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マニアックレジン: 2025年12月アーカイブ
これで行けるか? レジン治療
- 2025年12月26日 09:00
- マニアックレジン
最近、根管治療のネタばかりでしたがレジン治療も毎日のように行っております。
今回は久しぶりにレジンネタを
昔から来院して頂いている患者さん
以前虫歯の治療を行ったのですが、残した自分の歯(エナメル質)の先端がかけてきてしまいました。
詰めたレジンは外れていません。
4級レジン充填という形でレジンを何度か詰めたのですが、毎回半年しないうちに取れてしまう・・・
今回に関しては12月の頭に詰めたのですが、1週間で外れてしまう。
患者さんは普段からここで咬まないように細心の注意をはらってくれているのですが、原因は夜間の歯ぎしりと推測されます。
咬み合う歯も擦れてかけており、以前この部分を少し咬合調整させてもらい当たりは弱くしているのですが・・・
たぶん、またレジン詰めても取れるだろうな・・・
と推測し、患者さんに虫歯は無いけど前に詰めたレジン一度外させてもらい、もう1回詰めさせてくださいと説明
理由は以前接着歯学会に参加した時に、演者の先生が
レジン+レジンはどんな接着処理をしてもくっ付かない、歯質+レジンの方が接着力が大きいと聞いたことがあったので、今回はその言葉にかけてみようと
私は接着マニアではないので、メーカーの指示通りのことしかしていませんが、シラン処理の限界だろうなと推測
麻酔をして一度レジンだけを除去
ここからレジンで立ち上げます。
30分後
ウエッジで歯肉を押していたので歯と歯の間の歯肉は下がっていますが、
2~3日で元通りに回復します。
昔の勤務医の頃は一度レジンで外れたら、じゃあ被せましょう!と言い
前装冠orセラミッククラウンを製作していましたが、
今の私の考えは削れば削るほど歯の寿命は短くなっていると考えているので
なるべく必要最小限の処置で済ませたいと思っています。
これで外れたら、いよいよべニア修復かなと患者さんに説明させて頂きました。
歯の治療
治しても咬む力に耐えられるか!?でも詰め物の寿命は大きく変わってきます。。。
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神経が露出していたのにも関わらず・・・
- 2025年12月 2日 09:00
- マニアックレジン
患者さんは40代男性
1カ月前に歯がかけてしまい放置していたら痛みが出てきた為
近医の歯科医院で応急処置をしてもらった歯の治療をお願いしたい。
レントゲン
虫歯が大きく痛みもあったことより、抜髄と判断しました。
口腔内も歯ぎしり痕が見られ、咬耗(歯のすり減り)が著しい。
仮蓋を外すと
歯髄から出血が見られます。
ただ・・・
第一大臼歯だったのに麻酔が全く効かない。。。
歯根膜麻酔含め追加麻酔をするも全く効かず、露髄しているので髄腔内麻酔を行なうも痛くて体がのけぞってしまう。
年に1件ぐらい麻酔の効かないケースはあるのですが、だいたい親知らずか第二大臼歯と相場は決まっているのですが、第一大臼歯で麻酔が効かないなんて、『初』
麻酔が効かないケースは骨格のしっかりした、俗にいう「顎のエラが張った人」
この人は皮質骨が分厚いので麻酔液が中々歯の中まで浸透しません。
昔なら伝達麻酔をしていましたが、ここ5年ぐらい全くやっていない為「注射針」も持っていない。
基本的にやることをやってダメなら仕切りなおした方が早いので、今日は治療は無理!
こんな麻酔が効かなかったのは初なので、大学病院に紹介状を書き治療は終了
口腔内 術後3カ月
歯がかけてしまうのは、歯ぎしりの関係でしょうね。。。
自分の歯を長持ちさせたい患者さんは咬む力も意識した方がいいですよ!
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