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歯内療法日記: 2013年11月アーカイブ

大きな病変 根管治療後1年経過

1年前のブログのケース

http://eedental.jp/ee_diary/2013/02/post-715.html

 

今月が1年予後でした。

eedental yuu.jpg

 

 術前:赤丸の部分が骨のない部分です。

術後1年:見事に骨が出来上がってくれています。

 

 

術前、絶えず膿が出ていた所

Y2.jpg

 

 

1年後の歯茎

EEdental u.jpg

歯茎からも膿は出ていないようです。

根未完成歯でしたが、何とか歯の保存が出来ました。

  

ん~、MTAって凄いね!o(・д・ )

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顕微鏡で行う下顎第一大臼歯の外科的歯内療法

今回の症例は、

初診は4年前、根管治療後細菌感染が起こり大きく腫れてしまい来院

私が再根管治療を行い2年が経過したある日、また過去と同じように腫れてきてしまいました(´ω` )

EEdental mi (4).jpg

*赤丸の部分が腫れて痛みがでた原因の部分

 

 

前回の根管治療で歯の中は徹底的に消毒したのですが、

どうやら私の力では解決できない部分まで細菌感染があったようです(;´・д・)

 

*根の治療は1回目の抜髄が最も重要です、一度感染が起こってしまった歯は、

専門の先生が治療しても70~80%の成功率しかありません。

 

 

 

前回の歯の中からの治療で治らなかったので、今回は外科的歯内療法を選択しました。

EEdental mi (5).jpg

手術直後、赤丸の中の黒い部分は骨を削って膿を取り除いた所です。

また、この外科的歯内療法は歯の中の細菌が外に出れないように、

根の先にMTAというセメントで蓋を作ることまで行います。

 

 

 

1年経過後

EEdental mi (6).jpg

青丸の部分に見事に骨が出来上がってくれて、感染を抑えることができました(^ω^ )/

 

 

この外科的歯内療法は従来の歯根端切除術より成功率が飛躍的に上がった方法です。

 

 

基本的に私はガンガン外科で行こうぜ!タイプの歯科医医師ではありませんが、

自分が丁寧に時間をかけて治療させてもらった歯が悪くなった場合には最後の切り札として

外科的歯内療法をチョイスしています(>ω・)ノ

 

 

今回の歯は何とか保存が出来そうなレントゲン所見に変わってきてくれました!

EEdental mi (7).jpg

ホント、歯を長く持たせたければ、

1、虫歯を作らない

*虫歯になったら、C2の時点で早目にきちんと治療をしてもらう

2、神経を取らない

*神経を取るなら、ラバーダムを行う

3、もし、神経を取らなくてはいけなくなったら、

*1回目の神経の治療がその歯の今後の運命を左右する

*抜髄の時点で専門医にかかる

4、神経を取った歯が化膿したら、

*何度も治療した歯は感染+人為的な問題が多く追加されています

*悪くなってから専門医ではなく、早目に専門医の歯科医院で相談をする

4、外科的歯内療法が出来る先生を探しておく

(*奥歯の外科的歯内療法は難易度が高く、日本でもできる先生はたぶん1%未満です)

 

 

虫歯を作らないようにしてくださいね(*・∀-)☆

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