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12月9日「自費専門医として伝えたいこと」 弁当あり募集締め切りのお知らせ
- 2018年11月 9日 09:26
- 井野セミナー 案内
ありがとうございます。
12月9日 116名 の先生からの申し込みがあったそうです。
昼ご飯の発注の関係で締め切りとなるようです。
まだ会場には多少の空きがあるようなので、直前になり
弁当なしでもいいから参加したいという先生は
までご連絡ください。
後、田中先生、白井先生、矢野先生、松本先生、山本先生、松岡先生、小泉先生、永原先生、懇親会時の質問ありがとうございました。
懇親会のネタの参考にさせてもらいます。
現在スライド制作中、
先生方が聞きたいことなどを一応盛り込んで行きます。
後、1カ月で仕上げなければ。。。
毎回のお決まりごと当日のスライド
写真撮影OK 動画は止めてね!
後、アンケートでシャッター音が気になったという先生が毎回おられますので、
無音設定よろしくお願いします。
話は変わって、
先日、ヨーロッパ在住の患者さんが初診で来られ話をしましたが、
やはりヨーロッパでも【日本の歯科医療レベルは低い】 という評価のようです。
1人の患者さんの話だけで全体がとは言えませんが、よく聞く話です(★。★)
日本の歯科医療レベルはそこそこのものだと思っているのは、
どうやら日本の先生だけのようです。
日本の歯科医院の設備は世界一だと思います。
こんなに近くに清潔で最新鋭の器材をそろえた国はまずないと思います。
なのに治療レベルは・・・
ガンダムのシャアの
「モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的差ではないと言うことを教えてやる」
まさにコレ!d(゜0 ゜)
何が問題なのか!?
答えは明白です。
世界的にみても【治療費が安すぎる】からです。
(ベトナムの治療費より安い保険治療って・・・)
今回の質問にもありましたが、真面目な先生ほど保険治療に限界を感じているように思えました。
私は、勤務医時代に師匠の歯科医院で30~60分に一人という非常に恵まれた環境で治療をさせてもらって
「時間に追われる保険治療をいくらやっても自分の技術は上がらない」感じていました。
『質』を求める治療と「数」をこなす治療は全く異なります。(治療スタイルが違う)
*卒業後すぐの勤務医時代、数をさばいて点数(売上)を上げる治療をしていましたが、もう二度とやりたくないです!
ただ、治療費が安すぎる為にどうしても「数」を診ないといけません。
例えば、今日のEEデンタルの治療を保険治療費に換算した場合
売上は5万ちょっとでした。
これで、1300万のCBCT&700万の顕微鏡(マイクロスコープ)代の借金が返せるでしょうか?
1つ若造がクソ生意気なことを言わせてもらえれば、
『歯科医師会』は日本の歯科市場(自費)を広げる努力をすべきであり、
保険治療の点数を上げることに精を出すは諦めた方がいいと思います。
(政治家たよって何十年も交渉・献金してこの結果)
普通の企業なら当の昔に方針転換しなければ潰れているよ。。。
(歯科の古き良き時代をもう一度!? ←来ないよ!)
また、何でもかんでも保険導入すればいいという問題ではありません。
(ファイバーコアとかテクニカルセンシティブなものをわざわざ保険導入とか・・・)
唯一の自費理由の審美面まで保険収載してしまって。。。
技術面の安売りが本当に患者さん、歯科医師の為になっているのか!?
世界的にみても、市場経済はITで大きく変貌しています。
変化しない業界はありません。
日本歯科医師会って名前なのに、実際やっているのは【日本保険医団体】でしょ!?
日本人の子供のDMFが1.0以下になり、8020の達成者は51.2%となった今、
歯科界として十分公益性は保っていると思います。
もう諦めようよ、無理した保険治療で日本人の歯を守っていくのは。。。
きちんとした仕事をするなら、きちんと対価をもらうべきです!d ( > _ < )
と、若造は思うのでした。(といってももう44歳になりましたが・・・)
以上、後半話がそれましたが、12月9日の講演会「弁当あり申込終了」のお知らせでした!
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