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初めて出来た遠心舌側根への外科的歯内療法

患者さんは40代男性

2009年に私が根管治療させてもらった歯

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2020年に一度痛みが出てしまい、2022年に近医の歯科医院で病変を指摘された。

   

様子をみていたが、今年に入りまた大きな痛みが出てしまったとのこと

2026 EEdental WAH (2).jpg

レントゲン、CTで確認すると、M根(近心根)とDL根(遠心舌側根)に根尖病変が再発してしまっています。

 

患者さんと話し合い、M根の外科は可能だが位置的にDL根の外科は部位的に無理なので

M根の外科をして治っても将来的にDL根がまた悪くなる可能性がある。

病変の大きさ的に痛みを出したのは透過像の大きいM根の気がするが、どうしましょう!?

と話し合い 

 

とりあえずM根だけ外科的歯内療法を行うことにしました。

 

術前に患者さんにまず無理だとは思いますが、DL根も触れれば治療しますと説明

術後レントゲン 

2026 EEdental WAH (3).jpg

ただ、治療してみるとM根の根尖病変が大きくDL根の根尖もかろうじて見えていた為

DL根も分かる範囲で逆根管充填を行いました。

2007年に開業して以来初ケースになります。

 

初と言えば、今回のケース

オトガイ神経の枝を触ってしまったようで、麻痺も出てしまい患者さんに10日間ビタミン剤を飲んでもらい2か月後には9割近く近くが戻ってきてくれました。

患者さんにはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

下顎の外科は麻痺が出ないように術前時にオトガイ神経の走行や出口などを確認して切開線を決定するのですが、この神経の枝に関してはCBCTでも分からず、極稀にこういったことが起こってしまうことがあります。  

 

今回のケース色々経験させて頂きました( ・∀・;)

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