をかけてでも直接法でプラスチック治療を行っています。
ただ、私の腕が悪いからなんですが、
直接レジンを詰める方法に比べると型を採る方法は写真のように割れる頻度が多いのが私の実感です。
因みにどんな方法・材料をを用いても、100%取れない・割れない、虫歯が出来ないという治療法は存在しませんのでね(p・Д・;)
患者さんからしたら、今の自分の歯がどのような深刻度なのか、どの治療法がいいか分からないと思います。
分からなくて当然です( ̄ー ̄;)
(患者さんが考えることではないので、そこまで調べなくていいですからね)
また歯医者は得意な治療法が先生ごとに違います、
同じ1本の虫歯を診ても、治療法は色々分かれてきます。
ですので、患者さんが歯科医院にかかられる際にはある程度
その歯科医院が何が得意な歯科医院なのかはリサーチした方がいいでしょうね(( ´・ω・)ノ
かかった後に、自分の歯は担当の先生が治療する場合どんな方法がお勧めなのか聞けばいいと思います。
自分で細かすぎる部分まで調べて、「こう治してください」と言われる患者さんは120%必ず嫌われます(笑)
今回のケースは患者さんと話し合って「直接プラスチック詰めて様子をみましょう」ということで、
このような形で修復を終えました。
レジンをより本物らしく見せれるのも直接法のメリットですね。
まぁ、ある歯医者の先生から言わせると、そんな本物のような技術は必要ないとも言われましたけど・・・(> <;)
私は追い求めますね!
だって、そんなことしなければ歯医者の仕事なんてメチャつまらないですから( ^З^)ノ
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