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EEデンタルがセカンドオピニオンをやらない理由
- 2019年6月 7日 09:17
- EEデンタル NEWS
EEデンタルは、だいぶ前にセカンドオピニオンは止めてしまいました。
注意)、相談後に必ず前に治療していた先生に帰ってもらうという、厳密な意味でのセカンドオピニオンです。
理由は、設備が違う、治療技術力が違う、治療費・診療環境が違う(保険or自費)為
こちらの意見をお話ししても治療に反映されていない点からです。
同じ虫歯1本の診ても、
・レジンで治した方がいい、
・セラミックで治した方がいい、
・ゴールド(金属)で治した方がいい
同じ方針がでることはない分野の歯科
特に私がしている歯内療法、レジンは結構得意・不得意が分かれる分野で
その中でも歯内療法はどれだけ知識量があり、それを治療に落とし込める技術があるかという所があります。
まず顕微鏡やCTなど設備がないと見えない対象物
その対象物を扱うには専用の器材が必要
またその専用器材を使いこなせれるかというテクニック的な問題
などなど、歯科といっても千差万別で同じ歯科医院はありません。
後、一番大きなのが、費用と治療時間の違い
確かに、手間と時間をかければ残せる歯というのは存在します。
ただ、それを保険治療で採算を合わせるということになると・・・
EEデンタルは自費専門なので治療費は全て自費ですので保険治療費の10倍以上の金額を頂いており
十分な治療時間を確保できていますので、その辺も保険医の先生からすると土俵が違いフェアーではありません。
ですので、私がこうこうすればいいとアドバイスした所で、先生からすれば「それは無理なこと」となってしまいます。
逆に、自費治療で根管治療をしていてアドバイスが欲しいなどの
ほぼ対等な土俵のケースであればいいのですが、残念ながらそんなケースは稀です。
また多くの患者さんは厳密なセカンドオピニオンではなく、
次の先生の話に納得できたらそのまま転院というケースが殆どです。
これはセカンドオピニオンではなく普通の歯科医院の受診と変わりありません。
ですので、そういった経験からセカンドオピニオンという取り扱いを止め
すべて初診患者さんとして受診して頂き私の治療方針や意見を言わせてもらいます。
その後EEデンタルで治療を受ける・受けずに転院するは患者さんが考えてもらえればOKです。
こんな理由でセカンドオピニオンは止めてしまいました。
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