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2018年11月アーカイブ
若くはないな・・・
- 2018年11月30日 09:19
- 院長の趣味の世界
先々週から近所の海の地形が決まりだし、
今週は台風のウネリもあり近所の海に日・月・火・水・木と朝5時半起きで
近所の海にまだ暗い6時から入っています。
今年は気温も海水温も暖かくてありがたいのですが、朝一のビーチの砂は凄く冷えており、
駐車場から海水がある所までダッシュです!(冷たくて足の裏が痛くなるから)
44歳のおっさんが準備体操なしに朝からダッシュ!
あまりムチャすると、アキレス腱とか切りそうですね(笑)
今週は日の出が6時40分なのですが、
仕事の関係上8時ぐらいには海を出ないといけないので暗いうちから入水です。
(波がいいので少しでも長く入っていたい・・・)
ライト、レフト良い波が入ります。
昨日の木曜は朝海に入った後、診療を行い、
第2院長室(バナゴン)で12月9日のスライド作りをして、
夕方前に近所の海に行くと、小さいながらもなんとか出来そう!
ということで、
16時から40分間限定の入水(日の入りが4時40分なので暗くなるまで)
夕方、知ったメンバーでワイワイしゃべりながら遊んでいましたが、
夕方の海は気持ちいいですね!
40過ぎのおっさんが珍しくここ最近毎日海に行っていましたが、
とうとう今日の朝は疲れからか、眠さが勝り海には行けませんでした。
(たぶん水曜日の伊奈さんとのバナゴン会の飲み会が響いたような・・・)
20代の若いころなら普通に毎日行けていたんだけどね。。。
台風のウネリも終わり公演まであと9日なので仕事モードに入り
スライド煮込んで行きます!( ̄▽ ̄;)
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イノッチ座談会 【動画】
- 2018年11月28日 09:13
- 井野セミナー 案内
12月9日の懇親会
最初の1時間 頂いた質問に対して都内某所で11月に撮影した座談会(飲み会)動画を流す予定です。
最初の1時間は動画を見ながら食事をしましょう!
今、櫻井先生に編集して頂いた都内某所の水曜どうでしょう!?的な動画を見させてもらいましたが、
これを本会で流した方がいいのではないか!?というぐらい面白い動画です。
【頂いた質問】
・自費診療は技術的な側面よりも、精神的というか哲学というかそういった側面のほうが重要か!?
・初診時から、コンサルテーション、治療に至るまでの流れや費用などや、支払い方法
・自費診療を始めて苦労した点 (⇒渡邊先生がカッコいいこと言います)
・自由診療のみの診療を行おうと決心した出来事
・保険医を辞めて良かった事、苦労した事
・自費専門で行っている場合、キャンセル対策はどのように行っていますか?
・今後、5年・10年・15年後は歯科会がどのように変化し、歯科自費専門医がどのようなニーズに対応できるのか先生方の戦略や予想をご教示ください。
などなど、
動画に関しての質問などありましたら、動画を見終わった後に懇親会で質問してきてください。
(櫻井先生が面白く答えてくれると思います)
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歯の先の膿(根尖病変)が治る歯/治らない歯
- 2018年11月24日 09:16
- 歯内療法日記
定期健診に来て頂いた患者さん
左下の樋状根は綺麗に治ってくれて症状も無くなりました!
ただ・・・
転院前に数カ月かけて治療したという前歯、
転院時に治療した直後であった為、治る可能性もあるかもしれないということで、
前歯の1年後のレントゲンも撮ってみたのですが。。。
病変がはっきり現れはじめました。
患者さんには前回の写真より悪くなっている可能性が高いことを説明して
患者さんも治しておきたいとのことで、
次回、治療時間を2時間頂き、「1回法」で治すことをお話しました。
患者さんは、「あれだけ時間をかけて治療して治らなかった歯を1回で!?」
とびっくりしていましたが、根管治療は回数/期間をかければ治るものではありません。
歯の中の掃除がきちんと出来れば1回でも治るものは治ってくれます。
逆にいえば、
私は何度も治療する方が細菌感染の機会が増えてしまうので、
十分な時間の元、少ない回数で治療した方がいいと思います。
(保険治療の場合、安すぎる治療費の為どうしても回数がかかってしまうのは仕方がないとは思います)
根の病気を『なるべく少ない回数』で治したいのであれば、
一度歯内療法専門医に相談された方がいいと思います!( ・ ε ・ )ノ
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レントゲン検診(腫れ・膿・痛みもなし)
- 2018年11月23日 09:17
- 歯内療法日記
歯ぐきから膿が長年出ている歯の根管治療を行いました。
3カ月で骨が多少戻ってきてくれているのが分かります!
根の側面に病変があり、原因は側枝(神経の枝)だったのか!?
右上1は自転車事故で歯を折ってしまい、縁下からレジンで立ち上げました。
もうしばらく経過観察していきます。
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無駄な労働力。。。
- 2018年11月20日 09:07
- EEデンタル NEWS | EEデンタル こだわり
先日ヤフーニュースで、
お店を予約したにもかかわらず、連絡なく来店しない「無断キャンセル」は飲食業界の予約全体の1%に上り、年間約2000億円の損害が出ているということです。飲食業界の団体らがまとめた報告書では、無断キャンセル対策としてコース予約をした場合にはそのコースの全額を、席だけを予約した場合には平均客単価の5割から7割を請求するルールが良いとしています。これを受けて、飲食業界やIT業界などが「無断キャンセル対策推進協議会」を設立し、問題の解決に向けた取り組みを本格化します。
というニュースがありました。
気にはなっていました、キャンセル問題。
当然歯科でも日常で、当院でも先日こんなことがありました。
遠方から前歯を仮歯にしたまま数年経つという自称歯科恐怖症の患者さん
「治療の話をして、治療するなら仮歯の準備をしてからスタートになります。」
「次回は仮歯の型取りで治療時間は10~15分です。」
「一度家で考えて治療するか決めてもらえばいいですよ。」
といつも通りの話をしたのですが、ここで親切心を出してしまい、
「遠方なので型取りをしておいて、もし治療するなら後日電話で連絡してもらえれば仮歯を作れるようにしておきます。」
と言ってしまい初診当日、型取りを行いました。
患者さんは治療する気で受付で次回の治療予約を取って帰られたので
仮歯の準備をすべく、診療後に模型を見ながら技工士と話し合ってバランスのよい形態を模型上で探り、
綺麗な3本の仮歯を製作。
その後、
予約された治療は直前になりキャンセル。。。
再予約され治療されると思い待っていても連絡はなく、
3カ月経過したので、患者さんに連絡をして治療されないのであれば
「技工士に支払う技工代だけ支払ってください」
と電話するも
「そんな費用の話は聞いていない・・・」
説明不足と言えば説明不足ですので、
技工士に支払う技工代はEEデンタルが負担することになりました。
(かわりにブログのネタにさせてもらいました)
こちらは治療するということで、時間を割いて技工士も手間をかけて患者さんの為に作ったものが・・・
*当然、その人に合ったカスタムメイドですので他の人の仮歯としては使用できません、廃棄になります。
最初のヤフーニュースのような被害額ではないですが、
正直、【無駄な仕事だったなぁ~】
と思ってしまいます。
治療する・治療しないはその場で決めてもらわなくても結構で一度家で考えて頂ければいいです。
ただ、患者さんが治療をするという意思表示があれば、我々は次の治療の為の下準備をしております。
そういう影の労働の部分を知って頂きたいと思いブログにしてみました。
今回の反省から、
仮歯代だけ先払いにして対応させてもらおうか検討します。。。
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歯と歯の間の虫歯の多くはクラックが原因と思われる
- 2018年11月17日 16:08
- マニアックレジン
分かりやすいケースだったので動画にしてみました。
40代以上は歯と歯の間はフロスより歯間ブラシをお勧めします。
(時間があればフロスもやってね!)
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12月9日「自費専門医として伝えたいこと」 募集締め切りのお知らせ
- 2018年11月16日 09:18
- 井野セミナー 案内
11月に入り波乗りしつつスライド制作の方を行っております。
日の入り時間が5時前
最近のメインボード長めの7'4で何本か岸まで乗れる楽しい波でした。
ただ、日が落ちるのが早い。。。
すみません急展開!がありました。
1週間前に弁当ありの募集締め切りを行いましたが、
なんと「弁当なし」でもいいという先生があれから申し込みをされ満席となりました。
ということで、事務局の方から『募集締め切りを行います』とのことです。
事務局の方からメールで、
> 今回も北海道から沖縄(!)まで幅広い地域からご参加いただいております。
と、かなり遠方からのご参加ありがとうございます。
多くの先生方に何か1つでも収穫があればと思います。
また12月9日当日、よろしくお願いします!
事務局より連絡
9時より受付を開始します。
会場はダブルスクリーン使用ですが、自由席なので良い席はお早めに。
【重要事項】
今回、事務局らかのお土産 会終了後アンケートを提出してくれた先生に
*2019年「臼歯部レジンハンズオン」のスライドハンドアウトをお渡しします。
**2019年の「知立駅周辺で行う歯科シリーズ」
櫻井先生の顕微鏡ハンズオン(顕微鏡初心者、導入検討の先生)
井野の顕微鏡レジンハンズオン(顕微鏡ユーザー向け)
佐藤タカ先生臼歯部レジンハンズオン(ほぼ定員)
参加希望の先生はアンケートの最後に参加希望のチェックを入れてください。
私のレジンセミナーは2019年2月3日 3月3日 6月30日 各8名(合計24名)を予定しております。
http://eedental.jp/ee_diary/2018/08/post-1798.html
12月9日の会場で申し込みを出してくれた先生優先で、申込多数の場合は抽選となるようです。
(12月9日の講演時の募集で定員の24名にならない場合、翌日からネット募集を行うそうです)
よろしくお願いします!m(_ _ )m
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沖縄からの問い合わせ
- 2018年11月15日 09:13
- EEデンタル NEWS
今月に入り何故か!?
沖縄の患者さんが多いという摩訶不思議な状態
治療に親子で来られた2人の患者さん+、通院中の歯科医師の先生(全顎治療中)
で、
先月末にまた違う歯科医師の先生からレジン治療希望で問い合わせがあり、今月末に治療予定
そして、
今日の朝メール問い合わせで過去に全顎治療をさせてもらった患者さんが
沖縄に引っ越されしばらく経つのでまた見てほしいと連絡が!(° д ° ;)
いやいや、わざわざ遠くからすみません。
(何県にある歯科医院だよ!?と思います)
私は沖縄は観光でしか行ったことないですが、治療でこの距離を往復。。。
(1泊されてから帰られているみたいです)
「飛行機」と「ネット」は凄いね!
こんな小さな歯科医院に何百キロも離れた所から来てもらえる。
30年前には考えられなかったことが今は起こっています!( ̄□ ̄;)
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奥歯の治療には顕微鏡はあった方がいい
- 2018年11月14日 09:03
- マニアックレジン
たまにあることなのですが、一番奥歯の詰め物を外すと
虫歯がどっさり出ていることがあります。
やはり暗い場所を手探りだけで治療するには限界があります。
奥歯に関しては裸眼では相当注意深く治療しないと、
『見えているようで見えていない』のが現実かと思います。
また患者さんの歯ブラシが届きにくい所は
歯科医師が治療する際にも道具が届きにくく、虫歯の取り残しなど発生しやすいものです。
なるべく奥歯まで意識して歯を磨いてくださいね!
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12月9日「自費専門医として伝えたいこと」 弁当あり募集締め切りのお知らせ
- 2018年11月 9日 09:26
- 井野セミナー 案内
ありがとうございます。
12月9日 116名 の先生からの申し込みがあったそうです。
昼ご飯の発注の関係で締め切りとなるようです。
まだ会場には多少の空きがあるようなので、直前になり
弁当なしでもいいから参加したいという先生は
までご連絡ください。
後、田中先生、白井先生、矢野先生、松本先生、山本先生、松岡先生、小泉先生、永原先生、懇親会時の質問ありがとうございました。
懇親会のネタの参考にさせてもらいます。
現在スライド制作中、
先生方が聞きたいことなどを一応盛り込んで行きます。
後、1カ月で仕上げなければ。。。
毎回のお決まりごと当日のスライド
写真撮影OK 動画は止めてね!
後、アンケートでシャッター音が気になったという先生が毎回おられますので、
無音設定よろしくお願いします。
話は変わって、
先日、ヨーロッパ在住の患者さんが初診で来られ話をしましたが、
やはりヨーロッパでも【日本の歯科医療レベルは低い】 という評価のようです。
1人の患者さんの話だけで全体がとは言えませんが、よく聞く話です(★。★)
日本の歯科医療レベルはそこそこのものだと思っているのは、
どうやら日本の先生だけのようです。
日本の歯科医院の設備は世界一だと思います。
こんなに近くに清潔で最新鋭の器材をそろえた国はまずないと思います。
なのに治療レベルは・・・
ガンダムのシャアの
「モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的差ではないと言うことを教えてやる」
まさにコレ!d(゜0 ゜)
何が問題なのか!?
答えは明白です。
世界的にみても【治療費が安すぎる】からです。
(ベトナムの治療費より安い保険治療って・・・)
今回の質問にもありましたが、真面目な先生ほど保険治療に限界を感じているように思えました。
私は、勤務医時代に師匠の歯科医院で30~60分に一人という非常に恵まれた環境で治療をさせてもらって
「時間に追われる保険治療をいくらやっても自分の技術は上がらない」感じていました。
『質』を求める治療と「数」をこなす治療は全く異なります。(治療スタイルが違う)
*卒業後すぐの勤務医時代、数をさばいて点数(売上)を上げる治療をしていましたが、もう二度とやりたくないです!
ただ、治療費が安すぎる為にどうしても「数」を診ないといけません。
例えば、今日のEEデンタルの治療を保険治療費に換算した場合
売上は5万ちょっとでした。
これで、1300万のCBCT&700万の顕微鏡(マイクロスコープ)代の借金が返せるでしょうか?
1つ若造がクソ生意気なことを言わせてもらえれば、
『歯科医師会』は日本の歯科市場(自費)を広げる努力をすべきであり、
保険治療の点数を上げることに精を出すは諦めた方がいいと思います。
(政治家たよって何十年も交渉・献金してこの結果)
普通の企業なら当の昔に方針転換しなければ潰れているよ。。。
(歯科の古き良き時代をもう一度!? ←来ないよ!)
また、何でもかんでも保険導入すればいいという問題ではありません。
(ファイバーコアとかテクニカルセンシティブなものをわざわざ保険導入とか・・・)
唯一の自費理由の審美面まで保険収載してしまって。。。
技術面の安売りが本当に患者さん、歯科医師の為になっているのか!?
世界的にみても、市場経済はITで大きく変貌しています。
変化しない業界はありません。
日本歯科医師会って名前なのに、実際やっているのは【日本保険医団体】でしょ!?
日本人の子供のDMFが1.0以下になり、8020の達成者は51.2%となった今、
歯科界として十分公益性は保っていると思います。
もう諦めようよ、無理した保険治療で日本人の歯を守っていくのは。。。
きちんとした仕事をするなら、きちんと対価をもらうべきです!d ( > _ < )
と、若造は思うのでした。(といってももう44歳になりましたが・・・)
以上、後半話がそれましたが、12月9日の講演会「弁当あり申込終了」のお知らせでした!
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【歯内療法専門医】膿の止まらない根管治療
- 2018年11月 6日 09:27
- 歯内療法日記
年に1~2件程度ですが、根管治療をしても膿が止まらない歯があります。
今回はそんなケース
患者さんは40代男性
1年前から前歯に違和感があったのですが、市の検診に行った際に大きな病変を指摘される
かかりつけの先生は抜歯しかない
2件目の先生は外科(歯根端切除)してみるか!?と提案される
3件目にEEデンタルへ
レントゲン/CTを撮って診査してみると・・・
かなり大きな病変が見られます・・・
真ん中の歯にも小さな病変が見られ、患者さんにはまずは2本根管治療した方がいいと説明
根管治療をスタートするも、
1回目、2回目、3回目と大きな病変の方は膿が止まらず(・□・;)
毎回ダクダク膿が出てくる状況、逆に真ん中の歯に関しては膿が出てこない状況でしたので、
4回目に真ん中の歯のみ根管充填を行い外科的歯内療法に踏み切ることに
*正確にいうと根管充填して外科をしようとしたのですが、MTAが膿で流されてしまい根管充填出来ませんでした。
スグに外科をしない理由:http://eedental.jp/ee_diary/2018/11/post-1831.html
5回目の治療(外科的歯内療法)
右上2のみ外科的歯内療法
*右上1は根尖が病変内に見えなかったので外科しませんでした。
外科後膿も止まり
6か月後のレントゲン検診
だいぶ骨が出来てきてくれました!(  ̄▽ ̄)ノ
*唇側から口蓋側にかけてスルー&スルーだった場所は骨の治りが悪いです。
(骨が出来る足場がないからだと推測)
この後もう半年仮歯で経過をみてもらい本歯を製作してもらおうと思います。
こんな感じで根管治療をしても膿が止まらないケースが年に1~2本ありますが、
そういったケースの歯は決まって病変の大きな歯になりますので、
病変を指摘されている患者さんは注意してくださいね(  ̄  ̄ ;)
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外科的歯内療法 介入のタイミング
- 2018年11月 2日 19:33
- 歯内療法日記
何度か書かせてもらっていますが、
歯内療法専門医といっても皆が同じ方針を持っている訳ではありません。
例えば、同じ歯を見ても、
1、根管治療(歯内療法)で治した方がいい
2、外科的歯内療法で治した方がいい
3、抜歯した方がいい
4、治療する必要ない
など分かれます。
患者さんからしたら不思議に思えるかもしれませんが、 歯科では極々一般的なことです。
歯科医師は自分の得意な方法で治療を行いますので、そうなります。
私はどちらかというと、積極的に治療、外科を行うタイプの歯内療法専門医ではありません。
近医で根尖病変はないものの【ガッタパチャーが根の先まで入っていないので治した方がいい】
と言われ来院した患者さんなどには
「別にゴムの入りはそこまで気にしなくていいですよ、腫れや膿、痛みが無ければそのままでも今は大丈夫」
「将来的に病変が出来る可能性もありますが、今は問題ありません」
と話すこともあります。
ただ、歯が原因で腫れや膿、痛みがあるようなケースは、治療を行います。
その際、選択肢1:根管治療(歯内療法)を選ぶことが多いです。
http://www.eedental.jp/endo.html
まずは歯の中を綺麗に掃除し改善があるかみます。
*それで治れば、外科処置をする必要はありません。
根管治療後3~6カ月仮歯で、レントゲン検診をしながら経過をみます。
この間に【膿】、【大きな腫れ】が
出てしまった場合は原因の除去が出来ていないと判断し『外科的歯内療法』に踏み切ります。
http://www.eedental.jp/surgery.html
外科処置をしない訳ではなく、選択肢的にいえば後に持ってくるという所です。
例えば、
40代の医科の先生のケース
右下の大きな病変は綺麗に治ってくれたと思います。
左側の歯も同じ感染根管治療を行いました。
5年経過した今でも薄らと病変(透過像)は見られます。。。( ̄Д ̄;)
ではこれ外科処置で治療/介入するか!?
私はしません。
根管治療後から骨は徐々に出来てきていますし、
何より症状なく普通に噛め生活出来ているので、「3/4 OK」だと思っていますv(^ε ^ )
個人的には、
1年に1回ぐらいレントゲンを撮って経過を見ていけばいいと思います。
*)、一応患者さんには説明を行い経過観察していますし、症状が出たら外科をします。
同じように見える歯科医師、同じように見える歯内療法専門医
といっても先生それぞれにオリジナルな「スタイル」があります。
私はこのようなスタイルの歯内療法専門医です( / ̄ー ̄)
(波乗りの「自分なりのスタイル」を持つ、というものに通ずる所があります)
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側枝への感染が原因の「根尖病変」 感染根管治療⇒外科的歯内療法
- 2018年11月 1日 09:05
- 歯内療法日記
http://eedental.jp/ee_diary/2017/11/post-1682.html
良い感じで治ってきてくれました!
小林先生の名言
『簡単なエンドは存在しない』
を思い出しました。
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