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マニアックレジン: 2013年1月アーカイブ
なるべく、可能な限り白く治す全顎治療(レジン セラミック 歯内療法)
- 2013年1月26日 16:23
- マニアックレジン
極々一般的な治療を受けられた後、
全体的に診て欲しいとのことで治療をさせて頂きました。( ̄∇ ̄ )
歯内療法:3本
レジン治療:21本
ハイブリットアンレー:1本
セラミック:2本
治療期間1年2ヶ月
*見所:左下6(左下の奥から2番目の大きな銀歯)
感染根管処置+レジンコア+レジンビルドアップ
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難しい飴色の歯の色合わせ!(セラミックorレジン)
- 2013年1月23日 09:05
- マニアックレジン
歯の色は白い人、黄色い人、青白い色の人、グレーの人、赤みが強い人、色々な歯の色の人がいます。
私のスタンスは可能な範囲で歯とレジンの色を合わせたいと思っているのですが・・・
なかなか色が合わない時もあります( ´д` )
今回はたまたま色がマッチしたケースを
治した場所って分りますか!?
術前、患者さんの主訴は詰め物が取れてきたとのことで、
使用したレジンは、
サービカル、デンチンC3、A1、トランス30、ピンク、ブラウンの6色
歯の1/3が無くなり、歯の色も既製品のレジンの一番濃い色を使用しても合わないのでセラミックで治療するのが普通かもしれません。
でも、レジンで色が合う?(´。_。`)
歯の濃い色の場合は絵具のようなレジンで色付けをして色合わせを行います。
(自分で色の調合をします、もう歯医者というより技工士の範疇ですね)
大切なのでもう一度言います、
たまたま色が合っただけですからね!(;´・д・)
これを毎回コンスタントにできるレベルになりたいです。。。
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白い詰め物のハイブリットセラミックインレー・ハイブリットレジンインレー!?
- 2013年1月11日 11:24
- マニアックレジン
インレーを殆どしなくなってしまった院長です。
奥歯の詰め物は「銀」と日本の相場は決まっているのですが、
たまに白い詰め物を見ます。(割れていますが・・・)
自費治療にすると、白い詰め物という選択肢も出てきます。
白い詰め物は
・レジン系のもの
と
・セラミック系のもの
に分れます。
保険でもレジンインレーというのもは作れるのですが、殆ど扱われません。
銀に比べると割れやすいからです。
よい歯科材料が沢山出て来ている中で、なぜ白い詰め物が21世紀に入っても保険適応にならないかは不思議です(; ̄д ̄)
材料費も白い詰め物は銀(12%金銀パラジューム合金)に比べると安いのですが・・・
ただ、上の写真のように白い詰め物は割れたりかけたりしてくるので、詰め物の自体の長持ちさを考えると、白いものよりは銀歯の方が長持ちすると思います。
(金属はまず割れることはないので)
でも私がこういった歯を治療すると・・・
直接口の中でレジンを詰めてしまいます(・∀・)
(レシピは毎度お馴染みの「OA3」+「クリアー」です)
白い詰め物でも
直接詰めるものは「歯」+「レジン」と言うシンプルな構造で歯と一体化しやすいというメリットがあります。
一方上の写真のような間接法(インレー)は虫歯を削った歯が1週間唾液に汚染され、その後技工士の作ったハイブリットインレー(ほぼレジン)を接着剤でくっ付けますから。
「歯」+「レジンベース」+(唾液汚染)+「レジン系のセメント」+「ハイブリットインレー」
になります。
歯に対し3回 レジンが来ますので歯とは一体化しにくい材料だと私は思っています(;´・д・)
ただ、私が行っている直接法のレジンでも年に4〜5人ぐらいはかけたり割れたりしてきますが、簡単なリペアで済むことが多いです。
やっぱり21世紀に入っても「早く」、「安く」、「長持ち」を考えると「銀」なのかな!?( ´-ω-`)
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