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たまにある側切歯の大きな根尖病変

以前にもブログにしましたが、側切歯(2番)の歯は神経の治療後にトラブルが多く

たまに根尖病変がかなり大きくなることもしばしばあります。

 

今回もそんな1ケース

 

患者さんは50代女性

2024 EEdental YOS (1).jpg

右上2に大きな根尖病変が見られます。

 

このケースは外科的歯内療法をチョイス!

EEdental:外科的歯内療法

 

2024 EEdental YOS (2).jpg

かなり大きく骨が無くなっていました。

基本的に私は病変が大きくても人工骨は入れてません。

*入れないと治らないなら人工骨入れますが、入れなくても治りますからね。

牛の骨とか、他人の凍結乾燥骨入れたい人はインプラントをやっているような歯科医院で希望されればそういったアプローチをしてくれますが、人工骨のコストは高いです。  

 

1年後

2024 EEdental YOS (3).jpg 

だいぶ骨は出来てきてくれています。

 

2年後

2024 EEdental YOS (4).jpg

更に骨が出来てきてくれているように見えます。

 

患者さんの症状もなく、この状態なら待てばどんどん骨は出来てくれるでしょう!

ということで終診としました。

 

外科的歯内療法と言っても、入れる薬剤・材料などに違いはありますが、

個人的には極々ベーシックな方法をチョイスしております。

 

 

 

 

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