ミラーボールで勉強会
- 2010年10月16日 21:02
- 院長の趣味の世界
お知らせ10月25日までお休みさせて頂きます。
次の診療日は10月26日からになりますm(_ _)m
10月9日の初日の日本国際歯科大会の後、渡辺先生と御徒町まで移動
田舎者2人なので電車の乗り方も一苦労
渡辺先生に至っては交通手段、会場も調べず来ていたようで。。。
渡辺先生:「あっ、分らないんで先生(私)に付いて行きますね」
(相変わらずのノーガード戦法)(o´д`o)=3
この日は大野先生の講演
講演は非常の面白く
予防治療をしていない私でも理解できる非常に分りやすく説明して頂きました。
歯科医院に来院された方はこのカテゴリーに分けられるそうで、
*スライド許可は頂いています^^v
最初、何か問題があり歯科医院に来院される方は『U』『P』になると思います。
治療というのはこの表で言う上の2つのステージ『O』、『P』に持って行けるかだそうです。
右上の『O』の方は殆どトラブルなしになりますので、
歯周病でいえば20代、30代前半の方ぐらいになるでしょうか。
歯周病の方に完全な治癒はないので40歳以上の方は、治療が終わった時には『A』というカテゴリーに持って行けるかになりますφ(ゝc_,・*)♪
で大野先生の話が面白かったのがここで、
歯科医院を転々とされる方に是非見てもらいたい!!(>ω<。)
A歯科医院からB歯科医院に転院、再びB歯科医院に
A歯科医院で頑張って治療が終わって『A』と言うカテゴリーに入りメンテナンスに入ったとしても
B歯科医院に転院したとたん、また『P』と言う病気のカテゴリーに入ってしまうことがあります。
そこでB歯科医院で治療を続け『P』から『A』(メンテナンスで行けるというカテゴリー)に入ったとしましょう。
そこで「やっぱりA先生の方がいいわ」となり再びA歯科医院に行くと・・・
A歯科医院ではB歯科医院で治したものを、『P』と言うまた病気のカテゴリーにあると診断が下ってしまうこともあるのです (゜-Å)
その昔、東京の歯科医院で400万かけて治療された方が調子が悪いということで来院されましたが。。。
どうみても『P』。。。
スライドの左に書いてありますが、歯科医師が変わると診断基準が大きく変わることがあり、このようなことが起こってしまいます。
一般の方には信じられないかもしれませんが、事実です!! *゚o゚)ノ*゚o゚)ノ*゚o゚)
(短期間で歯科医師が触れば触るほど悪くなるこもあります)
大野先生の話を聞かせて頂きなるほど、こう図で説明して頂けると非常に分りやすいと思いました。
と言うか大学の先生もこのぐらい分りやすい話しをしてもらえれば授業にも身が入るのだが。。。(TヘTo)
後、口の中のメンテナンスははっきり言ってしまえば、歯科医院での定期的なクリーニングではなく
「毎日の患者さんの歯磨き」が重要になるのですが、
ポイントは どれだけ歯磨きに対するモチベーションを維持出来るか になります。
逆を言えば、医療従事者はどれだけモチベーションを維持させられるかがポイントになってきます。
なってきます!?⇒ なるそうです。
*すみません、知ったかのように書いていますが大野先生の話を聞いてですm(_ _;)m
患者さんとしては、どれだけ通じ会える医療従事者に出会えるか。
医療従事者はモチベーション維持にどれだけの方法・ツールを使いこなすことができるか。
ここで面白かったのが、心を開かせる為の心理学と言う学問を利用したりする方法
これは一切大学ではならいませんでしたねぇ〜(--、)
でもいざ臨床の場にでてみるとどれだけ教科書通りに治療が進まないか、進ませられないか・・・
(学校・大学で習うのはその分野の抑えるべき歴史であって、実際のものとは違いますね)
だから社会人になると色々な範囲を勉強する必要があると感じさせられるのですが、実際私は・・・
興味のある範囲、必要に駆られた範囲しか勉強していませんので反省。。。 (/ω-\*) ウソナキ
最近、専門外の範囲の講演などが殆どになってしまいましたが、やはり「他の分野の話もたまには聞かないといけないな」と痛感させられる勉強会でした(ノc_,・;)
あっ、タイトルの理由ですが、この会場突っ込み所満載で、最初の写真はこの写真をトリミングしました
2階はこのミラーボール部屋1つのみ、
大野先生の話は非常に面白く、来年の1月23日にも神戸で保険医協会主催で講演があるようなので、
また参加させて頂きたいと思います。
夜の勉強会(飲み会)もあるそうです。(・○・;)
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