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口蓋根中央部の外部吸収1年2ヵ月予後

以前ブログにさせて頂いた40代の患者さん

原因の分からない外部吸収歯の保存治療 - EE DENTAL_Blog 

 

口蓋根の中央部分に吸収が見られてたケース

2024 EEdental KAS (1).jpg

 

口蓋根を抜歯し、頬側2根の神経はそのまま保存しました。

2024 EEdental KAS (2).jpg

出来る限りのことは出来たと思います。

 

が、歯科医師がどれだけ頑張って、手ごたえがあっても結果が出るのは後のこと  

 

 

患者さんが1年予後で来てもらえたのでレントゲンでチェック

日常生活で困る様なことはなく、咬めているとのこと

2024 EEdental KAS (12).jpg

レントゲンでは悪化していないように見え、部分抜歯した口蓋にも問題は出ていません。

 

患者さんもまだ本歯を入れるのは怖いということで、もうしばらく仮歯で経過を見ることにしました。

 

まぁ、先生によっては即時抜歯と判断する先生もいるとは思いますが、

腫れや膿もなく日常生活には困ることもなく使えているのであれば、このまま使ってもらうのがベターかなと個人的には思っています。

 

ブログにするからか、外部・内部吸収の患者さんが来院されますが、患者さんに説明するのは吸収のある歯の治療は普通の根管治療に比べメチャ難しいのと、治療してしばらく経過しないと成否が分からないことを説明しています。

*私は特にこの分野に強い訳ではありませんのでね。 

 

このケースに関しては、また1年後に来院してもらい経過を見たいと思います(・ω・)/

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