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2026年6月アーカイブ

治らない病変の外科的歯内療法

台風真っ只中の豊橋です。

電車も10時までに計画運休のようです。 

危ないと思った患者さんは無理せずキャンセル連絡をしてください。 

 

今回のケース患者さんは40代女性

過去に2回根管治療をしているが、咬めないぐらい痛くなり腫れて来た。

かかりつけで抗生剤を貰って飲んでいる。

今は違和感が残っており、先生からは抜歯と言われたが何とか残すことは出来ないか!?

 

レントゲン

2026 EEdental KKA (1).jpg

近心根に病変が見られ、ファイル破折のような所見もあります。

    

揺れもないし破折様所見ではないので、根管治療を行うことにしました。

2026 EEdental KKA (2).jpg

破折ファイルは取れず、またも1根はレッジ部分で引っ掛かってしまい穿通ができませんでした。

 

とりあえず出来ることはやってみたので経過を見ることに

1年後

2026 EEdental KKA (3).jpg

術後しばらくあった痛みはなくなり、病変も小さくなってきているので仮歯から本歯を入れることに

  

クラウンセットから4年後

患者さんから痛みが出てきてしまったと連絡がありました。

レントゲンを撮らせてもらうと

2026 EEdental KKA (4).jpg

 少し病変が広がっているようにも思えたので外科的歯内療法を行うことにしました。

 

外科的歯内療法

2026 EEdental KKA (5).jpg

ファイルを削り取り、イスムス部分を処理してMTAを逆根管充填

   

術後6か月

2026 EEdental KKA (6).jpg 

 腫れや痛みはないそうで、病変も小さくなってきており治癒傾向が見られます。

1年予後の経過をみて終診となります。

 

一応外科は出来ますが、あまり積極的に外科介入したくないタイプの歯内療法専門医なので

治療は経過を見ながら外科をするタイミングを探っています。

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見えない根管の治療依頼

患者さんは60代女性

かかりつけの先生にかなり難しい根管治療になる、将来の為に歯は1本でも残せれば残した方がいいので、歯内療法専門医に診てもらった方がいいということでEEデンタルへ

レントゲン

2026 NAR (1).jpg

根尖病変が見られるのですが、過去に断髄をしていたようで根管が細くなり過ぎてレントゲンでは確認できません。

CTを撮り見てみるとかろうじて、極細の根管が確認できました。

 

経験上、こういうケースは一度レッジを作ると二度とオリジナル根管は探せなくなる為

スタートから任せてもらうのが一番治療しやすいです。

 

治療は2回で

2026 NAR (2).jpg

3根管の根管治療を行いました。

この後、少し経過をみてもらいかかりつけの先生の所で補綴をしてもらいます。

  

先日書いたブログ

歯を残すよりインプラントにしたら!?と言われたら - EE DENTAL_Blog

こういうケースを治療させてもらうと、改めて患者さんの事を考えた歯科医師

患者さんの悪くなった歯を利用して商売上手の歯科医師

こんなに差が出るものか!?と改めて痛感します。

 

因みに、先日書いたブログのケースなどはレントゲン上で根管が見えているので難易度的には普通と判断し、今回のようにレントゲンで分からないものに関しては難易度高目と私は判断します。

難易度が低い方が抜歯と判断され、難易度が高い方を残す治療をした方がいいと言われる。

 

かかった先生のスタンスですが、あなたが患者さんならどちらの歯科医師に診てもらいたいですか!?

これは極々一般的なケースですので、歯科医院選びは慎重に!( ̄へ ̄)

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